データ
身長 | 50m(※) |
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体重 | 5万t(※) |
※オーブオリジンと同じ数値
概要
『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』に登場する悪のウルトラマン。
正式名称ウルトラマンオーブダークネス。 Episode6から登場。
ウルトラマンエックスダークネスやウルトラマンジードダークネスと同じく、ウルトラダークキラーが生み出したダークネスの一人ではあるが、エネルギーを十分に奪う前にウルトラマンビクトリーの妨害にあったため不完全な形で創造されてしまった。
そして創造されて間もなく、ウルトラ戦士の根絶やしにこだわる一同に水を差してきた謎の青い巨人に攻撃されてしまっている。
不完全な状態ではあるもののその実力は既にオーブには引けをとらないとされており、作中でも実際に互角に渡り合っている(これはダークネスが奪った光の力を闇のエネルギーで増幅させているという作中のセリフから増幅させた分で補っていると考えられる)。
オーブと一進一退の激しい攻防を繰り広げたものの、最終的にはゼロへの思いを胸に再起したオーブ・エメリウムスラッガーのES(エメリウムスラッガー)スペシウムを受けて大ダメージを負ったところへ駄目押しの超ウルトラノック戦法で全身を切り刻まれて粉砕された。
「あばよッ!!」
それがオーブの手向けの言葉であった。
その後、他のダークネスと一緒にダークキラーによってまた生み出され、ダークキラーの強化のために吸収された。
容姿
オーブオリジンの姿を模している。
ほかのダークネスと同じく赤い目を持つほか、眼の下にはカオスウルトラマンのような涙を思わせる紫色のラインが引かれ、カラータイマー周りの4つの突起も紫色をしている。どことなく人相の悪くなったウルトラマンオーブといった風貌。
またエックスダークネスやジードダークネスとは異なり白い顔をしているが、これはエネルギー不足で不完全な姿のまま製造されてしまったことの影響と推察される。
本物のオーブが持つオーブカリバーに似た、ダークネスカリバーを武器とする。
端的に言えば紫色が増えたオーブダークである。
必殺技
- ダークネススプリームカリバー
Episode7で披露したオリジナルのオーブスプリームカリバーに相当する必殺光線。
光線の色が紫に染まっているほか、円を描くモーションが本物と逆(本物は反時計回りに描くのに対し、ダークネスは時計回りに描く)、円を描いた後にカリバーを天に掲げない等、発動のモーションも若干異なる。
- ダークネスフレイムカリバー
Episode8で披露したオーブフレイムカリバーに相当する必殺技。
ダークネスカリバーで描いた炎の円を敵に向けて放つ、どちらかと言えばオーブダークのオーブダークインフェルノカリバーに近いもの。
余談
『ウルトラマンR/B』でチェレーザが変身したウルトラマンオーブダークに酷似しており、スーツを改造したものと思われる。
そうだとしたら、「オーブの光の吸収が中断されたため不完全な形で創造された」という設定もスーツの改造箇所を最小限にするための可能性もある(怪獣酒場のイベントやTHE LIVE等でオーブダークが出たため、撮影後オーブダークに戻されたと思われる)。
もっとも前述の通りあくまで推測で他のダークネスと異なる姿について設定面や大人の事情双方での公式での説明はない。
数えて3体目となる偽オーブだが、何気に初めて本物のオーブと戦って引導を渡された個体である。
なお、ダークネスでは唯一ソフビ人形が日本では発売されておらず、中国でのみの発売となっているほか、S.H.Figuartsも参考出品のみとなっている。
pixivでは、「もし完全な姿になっていたら?」という想像で描かれたイラストがある。
関連項目
ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ
ウルトラマンゼロダークネス ウルトラマンエックスダークネス ウルトラマンジードダークネス ウルトラウーマングリージョダークネス