データ
- 身長:54m
- 体重:5万4千t
- 飛行速度:マッハ15
- キック力:5万t以上
- 腕力:他のアンドロの戦士を相手に1対3で綱引きをして勝てるレベル。
- CV:大滝進矢(当時:小滝進)
概要
アンドロ超戦士の一人。
コスモテクターはオレンジ、コスモマスク部分のスモークが濃く目の形は見えず、側頭部についたレーダー状パーツ『ボルディスク』も大きな特徴。第三のコスモ戦士としてアンドロ国から派遣された。
アンドロ超戦士一の怪力の持ち主で、唯一『巨大化能力』を持つ。その大きさは、1km以上あるベムズンと同じくらいまで可能で、ゴーグルで見えなかった目の形状はセブンやタロウ、レオと同じ。但し基本は格闘で、一度光線技を使うとエネルギーを大量に消費し、元のサイズに戻ってしまうが、マルスSPと連動させた技には該当しない。
己の力に少々慢心しているのが玉に瑕で、それが原因で思わぬミスを犯したりすることもある。美雪ケイことフロルにホの字らしい。第二部では地球人の仮の姿を見せている。
最終兵器グランテクターを装着しグアと攻防を繰り広げた(特撮版ではメロスだが)。
腕にはマルスSPというエネルギーコントロールメカが装着されており、これを使い黄道の剣のパワーを制御している。
特撮版では
マグマ星人三人衆に重傷を負わされたアンドロウルフに代わってメロスと共に前線で活躍した。
劇中でアンドロ超戦士として初めてファイティング・ベムと戦った戦士でもあり、苦戦する描写も多い一方でダクミラン、エドラス、ザビデンやメカバルタン(この二体はジュダによって復活)を撃破しており、勝率も中々のものである。
武装
アンドロビーム
額のアンドロポイントから発射する光線。アンドロ超戦士共通の武器。
マルスパルサー
マッハ15の速度で飛行しながら放つ体当たりチョップ。
コスモバズーカ
右拳を前に突き出して発射する光弾。マルスSPでパワーを制御する。シューティングカノン砲や探査用キングジョーグを一撃で破壊している。
スペシャルバズーカ
コスモバズーカの強化版。
反重力ネット
劇中未使用の技でコスモマズルから発射するネット。
反重力エネルギーを発生させて捉えた対象を動けなくする。
反重力切り
反重力ネットで捉えた相手に高速で左手刀を浴びせて切断する技。
アンドロタイフーン
アンドロ戦士共通の光線技。
コスモオーラ
全身にあるコスモパネルから熱エネルギーを放出し、相手を焼き尽くす。別名マルスオーラ。
亜空間切り
巨大化能力に於いて使用される手刀。真円を描く間に空間が歪む為に名付けられた。
マルスサーベル
コミカライズ小学三年生版で登場する両刃剣。偽物のウルフと対決するのに使用される。