トロンにコブン及びロックマンDASH2のグライド
CV:子安武人
『トロンにコブン』と『ロックマンDASH2』に登場した。
非常に美形だがオネエキャラ。ラファールという鳥形のロボットに搭乗して戦う。
自分の技名に「アルティメットグライド~」と付けているナルシストでもある。
「トロンにコブン」時代は空賊兼悪徳金融業者ロース一味のナンバー2だったが。ロース一味の崩壊後、グライド一家を発足する(ロックマンDASH2)。
ロボの操縦技術は非常に高く、「トロンにコブン」では初対決で一度は追い詰められるが、アルティメットグライドレイザーなる必殺技でティーゼルを破り、借金のカタに捕虜とした。
終盤ではトロンと対決となり、一度は追い詰められるがすぐに立て直し、究極変形・アルティメットグライドチェンジなる変形を行おうとするも背後からボンにより奇襲を受けて撃破されて敗北する。
しかし、それはロースが古代神像を起動するための時間稼ぎに過ぎなかった。
ロースと共に古代神像によりボーン一家を追い詰めるも、お気に入りコブン達の活躍によって敗北し、ロースと共にライシップ警察のデニッシュの元に送られた。
「ロックマンDASH2」ではロースから独立してグライド一家を発足するものの、未だに彼のことは慕っているのか、母艦キンググライドンにはロースの肖像画を飾っている。また、「大いなる遺産」を手に入れるためにかつての仇敵ボーン一家やBBブラザーズと空賊連合を結成した。連合内ではニーノ島の占領を担当しており、カルバニア島に築いたグライド要塞を拠点に執拗な襲撃を仕掛けていたものの、攻撃部隊と要塞はロックの活躍で壊滅。キンググライドンもロールが修復したパラポラ砲で撃墜されてしまった。終盤ではティーゼルたちと共同で開発したゲマインシャフト号に搭乗するが、グライドのいる車両が破損したためティーゼルによって見限られ、文字通り車両を「切り離されて」爆発四散。「覚えてなさいよ~!」と叫びながらどこかへ吹っ飛んでいった。
ロックマンエグゼのグライド
CV:川津泰彦
綾小路やいとの所有するトンボを思わせるナビとして登場。本家のオネエかつナルシストな性格とは対照的に、温和で礼儀正しい性格。オペレーターであるやいとの事を「やいと様」と呼ぶ。
重要な立ち位置にいない男性型ナビとしては珍しく、名前の組み合わせが「○○マン」となっていないのも特徴。
主に彼女の日々のスケジュール管理を行うなど、執事のような立ち位置にいる。よく彼女に振り回される事が多い苦労人。
ゲームシリーズでは彼と戦闘をする事はなく、アニメ版でも戦闘の描写は少ないが、綾小路家の財力で強力なカスタマイズを受けているので意外と戦闘力は高い。
戦闘をほとんど行わない理由としては、本人があまり争いを好まない事と、やいとの手が小さいのでPETを上手く扱えない事が主な原因となっている(アニメ版ではやいとはさほどPETの扱いには困っていないのでグライドの戦闘描写が増えたとも解釈できる。更に、やいとの財力でレアチップによる高火力攻撃も可能であり、第一期ではのっけから「ドリームオーラ」「パラディンソード」を使用した。ただしN1グランプリには不参加)。
また、セキュリティライセンス7を所持しており、水道局などの電脳にもインターネット経由でアクセスできるが、ガッツマン、ロール同様に初期のころはかませ役になる事も多かった。
エグゼ5ではロックマンと戦闘どころかソウルを共鳴すらさせていないにもかかわらず、ネビュラグレイの決戦時にソウルを込めてロックマンに力を送っていた(ロックマンの援護に参加していたグライド以外のナビは全員ロックマンとソウルを共鳴させており、戦闘も経験済みである。グライドェ…。一応、アニメ第一期でロックマン・エレキブラザーと合体したことがある)。
またアニメ版の無印と第二期以降ではロックマン達に対する口調も変わっており、第二期以降はナビやオペレーターに関係なくですます調で話すようになった(無印ではほとんどの場合オペレーターにのみですます調で話していた)。
ちなみにナビマークはオペレーターのやいとから連想してお灸に火が付いた所を図案化したもの。
使用した技はグライドフラッシュ(ゲーム版で使用。どんな技かは不明)、グライドキャノン(アニメ版第4期)。また、ドリームオーラやパラディンソードと言ったレアチップなどを駆使して戦う。
また飛行能力を持ち、アニメ版では目を発光させたり、ロックマンを背中に乗せて飛行する描写がある。
関連イラスト
関連タグ
ナルシー・ヒデ:オネェでナルシストなエグゼキャラ。ある意味もう一人のエグゼ版グライドといえる。
城戸姉弟:DASH産キャラベースのエグゼキャラ。