ゲーム版
登場作品は第4作「ロックマンエグゼ4 トーナメントレッドサン/ブルームーン」。
ビデオマンのオペレーター。本名は「山下日出の助」。しかし本人は本名で呼ばれるのを嫌っている。
職業は映像作家なのだが、独り善がりなその性格が災いしてあまり売れていない。
トーナメントで勝ち上がる為、ロックマンに「マキモドシ」と言う技を掛け、不戦勝を狙うという卑怯な手段に出る。この「マキモドシ」はフィールド画面においてロックマンの操作が上下左右逆転してしまう。(現実世界の光熱斗と、戦闘画面のロックマンは通常操作。)
また、ビデオマンとの仲もあまりよくないようで、トーナメントでの試合の後負けたのをビデオマンのせいにしたり、いつまでたっても「デジタルビデオマン」にバージョンアップしないと言ったためケンカに発展し、ビデオマンには「ナルシーが大した映像撮らせないからだ」「あんな独り善がりの演出じゃいつまでたってもうだつの上がらないまま」と言われてしまう。
結局司会者のマミに怒られ、熱斗には「最高の勝利を演出するのに必要なのは努力だよ」と諭され、泣きながら退場した。
アニメ版
CV:神谷浩史(ちなみに本作がDGSの相方の小野大輔との初共演。)
「Stream」においては、原作ゲーム同様、オネエ口調の映像作家で、独善的な所も変わらず。
原典同様、本名である「山下日出の助」で呼ばれると激怒する。
自身の好みの色であるピンクを前面に押し出した映像をプロデューサーと思しき人物に咎められ、逆ギレ同然の状態になるが、地球外ナビ「スラー」にビデオマンを与えられ、アステロイドの力を以て大暴れする。
その後テスラ・マグネッツのスカウトを受けて犯罪組織「ネオWWW」に加入する。
第24話ではドレスアップチップ・デザインコンテストの大賞に自分の作品である「ピンクバニー」が選ばれたことで悪事から足を洗う決意して脱退するも、応募資格が小学生以下限定だったことを知らずに応募してしまった為グランプリを取り消されてしまう。こうしてネオwwwも脱退し、全財産もチップ大量生産のために使い果たしてしまい人生メチャクチャになったとガブゴン社を逆恨みしてピンクバニーとウサミミウイルスをガブゴン社に送り込みゲームソフトのキャラにウサ耳をつけまくるという嫌がらせを行うが熱斗たちに阻止され逃走、結局ネオWWWに戻ったのであった。
後にも先にも、ネオWWW壊滅までに脱退したのはナルシーのみである。
(余談だが、この時ピンクバニーを演じたのは後に流星のロックマンのヒロイン白金ルナ役を演じる事になる植田佳奈である)
ネオWWWによる科学省襲撃の際に逮捕されるが、獄中でダークロックマンにより記憶の消去を受け、ネオWWWに関する一切の所業を忘れさせられた。
なお、ネオWWWの構成員としては唯一エグゼ4からの登場である。アネッタの代わりだろうか。
「BEAST」において登場するのはStreamにおいて登場したナルシー本人ではなく、「ビヨンダード」に存在する別人。だが、基本的な所(「オネエ」・「独善的」・「本名を呼ばれると怒る」)は変わらず。
とある村にて、地主や領主の様な立ち位置として登場し、住民に対し重税を課していたが偶然村を訪れた風天老師によって倒される。
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グライド・・・ある意味ナルシーはもう一人のエグゼ版グライドといえる。