概要
ウルトラ戦士の偽物の事。ザラブ星人のそれがあまりに有名だが、ウルトラ戦士の評判を落とすため、もしくはウルトラ戦士と戦わせるために今までウルトラシリーズでは数えきれない程のニセウルトラ戦士が登場してきた。大きく分ければ
- 怪獣や宇宙人が直接変身したもの
- ウルトラ戦士を模した機械、人造生命体、幻影(前者2つに関して人造ウルトラマンも参照)
に大別できる。
単純な悪のウルトラマンについては悪トラマンを参照。
怪獣や宇宙人が直接変身したもの
TV本編、映画などの映像作品
- ザラブ星人の化けたにせウルトラマン(ウルトラマン他)
- ババルウ星人の化けたにせアストラ(ウルトラマンレオ)
- グレゴール人の化けたニセウルトラマンダイナ(ウルトラマンダイナ)
- アルギュロスの化けたニセウルトラマンアグル(ウルトラマンガイア)
- ミーモスの化けたニセウルトラマンガイア(同上)
- ゲルワームの化けたニセウルトラマンコスモス(ウルトラマンコスモス)
- 実体カオスヘッダーの進化形態カオスウルトラマン(同上)
- アルギュロスの化けた偽80、偽ゾフィー(ウルトラマンボーイのウルころ)
- ザラブ星人の化けた偽ウルトラマンメビウス(ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟)
- ババルウ星人の化けた偽ハンターナイト・ツルギと、偽ウルトラマンメビウス
- ヒッポリト星人・地獄のジャタールが化けた偽ウルトラの母(ウルトラゼロファイト)
- ババルウ星人の化けたニセウルトラマンゼロ(ウルトラマンゼロ&ウルトラヒーロー超決戦DVD)
- ババルウ星人ババリューが変身したニセウルトラマンオーブ(ウルトラマンオーブ)
ステージ・イベント
- ウルフェスライブステージ 2003年第1部「真夏のウルトラ大作戦!!~未来へのモードチェンジ~」でババルウ星人が化けた偽ウルトラマンレオ
- 『ウルトラヒーローバトル劇場!第7弾』限定でババルウ星人が化けたにせウルトラマンナイスおよびウルトラマン邪ナイス
- 『ウルトラヒーローバトル劇場!第16弾』限定でババルウ星人が化けたにせウルトラマンレオ
- 『DARKNESS HEELS WORLD 2019』限定でババルウ星人が化けたにせウルトラマンノア
漫画、ゲームなど
- シャドー星人が化けたにせウルトラセブン(たのしい幼稚園版「ウルトラセブン」)
- プロテ星人が化けたにせウルトラセブン(たのしい幼稚園版「ウルトラセブン」)
- 巨大ヤプールが化けたにせウルトラマンエース(小学二年生版「ウルトラマンA」)
- ババルウ星人が化けたにせウルトラマンエース(小学二年生版「ウルトラマンレオ」)
- ジャッカル大魔王が化けたにせゾフィー(ザ・ウルトラマン)
- バルタン星人が化けたにせウルトラマンタロウ(ウルトラ超伝説第5部すすめ!タロウ)
- ザラブ星人の化けたにせゾフィー(ウルトラマンSTORY0)
- ババルウ星人が化けたにせウルトラの父、にせウルトラマンタロウ、にせゾフィー、にせドリュー(ウルトラマンSTORY0)
- アンチラ星人の化けたにせウルトラマンジャック(ウルトラマン超闘士激伝)
- 別世界線での実体カオスヘッダーカオスロイド(ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth、ウルトラマンギンガ劇場スペシャル)
- 漫画『ULTRAMAN』にてザラブ星人が化けたニセULTRAMAN、エイダシク星人が擬態したニセver.7、名称不明の星人が化けたニセver.Z
- こうもり怪獣バットンが化けたにせL77星人(小学二年生版「ウルトラマンレオ」)
- ゴラス星人が化けたにせウルトラマンタロウ(漫画『決とうタロウ対タロウ』小学四年生1979年5月号掲載)
- 銀河七兄弟第三の戦士ゾンダが化けたにせモル(コロコロコミック連載漫画版『ウルトラマン80』)
