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特空機1号セブンガー

とっくうきいちごうせぶんがー

『ウルトラマンZ』の防衛チーム「ストレイジ」の対怪獣用ロボット「特空機」の第1号。
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ウルトラマンレオ』に登場したオリジナルについてはこちらを参照。

データ

別名:特空機1号
身長:55メートル
体重:3万8千トン
タイプ:パワー型
出身地:日本


概要

ウルトラマンZ』に登場するロボット兵器。
正式名称は「対怪獣特殊空挺機甲1号機」、略して「特空機1号」。
世界で最初に開発された対怪獣用ロボットであり、ストレイジの主戦力。
カプセル怪獣(に近い存在)であったオリジナルと違い、『Z』版はストレイジによる独自開発の兵器である。しかし、なぜかM78星雲製のメカニックとデザインが酷似している等、まだ不明な点も多い。

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さすがにオリジナルほど極端に強くはないが、人間が搭乗して操縦するシステムになっており、背中にブースターを装備しており飛行も可能(あくまでも現場への移動用らしく、1回使い切りの可能性がある)。如何にもぶきっちょな感じだった手もより人間らしくなり、オリジナルでは4本だった指も5本となった。瓦礫を一つ一つ掴む等の器用な操作に加え、必殺技「硬芯鉄拳弾」を放つ事が可能。
入り口は首付近にあり、スライド式でドアが開閉し搭乗する仕組みになっている。
普段こそ目つきは同じだが、戦闘開始時には一時的に精悍な目つきとなる。
尚、身長・体重もオリジナルとは若干異なる。
パンチを得意とするのはオリジナルと同様だが、口の部分からは必要に応じて各種実弾を発射する事ができる。
怪獣との戦闘以外にも、戦闘後に発生した瓦礫撤去等、災害対応でも活躍している。

現場への着陸時にはご丁寧に「セブンガー、着陸します。ご注意ください」と、AIによる周囲への警告アナウンスを鳴らす。

活動時間はウルトラ戦士と同じ3分間(現場に着いてから起動する為、ブースターでの飛行時間は含まない)に延長されており、オリジナルのネックであった燃費の悪さは改善されている。バッテリー型であり、バッテリー1基につき1分の活動が可能。セブンガーは最大3基まで装填が可能で、使い終わったバッテリーは背中の挿入口から自動で射出され、別のバッテリーと交換される。
コクピットには制限時間を表示するモニターが用意されており、残りの活動時間が30秒を切ると危険を知らせるアナウンスが流れる。
瓦礫撤去等の作業時はケーブルによる有線電力供給も可能。

撤去任務



ストレイジのエンブレムとしてセブンガーの顔がシンボルになっており、実質的に『Z』のマスコットとなっている。
なお、現状はナツカワ・ハルキナカシマ・ヨウコが持ち回りで操縦している。

劇中での活躍

  • 第1話「ご唱和ください、我の名を!」
今日もお仕事


序盤はヨウコが搭乗。市街地に現れたゴメスと対峙し、広い公園に誘導させようとしたが、迷子の犬を助けようとしたハルキがゴメスに襲われたのを助ける為、ゴメスにパンチを喰らわせて倒した(初登場から46年にして初の戦果である)。……が、そのままバランスを崩し、近くのビルに倒れ込んでしまう。
中盤で独断行動を咎められたハルキが、先程のビルの瓦礫撤去作業の為セブンガーに搭乗。しかし、突然ゲネガーグが飛来し、急遽戦闘となる。
ゲネガーグを追って目の前に現れたウルトラマンゼットに驚きつつも、彼が味方であると信じ、直感でゲネガーグを攻撃する。

ウルトラマンZ


戦闘中ゲネガーグに弾き飛ばされてビルにめり込んでしまうが、ゼットの助けで救われ、息を合わせたパンチを頭部にお見舞いしゲネガーグを怯ませる。しかし、ゲネガーグが突然避難所に向かった為に防戦を余儀なくされ、活動時間残り30秒のところで、ゲネガーグの集中砲火を喰らい機能停止。搭乗していたハルキは衝撃に耐えきれず死んでしまう(ハルキは死亡直後にゼットの力によって、セブンガーから離脱させられた模様)。
その後はゼットと一体化したハルキが、変身解除後に目を覚ました場所の近くで倒れ込んでいた。

