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にせウルトラセブン

にせうるとらせぶん

にせウルトラセブンは、『ウルトラセブン』第46話「ダン対セブンの決闘」に登場した偽のウルトラセブン。別名「ロボット超人」。
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CV:森次晃嗣(掛け声のみ)

解説

サロメ星人地球侵略のためにウルトラセブンに似せて作り上げたロボット
身長・体重は本物と同じで、セブンの技も全て使用できるが、腰や手足の関節部分にプロテクターが装着されているのが特徴。また掛け声も若干低い。サロメ星人の設計では本物を上回る能力を持つはずであった

サロメ星人はこれを完成させるためにモロボシ・ダンを拉致し、自白装置・トークマシンでウルトラビーム(エメリウム光線と思われる)の方程式(MGSH3GWFB1)を聞き出した。これを組み込み、完成したにせセブンは早速出撃し海上を通りかかる船を攻撃、破壊の限りを尽くした。

たのんだぞ、あぎら!


ダンはまずカプセル怪獣アギラを差し向けるも、アギラは主人である本物のセブンと思い込んで困惑し、一方的に痛めつけられ、崖から蹴落とされる。その後現れた本物のセブンとはアイスラッガーや光線技も互いに相殺しあう互角の攻防となる(偽者が若干押され気味ではあったが)。
最終的に本物のセブンのボディ風車(回れば何とかなるの法則)と激突し、両者ともに海中に没する。直後に大爆発が起こるが……。

例によってバレバレの偽物であるが誰も気が付かなかった(もっとも、装飾品が増えた程度では疑わなかったかもしれない)にせセブンであるが、なんと作り手であったサロメ星人でさえもにせセブンを倒し浮上してきた本物のセブンを「我らのセブン」と間違えていた。作り手さえも欺いた偽のウルトラマンは他に例がない。
ただしこのシーンのセブンは海面から頭を出していただけでプロテクターがあるかどうか確認できなかった。ウルトラ警備隊が半信半疑な様子だったのに対し、サロメ星人は「我らのセブン」が勝利したことを確信していた。にせセブンの強さに絶対の自信があったのだろう。
ともあれこの結果、サロメ星人はセブンに騙し討ちされる形で倒される事になる。何という皮肉だろうか。
直前に水中で大爆発が起こった時点で、敗れたのはロボットであるにせセブンだということに気づいても良さそうなものだが(ウルトラ警備隊側はにせセブンがロボットであることは知らない)。

この敗北を経てもサロメ星人は懲りずに、にせウルトラセブンを再建造しただけでなく、偽のウルトラ兄弟まで作り出し全宇宙の制覇を目論む事になるが……


ウルトラマンフェスティバル2009

第2部で登場。ザラブ星人配下のロボット軍団の一体。
ウルトラセブンと戦い、最初は怪力で圧倒していたが、徐々にセブンのアイスラッガーを食らって追い詰められていく。最期はワイドショットとエメリウム光線の鍔迫り合いに負けて爆散するが、反動は大きく、セブンを仰け反らせていた。

ウルトラヒーローバトル劇場!第5弾/第10弾

いずれもペガッサ星人が作った。
リーダーのサロメ製と同タイプ1人と本物と数か所異なるタイプ6人の7人構成。
やはりセブンのデータを元に作り出されたとの事だが、そこは設定がいろいろと緩いヒーローショー。見た目がどう見てもふざけているようにしか見えないものもある

第5弾

  • サロメ製と同タイプだがベルトと腕輪が位置違いで膝パーツ上下逆
  • 額にカラータイマー1個
  • 頭に花1本
  • 右手銀、左手青
  • 左足銀
  • 黒マント


第10弾

  • サロメ製と同タイプで腕輪が位置違いで膝パーツ上下逆
  • 頭部にカラータイマー2個
  • 頭に花4本
  • 両手メカ
  • 両手両足銀
  • アイスラッガー前後ろ逆
  • 茶髪かつら


ウルトラ忍法帖

漫画『ウルトラ忍法帖』シリーズでは二種類のにせセブンが登場している。

一体は悪の忍者組織『朧党』の科学者沸苦が作ったセブンの偽物ロボット。
……になるはずだったが予算が足りず、下っ端である怪夢瑠にセブンの顔を描いたダンボール箱を被せただけというお粗末なもの。
偽物として悪事を働いてセブンに罪を擦り付けるはずだったが、町の人からは「箱を被った不審者」としか思われなかった(マンだけは騙された)。

もう一体は本物の(?)にせウルトラセブン。
ナイスをリーダーとする『ウル2軍』の一員。
鋼鉄の体ゆえの強い腕力、防御力の持ち主であり、腕はからきしな2軍において高い実力を持つ「強さ担当」。
峯曽多村という西部劇さながらの荒野が広がる村の出身。

スーパーファミコンソフト「ウルトラセブン」

声がセブンよりちょっと野太いだけで同性能(あとスーファミのグラフィック性能なので正直外見もほぼ見分けがつかなかったりする)

ゲームの都合上、プレイヤーのセブンと違いアイスラッガーエメリウム光線などの必殺技をバンバン使用してくるが、これが逆に待ちバリア戦法の格好の餌食。接近戦を挑まず光線を跳ね返してるだけで簡単に瀕死に追い込めるので、難易度はかなり低い。

ロストヒーローズ

ライドダンジョンに徘徊する巨大な敵として多数出現する。ミノフスキー粒子によって視界が狭い上に、倒しても3歩移動すると元の位置で復活する。同じエリアにてビルガモも登場する。

余談

前作のにせウルトラマンが単に姿を真似ただけだったのに対し、にせウルトラセブンはシリーズ初の本物と同じ能力を持つニセウルトラマンである。
また、ヒューマノイド型宇宙人が作り上げたという点ではある意味人造ウルトラマンの先駆けといえる存在でもある
にせウルトラセブンのエピソードは『セブン』後半の低予算ぶりから生まれたものではあったが、結果として後のニセウルトラマンや悪のウルトラマンに大きな影響を与え、侵略者がウルトラマンの力を模倣はたまた人がウルトラマンの力を間違った形で手にする事がどれほど危険であるかというストーリーのはしりになった。

名前の「にせ」の部分はひらがなでもカタカナでもどちらでも通じるという極めて珍しい怪獣である。ひらがなとカタカナの違いはひらがな:初代、カタカナ:2代目となっている。

特徴的なプロテクターは、使用したスーツ(廃棄されていた本物のセブンのスーツの再利用)の損傷が激しい部分を隠すためという制作側の事情によって付けられたものである。

にせセブンの掛け声は、第1話から第12話まで使用された初期の掛け声を流用しており、前述の通り低く加工した状態で使用した(なお、戦闘中で本物のセブンがボディ風車を使用した際の掛け声がにせセブンのものになっているが、恐らく編集ミスだと思われる)。

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エースロボット ウルトラマンシャドー ニセウルトラ兄弟(SRチーム) ダークロプスゼロ
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