- ギルゲル星人が化けたにせドルフィ(テレビマガジン連載漫画版『ウルトラマン80』)
- ババルウ星人RBが化けたにせウルトラマンリブット及びにせアンドロメロス(ギャラクシーレスキューフォースボイスドラマ)
ウルトラ戦士を模したもの
TV本編、映画などの映像作品
- サロメ星人製作のにせウルトラセブン(ウルトラセブン他)
- ヤプール製作のエースロボット(ウルトラマンA)
- ギロ星人制作のにせウルトラマンジョーニアス(ザ☆ウルトラマン)
- レディベンゼン星人製作のウルトラマンシャドー(ウルトラマンゼアス)
- TPCの極秘プロジェクト「F計画」による人造ウルトラマンテラノイド(ウルトラマンダイナ)
- 波動生命体クインメザードが作り出した幻影ウルトラマンアグル(ウルトラマンガイア)
- ザラブ星人が過去のアグルの幻覚を実体化した霊体ウルトラマンアグル(ウルトラマンボーイのウルころ)
- 邪悪なる暗黒破壊神ダークザギ(ULTRA_N_PROJECT)
- GUYSが新たなマケット怪獣として用意したプロトマケットウルトラマンメビウス(ウルトラマンメビウス)
- サロメ星人製作のニセウルトラ兄弟(ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ)
- ベリアル銀河帝国のロボット兵士のプロトタイプダークロプスゼロ(ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ)
- ベリアル銀河帝国の正式量産型ロボット兵士ダークロプス(ベリアル銀河帝国)
- バット星人グラシエが使役するガルベロスが幻影として作り出したストロングコロナゼロ、ルナミラクルゼロ(ウルトラゼロファイト)
- エタルガーの生み出すエタルダミーによって再現されたダークメフィスト及びウルトラマンベリアル(決戦!ウルトラ10勇士!!)
- ウルトラダークキラーが生み出したウルトラマンエックスダークネス,ウルトラマンジードダークネス,ウルトラマンオーブダークネス,ウルトラマンゼロダークネス(ウルトラギャラクシーファイト)※1
- チブル星人マブゼがベリアル因子を利用して誕生させたニセウルトラマンベリアル(ウルトラマンタイガ)※2
※1 この内ジードダークネスはジードの出自の関係上ある意味偽者の偽者、オーブダークネスはオーブダークの偽者でもあり、こちらのゼロダークネスについてはオリジナルはベリアルがゼロを乗っ取った形態なのでベリアルの偽者でもある。
※2 悪トラマンの偽者という珍しいケース。
ステージ・イベント
- 『ウルトラマンフェスティバル2005』でマツナガ博士が作ったウルトラマンアンドロイド
- 「ウルトラマンスタジアム 作ろうウルトラマンメビウス」でレイビーク星人が作ったロボメビウス。
- 「ウルトラヒーローバトル劇場!第5弾」「ウルトラヒーローバトル劇場!第10弾」第1部でペガッサ星人が作ったニセウルトラセブン七人衆。データ不足のため、頭がカツラだったり、頭に花がさいてたり、手や足の色が違ったりとおかしな造形になっている。
- 「ウルトラヒーローバトル劇場!第5弾」第2部でガッツ星人(再演の「ウルトラヒーローバトル劇場!第10弾」ではエンディール星人)がセブンに倒された怪獣の怨念とセブンのデータを合成して作ったセブンガイスト。
- 「ウルトラマンプレミア2011」でサロメ星人が作ったニセウルトラマンレオ
- 「ウルトラヒーローバトル劇場!第12弾」第1部「ウルトラマンティガ ティガ!フルスロットルバトル!」でザラブ星が作ったセブンガイスト、ウルトラマンガイスト
- 「NEWGENERATIONTHELIVEウルトラマンデッカー編」でスフィアが作り出したスフィアトリガー
- 「NEWGENERATIONTHELIVEウルトラマンブレーザー編」でバロッサ星人が作り出したダークブレーザー
漫画、ゲームなど
- ハヤタが描いた絵が実体化したウルトラマン(たのしい幼稚園版「ウルトラマン」)