  • 第2話「戦士の心得」
前回ラストでゲネガーグにやられ倒れ込んでしまっていたが、整備班のおかげで修理が完了したようで出撃体制に入っていた。イナバによるとスタビライザー(揺れを軽減して姿勢を安定させる装置)に0.25%の誤差があったそう。
静岡県にネロンガが出現した事でハルキが乗り込み出撃するも透明能力に悪戦苦闘し、背中に内臓されているバッテリーの電力を全て吸収されてしまった事により機能停止。ネロンガの進行を許してしまう。
ネロンガが半永久的に電気を作る「クリーンインフィニティ発電所」を狙っている事に気付いたストレイジの面々は待ち伏せ作戦を決行。セブンガーにはヨウコが乗り込み、ユカが開発した「電界放出弾」をネロンガの角に撃ち込む役目を任される。
思惑通りネロンガが現れ交戦するものの、ここに来るまでに相当の電力を蓄えていたおかげで威力の上がった電撃を喰らい、40%の損傷を受けて倒れ込んでしまう。
ネロンガはこれ見よがしと再びセブンガーに電撃を浴びせようとするも、ハルキが変身したゼットがお姫様抱っこで救出。

2話 ゼットとセブンガー


ゼットがネロンガに猛攻を仕掛けるも、カラータイマーが点滅し始めたことで、形勢が逆転しかける。だが、そのときセブンガーの口に相当する部位から「電界放出弾」を発射。見事ネロンガの頭部に直撃させ、ネロンガに大ダメージを与えて隙を作らせるという、決してただのかませ犬ではないことを印象付ける活躍を見せた。

余談

セブンガーがメインシリーズに登場するのは『レオ』以来、実に46年ぶりのことであり、ファンからは驚きを持って迎え入れられた。
特にメインビジュアルにおいて、ロケットパンチを放つセブンガーの姿に驚愕したネットユーザーが続出し、誰が呼んだかセブンガーZとの渾名が誕生した。誰が上手いこと言えと

また、本作では初めて他のカプセル怪獣や、ウルトラ戦士と共演する事になった。
予想外の復活に喜びと活躍への期待の声があった一方で、放送前の時点では設定の変更による再登場には些か違和感や懸念を持つファンも残念ながら居た。だが、実際に放送がスタートすると、瓦礫の撤去作業や怪獣と対峙した時の挙動により、ニコニコ動画の配信等で「かわいい」といったコメントが流れ、概ね好評となった。
放送後、Twitterにて「セブンガー」のワードがトレンド入りし、他にも、セブンガーのソフビが人気のあまり売れ切れ続出との報告も入る等(昨年も似た事例が起きた)、それまでの冷遇ぶりが嘘のように話題性及び人気が高まっている。

第2話ではウルトラマンにお姫様抱っこされる姿が話題となり、「完全にヒロイン」という感想もあった(乗っていたのがヒロインのヨウコだったのであながち間違ってはいない)。このシーンは過去作におけるウルトラマンが防衛チームの戦闘機を救出する場面のオマージュも含まれているのだろう。

ちなみに、『レオ』本編のスーツは素材の都合上細部にシワが寄っているが、『Z』のスーツでは硬質パーツが使用されている為、デザインはほぼ同じだがよりロボット感が増している。これについてメイン監督とシリーズ構成を担当している田口清隆氏によると、レオ本編のスーツ特有のシワをディテールと捉え、細部のメカニカルなデザインとして落とし込んだと言う。

出撃シーンではシリーズの防衛チームおなじみのアナウンス「フォースゲートオープン」が久々に復活。これは『ウルトラセブン』に登場するウルトラ警備隊の戦闘機出撃シーンでアナウンスされているものが初出。

関連タグ

ウルトラマンZ セブンガー 特空機

3式機龍 - 人類が独力で作り上げた対怪獣用ロボットだが、オリジナルは宇宙人製という共通点がある。一時的に飛行可能なブースターなど、装備も類似したものがある。

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