城戸舟子
きどしゅうこ
CV:能登麻美子
不運体質故に自分を不幸だと思い込んでいる14歳の少女で、双子の弟達(名前はアツホとタイチ)の親代わりとして暮らしている。
ナビはアクアマンで彼からは「シューねーちゃん」と呼ばれる。
『4』ではエプロン姿(アニメ版では外を出歩く際にはエプロンを外している)、『6』では青いジャージ姿であり、共通してアクアマンのナビマークが描かれたがま口を首から提げている他、貧乏なためか、服の破れ目を継ぎ接ぎする事で凌いでいる。
アニメでは、不幸体質故に周囲に恐れられており、彼女が付近を通るとの情報があれば、街中がシャッター街と化してしまう散々な扱いを受けていた。
優勝賞品のお米を目当てに日暮闇太郎主催の町内バトルトーナメントに出場した際には悪運とアクアマンの可愛さによって一切攻撃せずに優勝した。
その後、ヒグレヤで優勝賞品のお米を炊かせて貰おうとするも日暮が電気代を滞納していたため米が炊けず、悲しむ舟子の様子を見かねたアクアマンが独断で電力会社の電脳にいきヒグレヤに送電するも、警備ナビに囲まれて泣き出してしまい洪水騒動をおこしてしまう。
自分の不幸体質のせいで騒動が起きたと自己嫌悪する舟子を見かねた日暮の説得で立ち直り、その後はヒグレヤにてアルバイトをすることになる(まり子先生に気がある日暮はお揃いのエプロン姿がお似合いと評されて取り乱していた)。
キャッシュによって作られたネットナビが存在しない世界においてはゲーム屋の店員となっており、ゲームを買う際には一旦家に戻るように熱斗達を諭す長女らしい常識的な面を見せた。
ゲームでは『4』ブルームーン版、『6』ファルザー版で登場、『4』ではトーナメントで光熱斗の対戦相手として登場するが、対戦前の弟とのやり取りでアクアマンが勘違いで失踪し電脳世界を水浸しにするという事件が発生してしまう。紆余曲折を経てロックマンと熱斗の協力で誤解が解けて仲直りし、トーナメントで熱斗と対戦する。
『6』ではシーサイドタウンの水族館で働きつつ(劇中のトラブルでクビになってしまう)才葉学園で水を操る技術を教えるための臨時教員として雇われており、水属性ナビの扱いを授業で熱斗に教えてくれる(14歳で教員になれるのかというツッコミはしてはいけない。まぁ日本で飛び級があるの世界なので…)。
『4』での出来事を反映して熱斗とは対面済みだが、レッドサン版でも条件を満たせばアクアマンと戦える為、そちらの世界線からでもファルザー版に矛盾なく繋がる。
授業が終わるとアクアクロスが使えるようになる。
外伝作の『レジェンドオブネットワーク』にも登場。
デンサン神社にて必勝祈願のお守りデータを手に入れた甲斐あって、デンサンシティにて開催されたトーナメントに優勝して弟達に旅行券をプレゼントするも、行き先のシンク島にあるアトランピア文明の遺跡が崩壊した騒動のせいで国外退去を迫られる…南無。
なお、貧乏な為か着用する水着はスク水。
また、アニメ版ではメイド服姿も披露している。
元ネタはロックマンDASH2に登場した『キトの村』にいるシュー(名前の由来はシュークリームらしい)という少女であり、グライド要塞に囚われた天然少女という設定。自給自足の暮らしをしている設定が貧乏暮らしという設定に繋がったのだろう。
(双子の弟がいる、シュー姉ちゃんと呼ばれているという共通点がある。また、弟の名前もアッポとダーをベースに日本人っぽい名前に変えられている他、何かと笑っていた野生的な元ネタと比べて普通の男子といった雰囲気となっている)
貧乏暮らしという設定だが、『ロックマンエグゼのひみつ オフィシャル設定イラストガイド』のイラストを見るに、弟がゲームボーイアドバンスSPをプレイするぐらいには余裕があるらしい。
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