概要
正式名称は「地球防衛軍日本支部」で、地球防衛軍のGlobal Allied Forcesと、日本支部のJapanを加えた略称。ストレイジの上層部。
所属・部隊構成
- 事務次長
演:ロバート・アンダーソン
地球防衛軍アメリカ本部から来日した事務次長。
短い金髪に青い目が特徴的な外国人男性。
当然普段は英語だが、片言ながら日本語も話せる。
当初はセブンガーのコスパ面からあまり予算を出すことに乗り気ではなかったが、ゼットを苦しめたゴモラ相手に単機で健闘した姿から、予算を出すことを約束した。
幼少期は日本のロボットアニメを見て育った他、歌舞伎のような動きに興奮する等、それなりに日本文化に愛着がある模様。
日本支部怪獣研究センター生科学研究所に勤務する科学者。
ゲネガーグの残骸を回収していた際に、寄生生物セレブロに寄生されてしまい、物語の裏で暗躍することに。
詳細はリンク先を参照。
- アサノ・タケシ
演:美濃川陽介
警務隊保安課の隊長。漢字表記は浅野武。
兼ねてより不審な動きを見せつつあったカブラギを服務規律違反でマークしており、第17話で身柄を拘束しようとするも、ある人物の妨害により失敗、逆にセレブロに新たな宿主として寄生されてしまうことに。
演:林摩耶
日本支部・作戦部長として、新たにストレイジに派遣された女性軍人。
所謂タカ派の人間であり、兵器やウルトラマンの力に執着を見せる。
- タケカワ
演:木村圭作
最終話に登場した警備隊の隊長。
名前は制服に刺繍されていたワッペンから(演じた木村自身も気づかなったらしい)。
基地奪還のためにやってきたストレイジメンバーに止まるよう警告するが、直後にユウキ・マイに発砲を命じられる。本人は相手が丸腰であることを理由に当初は発砲を拒否したものの、ヘビクラ=ジャグラーが魔人態となったことを口実にユウキが発砲したために、これに応戦する形で部下と共にストレイジのメンバーに向けて遂に発砲するも、発射した弾丸をすべて裁かれ、最後は峰打ちを浴びてユウキや部下の隊員共々気絶させられた。
- トーマス
『戦え!セブンガー』にて初登場。地球防衛軍オーストラリア支部の長官。
渡豪したストレイジが保有するセブンガーの性能を見物した。
使用装備
- 01式レーザー小銃
ストレイジで運用されているものの一世代前のモデルで配色が黒であり、ビームの色が青色である。
01式という名称から考察すると、おそらく採用されたのは2001年だと思われる。
基地警備に異動した後のハルキもブースターが装着されたものを使用している。
最終回にて基地警務隊隊長が使用するが、ジャグラーによって全弾防がれてしまった。
ウルトラマンZでレーザー兵器ではない銃が使用されたのはSFP9含めて初めてである。(当時は20式の採用が公表されたばかりであり、どの作品が最初に出すかを競っていた為に急遽出したものと思われる。)
ちなみにプロップ自体はレミントンACRの電動ガンをモックアップしたものである。
最終回にてユウキ・マイが使用し、ジャグラーに対して発砲するも全弾防がれてしまった。
一部の隊員がヘッドギアに装着している。
セブンガーファイトより、アメリカ支部が鹵獲した機体。
関連タグ
類似点のあるウルトラシリーズの防衛組織
ウルトラ警備隊、統合防衛軍:それぞれ、上層部の半ば強行的な意向で強力なロボット兵器を防衛戦力に加えようと試みたが、それぞれ紆余曲折の末に兵器を暴走させて、被害を出してしまった。
GUYS:ウルトラマンも含めた、宇宙人のテクノロジーを利用したメテオールを開発・使用している。たまに不祥事を起こすことはあるが、危険性を考えて使用時間を1分に定めており、試験して実用に不向き・危険と判断されたメテオールは処分している。そもそもメテオールもウルトラマンと共に戦うために作られたものである。
マウンテンピーナッツ:目的こそ「怪獣の保護」とGAFJとは対照的だが、過激さでは同類項な組織。