五十嵐ラン

いがらしらん

ロックマンエグゼ4に登場するキャラクター(メイン画像左)

概要

南の島「シーサーアイランド」で風を祀る神殿の巫女をしている少女。

普段は丁寧な物腰だが酒にべらぼうに弱く、飲むと速効でへべれけになり性格も狂暴になる。

そして酔いから覚めても酔って暴走していた間のことは全く覚えていないタイプの困った人。

ロックマンエグゼ4レッドサンにおいてイーグルトーナメントの参加者として登場。

初対面の熱斗が挨拶されて赤面しているため作中においても美人の部類に入るものと思われる。

が、その後喉が渇いたとお酒を誤飲し酔っぱらってしまい、熱斗を棄権させるべく妨害を開始。妨害に何度か失敗すると最終的にウインドマンを暴走させてネットワークに放つという暴挙に出るが、ロックマンと熱斗の活躍でウインドマンの力は再封印される。

対決当日には素面の状態で競技場に入ったが、緊張のあまり再び酒を飲んでしまい結局酔っ払い状態で直接対決に臨むことになる。

熱斗とのバトルが終了した後酔いが覚め正気に戻ると、再戦を誓って去って行った。

名前の由来は恐らく、『嵐』から来たものと思われる(嵐を音読みすると「ラン」となる)。

ロックマンエグゼAXESS38話に登場。シーサーアイランドにきた熱斗一行を迎えた。

シーサー像を盗みに来た大園ゆりこを阻止しようとしたが、その際に(恐らくお供えものの)酒を被されてしまい、劣勢に追い込まれるも、熱斗たちの加勢でシーサー像の防衛に成功した。

神と祀られる程のナビとその巫女を勤めるオペレーターというかなり独特のコンビだが、その立場故かゲームアニメ共に再登場の機会には恵まれなかった。

彼女の出身地であるシーサーアイランドはエグゼシリーズの未来の世界を描いた流星のロックマンシリーズにも登場しており、『3』で実際に訪れることができる。