CV:田中真弓
概要
14歳の少年で、通称「青い人」。14年前に古代遺跡で赤子だったロックをバレル・キャスケットが発見してからはキャスケット家の一員として生活している。
サルのデータは14年前に発見された時から一緒にいる相棒。
「ロック」という名前は、バレルが孫のロール・キャスケットと合わせると「ロックンロール」になるというダジャレから名付けており、バレルの日記に書き記されている。
遺跡を発掘(ディグアウト)し、手に入れた宝で生活するディグアウター。
ディグアウトでは実際に遺跡を探索するメインダイバーを担当。ナビゲートはロールが担当。ロールが提供・開発する様々な武装を使い、各地の遺跡を探索している。
少年ながらディグアウターとして稀有な才能を発揮している。
派手にすごい爆発の影響で服装が大変なことになっているトロン・ボーンを間近で見たり、ロールの着替えやシャワーを覗いたりするラッキースケベ。見た後のガッツポーズは忘れない。
プレイヤーには声しか聞こえないので悪しからず。
目玉焼き、ウィンナーなどを焼くくらいの料理が出来る。好物はすき焼き。
初代ロックマンの大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ参戦に伴い、最後の切りふだ「ロックマンスペシャル」にて、他の歴代ロックマン達とバスターで一斉射撃する助っ人として登場。立ち位置は一番右で、黄色のバスターを放つ。
青い人
青い。外見がとにかく青い。そのため、名を明かしていない相手からは「青い人」と呼ばれる。
この青いアーマー、好感度が影響しており好感度が高いと白くなり、低いと黒くなっていく。
どちらにせよ青い人呼ばわりされるのだが、住民からの態度が変化する。
『ロックマンDASH2』では、オープニングムービーでアーマーを脱いだエプロン姿を披露。青くない。
過去
古代文明最後の人間であるマスターによって作られた一等粛清官(イレギュラーハンター)。
その時の名前はロックマン・トリッガー。
マスターの「システムを破壊してくれ」という最期の願いを叶えるために造反。
システム史上最大のイレギュラーとしてマザーと対立する。
そして、システムを管理するセラとの激闘の末、相討ちとなり瀕死の重傷を追う。
しかし、システムを完全に破壊できなかったため、ロックは生き延びるために自らをリセットし、赤子の姿に退化。初期化の影響で記憶(メモリ)を失っているが、古代文字が読めるなど記憶が僅かに影響している描写がある。
本来はセラと同じシステムの管理者だが、ロックが造反した理由がわからず中立の立場を取るユーナによってデータと共に封印される。
そしてバレルに発見され、現在に至る。
データはマザーにメモリをスキャンされないよう、避難先として作られた外部記憶装置である。
小話
デザイン案が複数用意されていたらしく、最初はかなりメカメカしているボディでメットも常時装備されていた。
後にボディをより人間寄りにし、メットを外した状態がデフォルトとなり完成となった。
これが原因なのか、ゲーム内でメットを装備した時の姿が一部ファンから「似合わない」と言われることも。