ゲーム版
復活したwwwの構成員の一人で、普段はよかよか村の動物園の園長を務めている男性。
ビーストマンのオペレーター。
かつてはサーカス団を経営していたが経営難で潰れてしまい、金欲しさからwwwに入隊、動物たちの体に埋め込まれた体調管理用のICチップに細工を施し暴走事件を引き起こし人々をパニックに陥れた。ビーストマンがロックマンに敗れると逃走したが当初の目的であるテトラコードの奪取には成功した。
その後禁断のプログラムを手に入れるためウラランキングに参加していたがロックマンに敗れたため用済みと判断され、ワイリーによってビーストマン共々始末されてしまう。
なお、この時ワイリーによってカスタマイズを受けたのかあるいは彼自身のオペレート能力が高いのか不明だが、次章で戦うWWWのナビが軒並みV1もしくはV2なのに対して、ビーストマンはV3に強化されている。
(外伝作品のバトルチップGPでは生存しているが、始末されかけたことに対する恨み節はない)
ちなみに熱斗と作中で直接の対面はしていない。
アニメ版
CV:梁田清之
こちらではネオWWWの一員となり、「ウマノスケ」というライオンを相棒にしている。
以前はIPCの動物園の職員だったが動物を乱暴に扱いすぎるという理由で熱斗と対立し、その後解雇されてしまう。そしてその日の夜スラーによってビーストマンを与えられ、猛獣たちを暴れさせて町をパニックにさせるが熱斗達によって阻止され、その後テスラによってネオwwwにスカウトされる。
その後はネオWWW構成員として何度も熱斗らの前に立ちはだかり、ある時は駐車場の電脳をクラッキングし、自動車を様々な動物の形に変形させて街で暴れさせる(※)といった人智を超えたパニックを引き起こした。科学省襲撃の後ナルシー・ヒデと共に逮捕され、収監される。
しかし、ダークロックマンの手により記憶を消去されネオWWWとして加担してきた所業の記憶を失う。
(※)明らかに質量などの物理法則を無視しており、車は変形した動物と同じ行動を取るようになる。例えば象であればノズルから水を出すようになり、馬であれば人参に興奮する、ネズミであれば猫を怖がるなど。
余談
名前の由来は第29代総理大臣である『犬養毅』からではないかと思われる。
クリア後に受けられる『ゆいごんのナゾを といてください』の依頼主である女の子の父親なのではないか?という説が囁かれている。
理由としてはこの依頼を受けられるのが犬飼が始末されたクリア後である事、世界各国を渡り歩いた凄腕のネットバトラーという特徴は各地を旅するサーカス団という犬飼の経歴を連想させる他、フルシンクロなしでビーストマンV3を使用していたというネットバトルの腕前に合致し、依頼クリアに必須な「しふくのきおく」=「家族の写真」がビーストマンV3を倒さないと入れない場所に存在するなどの根拠が決め手として挙げられる。
とはいえ、アメロッパで行方不明になったという女の子の証言とは一致しないため、犬飼ではないという声も無論ある。ワイリーの過去の経歴から実は始末せずに逃がした可能性も否定できない(現に『バトルチップGP』では生きていた)。なお、アメロッパはワイリーの思い出の地でもあったりする。
関連タグ
キャプテン・クロヒゲ:『6』での似たようなポジション。