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アンドロ警備隊

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あんどろけいびたい

アンドロ警備隊とは、ウルトラシリーズ外伝『アンドロメロス』あるいは『ウルトラ超伝説』に登場する宇宙平和維持機構。※メインイラストはイメージです。

概要

ウルトラ(ウルトラマン)シリーズ外伝『アンドロメロス』に登場する四人のアンドロ族属で結成されたウルトラの星の宇宙警備隊と並ぶ平和維持機構。

とある小惑星を本拠地としており、超高速宇宙戦闘艇アンドロ艇に乗って宇宙各地を移動する。

組織の結成にはグア軍団との戦いに敗れブラックホールへと突き落とされたゾフィーが深く係わっており、アンドロ人たちの次元移動能力に対し、それらの力を宇宙の秩序を守るために役立てたいと考えたゾフィーの提案により結成された。

設立されたばかりの真新しい組織ではあるが、彼らの活躍により宇宙全体を震撼させていた巨悪・グア軍団の壊滅を成功させ、更にその後に現れた全宇宙を支配しようと目論むグア軍団より邪悪で強大な力を持つ宇宙大怪獣イドの討伐を成功させるなどの功績を上げるなど、若い組織ながらも様々な功績を上げている。

特撮版での結成の過程は不明(劇中ではウルトラの星宇宙警備隊との関わりが僅かに仄めかされる程度に終わっている)。ウルトラマンオフィシャルデータファイルではこちらでもゾフィーが関わっているのだとか。

ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀』では、アンドロメロスがギャラクシーレスキューフォースに出向し、その一員として活躍しているという設定になっている。また、アブソリュートタルタロスの配下になっていたジュダ・スペクターモルド・スペクターがアンドロ警備隊の打倒に固執しているかのような発言をしており、ゾフィーから「アンドロ警備隊だと!?一体いつの話を…」と困惑されており、真新しかった組織も今や昔の話なのかもしれない。

尚、アンドロメロスがギャラクシーレスキューフォースに配属されている状況から、当初は「アンドロ警備隊は既に解散しており、ギャラクシーレスキューフォースに吸収合併されたのでは?」という考察も一部視聴者にされていたが、続くEpisode 8および『ギャラクシーレスキューフォース ボイスドラマ』にて「アンドロ警備隊は引き続き存在しており、メロスは頼もしい後輩ができたことからギャラクシーレスキューフォースに所属した」こと、「ゾフィーとメロスに原典同様の関係がある」ことが判明している。

アンドロ族(アンドロ超戦士とも)

ウルトラの星が属する宇宙と異なるアンドロ宇宙に属する異星人一族。現在でも王政を敷いており、古代のウルトラ人はその危険性からブラックホールへと沈められたコスモテクターを解析し、独自に特務型や簡易型を改良開発した高度な工業力、亡霊マグマ星人三人衆から重傷を負ったウルトラセブンを治療した医療技術などを有する。

コスモテクターを常に身に付けている為、標準的な技であるアンドロタイフーンやアンドロビーム、コスモパンチ、コスモクロス、コスモオーラは身に付けており素顔や本来の姿は不明だが、露出している口元の形状から見てもウルトラ族と同じような姿をしているらしい。この為、ウルトラ一族と何らかの関連性が疑われるが、詳細は不明。

ウルトラマンレオやウルトラマンジョーニアスなどM78星雲以外の星を生まれとするウルトラマンは珍しくないため、彼らも『ウルトラマン』の範疇に入るのかもしれない。

ちなみにアンドロメダ大銀河には宇宙警備隊の支部があり、支部隊長はウルトラマンメロスだったりする。周知の事実であろうが、無論このメロスとアンドロメロスは別人である。

アンドロ超戦士

アンドロ警備隊に所属するアンドロ族の戦士たちメロス、ウルフ、マルス、フロルたち4人の総称。加えて漫画『ウルトラ超伝説』ではトランや『ウルトラマンタイガ』のボイスドラマに登場したアレスも含まれる。

とは言っても、劇中で呼称で呼ばれる事はなく、更に彼ら4(5)人しかいない為、平成生まれ前後のウルトラファンでも定着していないのが現状だったりする。

所属メンバー

「小学一年生」に連載されたかたおか徹治の漫画『ウルトラ兄弟物語アンドロメロス』には量産型のコスモテクターを装着したアンドロ警備隊の一般隊員が登場した

関連項目

アンドロメロス ウルトラ超伝説

円谷ヒーローシリーズの歴代防衛組織

アンドロ警備隊→防衛隊情報管理室三課/SWORDグリッドマン同盟/新世紀中学生

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