概要
『SSSS.GRIDMAN』第1回での戦闘終了後、内海将が結成したチーム。
ジャンクのあるリサイクルショップ「JUNKSHOP絢」を一応拠点としている。
当初は特撮好きと思われる将がノリで結成したようなものであったため、六花からは当初「なにグリッドマン同盟って…気持ち悪」とまで言われていたが、彼女もサムライ・キャリバーの言葉で、友達を守れるのが裕太とグリッドマンだけという現実に、やがて激化する戦いの中で裕太(とグリッドマン)の帰ってくる場所と認識するようにもなっている。
メンバーは現在
戦闘担当
彼らのサポート担当
となっている。
また明言されていないが、彼らをサポートする新世紀中学生や怪獣少女も含まれるかもしれない。
クロスオーバー作品において
スーパーロボット大戦30では、ジャンクはジャンクショップから買い取られることとなり、将は軍主催の長期の研修、六花はジャンク購入のアフターサービスという形でドライクロイツに同行することとなる。
同じタカラや心をテーマとした勇者警察ジェイデッカーのほか、年の近いチームラビッツや魔法騎士、バトルチームたちとの絡みが多い。
サポータースキルは精神コマンドの「友情」と「応援」を同時にかける「グリッドマン同盟」。
関連イラスト
関連タグ
翔直人 馬場一平 井上ゆか - 電光超人グリッドマンでの主人公グループ
グリッドナイト同盟-同じく次回作の第3勢力。グリッドマン同盟をネーミングの元にしていると思われる。
円谷ヒーローシリーズの歴代防衛組織
防衛隊情報管理室三課/SWORD→グリッドマン同盟/新世紀中学生→ガウマ隊/グリッドナイト同盟
以下、ネタバレ含む考察
物語が進むにつれ、ツツジ台という世界が「新条アカネが作った自身のことを好きでいてくれるようプログラミングされた住人が住むコンピューターワールドの一種」というのが明らかになっていく。つまりツツジ台の住人達はいかなる事態においてもアカネに逆らうことが出来ないのが本来の設定である。
しかし、グリッドマン同盟の三人はというと裕太は六花を好きになり、アカネの本性を知った将はクラスメイトとしての情よりも戦うことを躊躇うことなく選び、六花は話し合ってでもアカネを止めようとした。このようにいずれも因果に反逆するかのような本来のプログラミングから逸脱した行為を取っている事からツツジ台内のバグであり失敗作のような存在ではないかと考えられる。
またグリッドマン同盟は全員目が青いという共通点があり、新世紀中学生もこれは同様である。さらに六花と仲が良いなみことはっすも目が青く、彼女らもアカネに対し自ら好意的に話しかける素振りは見せていない(展開次第では彼女らもグリッドマン同盟に入っていた可能性もあったかもしれない)。この事から目の青いキャラ=ツツジ台の設定通りに動かないエラーが表面化したものとも取ることができる。
将と六花はそれでも何かしらアカネへの好意を完全に捨てきれていない描写はあったが、裕太に至ってはアカネに好きという感情は一切抱えておらず(無論嫌っているわけでもないとないだろうが)、これがグリッドマンに選ばれた理由だと推察されている。
本来の裕太が最初に友達になったのが将というのも、六花宅のパソコンにグリッドマンが宿ったのもたまたま裕太に近い人間だったからではなく、ツツジ台でこのようなバグを抱えている人間そのものが希少な存在だからだと思われる(なみことはっすがアカネには目もくれず六花とばかり接しているのにもあてはまる)。