概要
映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』に登場するザラブ星人が化けたウルトラマンメビウスの偽物。
かつてウルトラマンと対決した同胞が化けた偽物同様に目つきが悪く、足先が尖っており、更に全身および頭部の赤いラインに沿って黒いラインがあるという違いが見て取れる。
しかし以前の偽物と違って光線技(メビュームスラッシュ)などが使用できるようになっている(スマホゲーム『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』では、驚くことにメビュームシュートを放つこともできる)ため、その点では初代よりも優れている。
ただし所詮偽者。戦闘力は化けている本人と同じなので、本物には全く太刀打ちできないが…。
また口が動き少しだけニヤけるという芸当も披露した。
なお、この姿を観たGUYSの面々や殆どの神戸市民は見事に騙されていたが、サコミズ隊長だけはあっさり『よーく見ろ、目つきが悪い』と偽物だと見破っていた。
逃げ惑う神戸市民の一部には「自分が狙われている」と思い込みながら逃げる者もいた模様。なおこの市民たちには「怪獣や宇宙人が出現していないのにウルトラマンだけ現れた」ことを不審がる様子も見られた。
因みに、「ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ SAGA3」にもババルウ星人が化けたニセウルトラマンメビウスが登場するが、こちらは本物と瓜二つの完璧な変身である。
関連項目
ザラブ星人 にせウルトラマン ニセウルトラマン ウルトラマンメビウス
ポートライナー:神戸市を走る電車(新交通システム)。破壊されそうになったが間一髪で阻止された。なお劇中に登場した8000形車両はすでに引退している。