「宇宙警備隊長としておまえを倒すなどという堅苦しい言い方はやめにしよう」
「一介の戦士に戻って…たたきのめす!!」
概要
対エンペラ星人軍団対策のために、ウルトラ兄弟の中で唯一闘士にならなかったゾフィーが修行により闘士となったもの。
旧激伝からかなり年月が経ってしまったためか、闘士エースから「アンタ年考えなさいよ!」と止められたが、闘士ウルトラマンタロウ指導の下、ほかのウルトラ兄弟と共に修行を行い、アンドロ警備隊から送られた、アンドロメロスの正面顔を模した装鉄鋼を身にまとう。
エンペラ軍との戦いでは闘士ウルトラマンメビウスを先行させ、自身は暗黒司祭ジェロニモン率いる魔鎧軍団と激突。
魔鎧バードンによって頭を燃やされてしまうが、ここで「宇宙警備隊隊長ではなく、一人の戦士に戻る」として対峙。この時、頭部中央のトサカが黒くなるという現象が発生する。
その正体はゾフィーの闘志が最大まで高まった時に現れる「黒い力」であり、宇宙警備隊隊長として相応しくない過ぎた力としてウルトラの父のからの忠告で自ら封印しており、闘士ウルトラセブンはゾフィーが宇宙警備隊隊長になる前に何度も見ていたが、少なくとも闘士ウルトラマンエースよりも下の世代は一度も見た事がなかったらしい。
この状態で全力で光線を撃つとブラックホールが発生しすべてのものを吸い込んでしまうという非常に危険な力だが、この力と特訓で得た一瞬に闘気を集中させる戦法を組み合わせて、闇の世界への繋がるブラックホールを開くレボリウムウェーブのような「ブラックストリームM87」を編み出した。
元ネタは『ウルトラマン』最終回に登場したトサカが黒いゾフィー。