西古レイ
さいこれい
登場作品は第3作「ロックマンエグゼ3」。
活動を再開したWWWの構成員で、フラッシュマンのオペレーター。
かつては有名な催眠術師で、フラッシュマンを使った催眠術を得意としていたが「ナビを使った催眠術なんて邪道だ」と同業者から非難を受け、業界を追放された過去を持つ。
その後自分を認めなかった社会に復讐するためにwwwに入隊、「テトラコード」と呼ばれるプログラムを入手する為秋原小学校へと侵入。校長のパソコンに不正侵入するが、偶然学校に忘れ物を取りに来ていた光熱斗一行と遭遇。
桜井メイル、大山デカオ、綾小路やいとの3人を催眠術に掛けて妨害するが、フラッシュマンとロックマンのバトルに敗れると逃走。しかし去り際に「シャイニング・ブラウザ・クラッシャー」をロックマンに食らわせ、大ダメージを与えたうえに後に熱斗のPETが故障する原因を作り、さらに当初の目的であるテトラコードの奪取には成功していた。
ストーリー終盤、WWW本拠地の島にて再度熱斗らの前に立ちはだかる。
パルストランスミッションにて精神データを電脳世界に送り、フラッシュマンとフルシンクロ状態でロックマンと再戦するも、再度撃退されてしまう。
エンディング後、オフィシャルネットバトラーの調査により精神データは電脳世界で無事発見され、意識を取り戻し、逮捕された。
『バトルチップGP』でも大会参加者として登場するが、プレイヤーやスポンサーを催眠術にかけようとする狡い面を見せたが、作中で決行するシーンはない。
名前の由来はサイコキネシス+ray(光線)。
CV:檜山修之
他のネオWWWのメンバーと異なり、ゲーム版と経歴が大きく異なっている。
とある自動車メーカーの自動車整備士で、役職は主任だった。劇中ニホン初開催となった「ナビカーレース」に「チームシャイン」として参戦していたが、自身の所有するナビ「シャインマン」の性能が今一つの為、車両本来の性能を発揮できず、伊集院炎山をして「敵じゃない」と言わしめる程度で、予選突破さえ危ぶまれていた。
しかし地球外ナビスラーによりアステロイド「フラッシュマン」を与えられる。(その際元の持ちナビであるシャインマンに上書きされる形となった為、シャインマンは消滅した模様)
以降、チームシャインは驚異的な追い上げを見せ、予選を通過。
本戦では勝つ為とは言え特殊なパッシングにより他の参加車両を暴走させたり、熱斗・炎山らのチームIPC所属車両にハッキングを仕掛けて破壊しようとしたり、更に優勝が難しくなるとレースそのものを潰しに掛かるなど、アステロイドに唆されたとはいえかなりの悪事を働くこととなった。
そして実体化したフラッシュマンが敗れ、有人仕様に改修されていた競技車両で逃走中にテスラ・マグネッツからコンタクトを受け、彼女が立ち上げた犯罪組織「ネオWWW」に加入。
その後ネオWWW構成員として数度熱斗らの前に立ちはだかるも、軌道エレベーター襲撃の際に砂山ノボル共々逮捕され、収監される。
しかし、ダークロックマンの手により記憶を消去されネオWWWとして加担してきた所業の記憶を失う。記憶を取り戻した際は会社員としての記憶に戻っていたらしく納期を気にしていた。