ロックマン・トリッガー
ろっくまんとりっがー
メイン画像はイメージです。
初めて言及されたのは「ロックマンDASH~鋼の冒険心~」。
カトルオックス島の管理者であるロックマン・ジュノがロックの姿を見て、その名を口にする。
しかし、本作の時点では彼がそう呼ばれる理由についての詳細は伏せられたままだった。
続編「ロックマンDASH2~エピソード2 大いなる遺産~」ではロックの過去が紐解かれ、【イレギュラーを狩る立場】から【システム史上最大のイレギュラー】になった存在としてユーナの口から詳細が語られる。
かつては、人類を守護する「ヘブン」と呼ばれる宇宙施設でマスターとマザー達を支える「粛清官」(所謂イレギュラーハンター)として活躍していた。
マスターの家によく来ていたらしく、地球のデコイの生活が記録された映像を一緒に見る機会が多かったらしいが、その度に『マスターの冗談を真に受けるなよ?』とセラからよくお説教を喰らっていたようだ。
ある時、マスターがその映像を見た後に『私を、地球へ連れて行ってくれないか?』とお願いされ、シャトルで地球へ連れて行く。
地球へやって来たマスターは、ヘブンで失った「なんでもないものに勝る喜び」と「なんでもないものを感じ取れる幸せ」、「生命を育み、飢え、渇き、病と闘い、歳老いて生命を終える」ことを感じ取り、トリッガーに【システムの破壊】を依頼する。
【人間の愚かしさ】を理解し、【デコイ達に、バトンを託すこと】を決意したマスターからお守りを受け取ったトリッガーは、ヘブンにあるライブラリーに収められている全人類のデータの破壊を遂行する。
この出来事により、【イレギュラーを狩る粛清官】だったロックマン・トリッガーが【システム史上最大のイレギュラー】となった。
その後
妨害を受けたことによりシステムを完全に破壊できず、生き延びるために自らをリセットした。それによって肉体は赤子の姿へと退化し、記憶も失われた。(ただし、記憶に関しては「データ」に記録されているので、完全に失われたわけではない。)
それ以降の事は「ロック・ヴォルナット」の記事を参照。
エックス(ロックマン) - 『ロックマンX5』にてヘブンの建設を構想したのは彼だったことが示唆されている。つまりエックスの悲願、そして過ちを阻止したのがマスターとロックマン・トリッガーだったと言える。
コメント
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Gedachtnis
いきなりどうでもいいことですが、ロックマンシリーズが気になりだした時期にちょうどゼノシリーズを初めたのでそのせいでこういう詩を書いていましたよ、と。詩自体はずいぶん前に書いたのでタイトルはどこかしらにウムラウトが必要だった気がしますが語句の意味は忘れました。たぶん記憶だったかな。ロックマンといってもこの詩の題材はDASHなので時間軸としては情報工学(エグゼとか)じゃなくて機械工学(初代&X)のほうの話ですがそっちには疎いです。675文字pixiv小説作品