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響裕太

ひびきゆうた

響裕太とは、『SSSS.GRIDMAN』の登場人物。
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「グリッドマン! 俺を呼んだよな!?」
「俺にしかできない事、それが俺のやるべき事…!」

CV:広瀬裕也

人物像

今作の主人公ツツジ台高校一年生。15歳。
住所は「東京都ネリマ市ツツジ谷5-33-7 402」。実家のマンションにはエレベーターがついていない。(ボイスドラマ5.5回より)
出張中の両親を持つ、ごく平凡な生活を送っていた(と思われる)少年。作中で明言されることは無いが、内海を初めとする男子高校生に比べてかなり童顔気味。

ある日、クラスメイト宝多六花宅で目覚め、何故か過去の記憶を失っている事に気付いた。同時に古いパソコン「ジャンク」の中に現れた存在「グリッドマン」からの呼びかけを受け、彼と一体化。街を襲う怪獣と戦うことになる。

友人の内海将からは「普通だが悪い奴ではない」、六花からは「一度二人きりになったときに会話しただけ」、クラスの女子のなみこはっすからは「赤い髪以外印象に残らない」と評されており、記憶を失う以前は特に目立つ人物ではなかったようだ。新条アカネから貰ったスペシャルドックを潰されても全く怒らない、天然で失敗するグリッドマンをフォローしようとするなど、基本的には懐が深く温厚でお人好しな性格だが、怪獣に対しては物怖じすることなく立ち向かっていくなど勇敢な一面もある。

非常に素直な性格の人物であり、良くも悪くも思っていたこと・考えていることを口にしてしまいがち。また、嘘をつくのも下手なため、内海から度々黙っているよう釘を刺されるなど危なっかしいところもある。その割に意外と周囲からの評判も気にかかる様子。
また、記憶喪失後初めて出会った人間だからか、六花のことが気になっている様子。なみこやはっすからは「ちょいちょい見てる」と言われる程度には行動に出ているらしい。ボイスドラマ3.3回ではなみことはっすに六花との付き合いについて聞かれた時はあからさまに動揺し、付き合いたいかと聞かれた時には(流された部分もあるが)「付き合いたいです…。」と認めている。第4話ではアカネと共に合コンに誘われた彼女のことが気になって仕方がなくなったり、マックス「好きなんだろ?彼女のこと」と言われて赤面して動揺するなど、明確に好意を抱いていることがほぼ確定的となった。

その一方、記憶喪失故に周囲に溶け込めていないと感じる瞬間もあるようで、そのことには孤独感を覚えてもいる。また、内海から「怪獣の正体は人間かもしれない」という軽口を受けた際は、心底ショックを受けるなど、極当たり前の少年としてのメンタルの持ち主でもある。
また、記憶喪失ゆえに多くの事が初体験になる為、電車から川を見るなどの些細な体験でも幼子みたいにはしゃぎだす事がある。

グリッドマンの姿を視認し、会話ができるのは当初彼だけであり、「何も映っていないパソコンに話しかけてる奴」と内海将と六花から危ない人扱いされてしまいそうになった(その後、裕太がグリッドマンと一体化すると同時に将と六花もグリッドマンを目にすることができるようになり、この疑惑は払しょくされた)。また、怪獣が出現する度にその気配(?)を感じ取ることが出来る(本人曰く「何かヤバイ気がする」らしい)。
第2話からはグリッドマンからプライマルアクセプターを与えられ、それを介して変身するようになった。

ちなみにプライマルアクセプターを与えられてからはそれを隠す為、左腕にリストバンドを付けるようになる。

尚、グリッドマン曰く怪獣と戦うことは記憶を失う以前から持っていた果すべき使命らしいが、どういった経緯でそのような使命を帯びたのか(少なくとも現段階では、「怪獣と戦うための組織」のような集団に属している様子はない)、なぜ(それだけ重要な使命を帯びていたことも含めて)記憶を失ってしまったのかは不明であり、主人公でありながらも大きな謎に包まれた存在でもある。

第5回でのアカネとの会話以来、アカネが怪獣の記憶を保持しているらしいと推察し仲間達に相談しようとするも、その機会を悉く逃し悶々としていた。
そんな時に出会ったとある少女との一件で、街の外に何もない事、アカネこそがツツジ台を生み出し怪獣を作った張本人であること、そしてそれを焚きつけたアレクシス・ケリヴの存在を知るのだった。

余談

元々は、構想のみ存在していた特撮版の続編企画『電光超人グリッドマンF』の主人公として設定されていたキャラクターでもある。

ポジションとしては実写版の主人公である翔直人にあたる人物だが、直人がそれなりに個性的な人物であったのに対し、裕太はあまり個性的でない人物と対照的に設定されている。
しかし、アニメにおける六花と内海、実写版における井上ゆか馬場一平と一歩間違えば相反してしまう程タイプの違う人間たちをその度量と求心力を用いて上手く繋げて纏めている所は共通している。

記憶喪失という設定は、メインライターの長谷川圭一の好きな作品でグリッドマンの前任ともいえる『電脳警察サイバーコップ』の主人公:武田真也のイメージがあるらしい。

一部のファンからはどこか愛嬌ある姿や言動から「主人公にしてヒロイン」と称されることもある。

因みに彼の住んでいるマンションにはエレベーターがついていないということだが、これは2018年時点での建築基準に違反している可能性がある。実写版時点でのものでは特に問題はないのだが、これには何か意味があるのだろうか…

考察

SSSS.GRIDMANに登場するキャラクターはグリッドマン以外はほぼ全員モデルとなったトランスフォーマーが存在するのだが、裕太の場合は善悪逆転を描いたシャッタード・グラスの世界に正史の世界から迷い込んだクリフジャンパーと考えられている。
共通点は

  • 角のような髪型
  • 異性に対して奥手な性格
  • 記憶を失った(重傷を負った)ところを六花(SGメガトロン)に助けられる
  • 内海(SGサイドスワイプ)と六花(SGメガトロン)と同盟(SGディセプティコン)を結び、怪獣(SGオートボット)と戦う。
  • そもそも履いているスニーカーがG1クリフジャンパーのビークルモードのカラーと同じ
  • リュックサックの色がクリフジャンパーのバックパックと同じ
  • 5話で着ていたTシャツのプリントがクリフジャンパーのイニシャル「C・J」
  • スマートフォンケースの模様が『トランスフォーマープライム』のテラーコンクリフジャンパーと同じ

と言ったものがあげられる。

……なお、シャッタード・グラスでSSSS.GRIDMANの登場人物を置き換えた場合、元SGオートボットのSGサイドスワイプの友人であり、彼を守るためにSGオプティマスプライムと戦い犠牲になったSGクリフジャンパーがいることになるが、果たしてそちらも共通点が生まれるのだろうか?

また第5話で電車内で強い眠気に襲われて眠ると『アレクシスに似た何者かの槍に体を貫かれるグリッドマンに似た人物』という意味深な夢を見る。

関連項目

SSSS.GRIDMAN

翔直人 - 特撮版こと電光超人グリッドマンの主人公。
ジン - ウルトラシリーズにおける記憶喪失主人公。初陣が夜であることも共通している。

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