ゲーム版
主人公 光熱斗らが通う秋原小学校の教師大園まりこの双子の姉。
デンサンタウンにて塾の講師として勤務しており、職種は微妙に違うが姉妹揃って教育関連の職に就いている。
双子故に瓜二つの容姿をしているが、性格は正反対。
妹のまりこが比較的落ち着いているのとは逆にかなりテンションが高く、その性格故に塾生からは慕われている。
ストーリー後半のネタバレとなるが、実は彼女、元WWW(ワールドスリー)の元団員で、ゲームの進行に(ほんの少しだけ)絡んでくる。
また、まりことの双子の関係はWWWも研究の対象としていたらしく、ストーリー終盤における大きな伏線に繋がっている。
登場するのは無印のみで2以降は一切登場しない。
アニメ版
CV:日髙のり子
アニメ第二期「AXESS」より登場。
原作ゲーム版とは姉妹の関係が逆転しており、まりこの「妹」となっている。
原作ゲーム版と違い、大きくストーリーに絡んでくる重要キャラの一人になっている。
まりこによれば幼少期の航空機事故で死亡したとされていた。
生い立ちが大きく変わった事や、まりことのキャラクターの違いを明確にさせるためか髪型や顔つきも大幅にアレンジされており、ゲーム版との違いに驚いたプレイヤーも多い。
AXESSではダークチップシンジケート「ネビュラ」のエージェントとして暗躍しており、一般人にバトルチップに偽装したダークチップを譲渡し、ネットナビをダークチップで汚染させ、暴走したナビによる事故・事件を陰から発生させていた。
ストーリー終盤、シンクロチップにダークチップの機能を組み込んだ「ダークシンクロチップ」を用いて自身のナビニードルマンとクロスフュージョンを行う。
また、まりことは双子で瓜二つと言う自身の身体的特徴を利用し、まりこに変装して熱斗を誘い込む罠を仕掛けたこともある。
Streamではネビュラが壊滅したことにより、敵サイドから味方サイド寄りのスタンスとなり、「デューオの紋章」に選ばれた13人のうちの1人として、またDr.ワイリーから渡されたシンクロチップ(こちらは正規のシンクロチップでAXESS時の岬刑事のような状態にはならない)によりクロスフュージョンメンバーとなり、デューオの試練に立ち向かうことになる。
また今作にて本格的に詳細が明かされたのが、彼女はDr.リーガルと共に地球外ネットナビデューオの地球観測用プローブとして生体改造を施されていたという事実。ACCESSにおいて車に跳ねられ一度は死亡したとされていたのに再び蘇生したのは、それによって体の回復力が通常より高くなったため。
基本的には(BEAST+までも含めて)全編通してドシリアスキャラなのだが、AXESSの38話や44話などではキャラ崩壊気味のギャグパートを演じたこともある。