- メフィラス星人が作り出した幻覚ウルトラ五兄弟(小学三年生版「ウルトラマンタロウ」最終回)
- ザラブ星人が作ったメカゾフィー(「ウルトラ怪獣大戦争」)
- ゴーデスが作り出したブルーウルトラマン(アメコミNemesis Comics版ウルトラマンG)
- ブルトンが作り出した幻影ウルトラマンアグルV2(ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth)
- 「CRぱちんこウルトラマンタロウ 暗黒の逆襲」でウルトラダークキラーが作ったウルトラダークキラーブラザーズ(ダークキラーゾフィー、ダークキラーファースト、ダークキラーセブン、ダークキラージャック、ダークキラーエース)
ある意味ニセウルトラマンな存在
単なる偽者とは言い難い部分があるが、ニセウルトラマンっぽい特徴を持つ存在。
- たまたまそっくりかつ暴走していただけのイーヴィルティガ※1
- とあるウルトラマンの模造品として生み出された主人公『ウルトラマンジード』※2
- 愛染マコト(に憑依したチェレーザ)がオーブオリジンクリスタルを利用して変身したウルトラマンオーブダークノワールブラックシュバルツ(ウルトラマンR/B)※3
- 地球防衛軍日本支部が地球に飛来したウルトラマンの戦闘データを利用して建造した特空機4号ウルトロイドゼロ(ウルトラマンZ)※4
- イグニスが体内に宿ったトリガーダークの力を利用して変身したトリガーダーク(ウルトラマントリガー)※5
- ザビルが変身するイーヴィルトリガー(ウルトラマントリガー エピソードZ)※6
※1 本来は偽者でも悪の存在でもないのだが、本編では偽のティガとして認知されている。
※2 この項目の分類で言えば2に属するが、本編での扱いは偽者ではなく息子。
※3 本物のウルトラマンの力を使っての変身なので、偽者なのかは曖昧な所。
※4 侵略目的ではなく、あくまで地球防衛のために建造されたもの。
※5 イグニス自身が闇の巨人関係者ではない為本来のトリガーダークとは異なるが、元々は「トリガーの一側面」であり、オーブダークと同じく本物のウルトラマンの力を使っての変身なので、偽者とは言い難い。
※6 イーヴィルティガ同様、別個体にも当たるが続編のウルトラマンデッカーでは偽トリガー扱い。
ウルトラマンの変身者の偽者
ウルトラマン本人ではなくウルトラマンの変身者の偽者が登場した事もある。
- ゴドラ星人が化けたにせモロボシ・ダン(ウルトラセブン)
- アンチラ星人が化けたにせ郷秀樹(ウルトラマンA)
- ビザーモによるにせマドカ・ダイゴ(※映像によるもので実体はない)
- ヤプール人が化けたにせアスミ・カナタ(ウルトラマンデッカー)
その他(にせウルトラマン以外も記載)
- 怨念がウルトラセブンの人形に乗り移った妄想ウルトラセブン(ウルトラマン80)
- よいこ1974年9月号のニセウルトラマンレオ
- 『怪獣娘〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜』に登場したシャドウガッツ。主要人物の1人であるガッツ星人にシャドウが憑依することで実体化した存在で、ウルトラシリーズ本編におけるニセウルトラマンに相当する存在である。
- ドリューが化けたにせボーグ星人。悪の宇宙人がウルトラマンに擬態することが通例だが、逆にウルトラマンが星人に化けるという異例の逆パターンを披露している。(ウルトラマンSTORY0)
- ウルフェスライブステージ2019 第1部「受け継がれる光 僕らの未来」でソフビ人形が不思議な光を浴びて大きくなったそうたくんのウルトラマンタイガ
関連項目
悪トラマン パチモノ ショッカーライダー 偽ライダー にせゴジラ
ウルトラマンクロニクルZヒーローズオデッセイ第16話、ウルトラマンニュージェネレーションスターズ(2024)第16話:2つとも本編後放送されたウルトラマンの総集編番組で両方ともニセウルトラマンをメインテーマに取り扱っている。