概要
『電光超人グリッドマン』の続編として構想されていた企画。「F」は“ファイター”と読む。
1作目の最終回から2年後の世界が舞台となる作品であったらしい。
企画書は存在したものの、残念ながら実際に映像化される事は無かった。企画自体も一度だけ「玩具人生」なる雑誌で紹介されていた程度でまさに知る人ぞ知る幻の作品だった。
しかし、後にキャラクター設定をはじめとする多くの要素がアニメ作品『SSSS.GRIDMAN』にて活かされることになったことから、現在ではアニメ版の原型となった企画としても認知されている。
登場人物
テレビシリーズにも登場した一平本人。
高校入試に失敗した後、直人とゆかと別れ、隣町にあるツツジ台工業高校に通っている。
アニメ版では登場しないが、彼をモデルにしたと思われるキャラクター:内海将が登場するほか、彼の台詞の一部を新条アカネが口にするシーンがあった。
ツツジ台工業高校に通う学生で一平の友人。
今作でグリッドマンに合体する。
アニメ『SSSS.GRIDMAN』にて、同名の主人公が登場する。
テレビシリーズに登場したグリッドマンとは別人(?)と身もふたもない解説をされている。
暗黒宇宙からやって来た魔界の帝王。5つの怪獣軍団を率いている。出身地がよくわからないが暗黒宇宙にある魔界なのか、それとも暗黒宇宙が魔界と呼ばれているのか不明。
アニメ『SSSS.GRIDMAN』にて、同名のヴィランが登場する。
魔界の帝王アレクシス・ケリヴの傀儡。
アニメ『SSSS.GRIDMAN』にて、同名のヒロインが登場する。
もし実現されていたらアニメ作品が誕生しなかったり、円谷プロの歴史は少し違ったものになっていたのかもしれない