概要
バンダイから販売されている腕時計型の育成ギアであり、時計機能と万歩計機能を有する。
2021年の3月に第1作『バイタルブレス デジタルモンスター ver.WHITE/BLACK』が発売され、それに先んじてDimカード「エンシェントウォーリアーズ」を同梱した限定版『ver.SPECIAL』が予約開始された。
その名の通り、本体裏側の心拍数と歩数に応じてキャラクターが進化していくという仕組み。
Dimカードと呼ばれるメモリーカードを装填することで、育成するキャラクターを新たに追加可能な他、カードリーダーなどにかざす事でバトルが発生する機能や、スマホアプリ『DIGITALMONSTER VITAL BRACELET Lab』と連動する機能も存在する(主な機能はキャラクターの保管や図鑑の閲覧となっている)。
グラフィックはドット絵となっているが、これまでのギアと比べて非常に緻密な造形になっているのが特徴。
当初は新デジモンパルスモンを育成できるという触れ込みのデジモンの育成ギアとして始まり、しばらくはデジモンシリーズ専用機として販売されていたが、これまでデジモンの原型となったたまごっちが他の版権作品とコラボしたように、派生シリーズ『バイタルブレスキャラクターズ』が展開され、ウルトラシリーズと仮面ライダーシリーズも参戦している(後述)。これからも参戦キャラクターは次々と増えていくであろう。
進化ルートはそれまでの育成ギアに登場する機会が少なかった『デジモンクロスウォーズ』出身のデジモン達が組み込まれているなど、比較的人選はマニアックである。なので、これまでにアニメで採用されてきた進化ルートを採用しているとは限らない(例えば、パルモンとトゲモンの収録Dimカードが全く異なるなど)。
また、アーマー体は劇中の活躍や公式設定での扱いに準じた世代、ハイブリッド体は新デジカ準拠の世代が設定されている(例えば、ビースト形態は旧デジカ準拠で完全体、サジタリモンはケンタルモンからも進化するので完全体、マグナモンはロイヤルナイツ所属なので究極体といった具合)。
アニメ作品をテーマにしたDimカード(DimカードセットEX デジモンアドベンチャー:)も販売されているので、そちらではアニメ作品準拠の進化ルートが楽しめる。プレミアムバンダイでは過去作をピックアップしたDimカードも販売された(現時点で該当するのは『デジモンテイマーズ』と『デジモンフロンティア』。なお、フロンティアは『フロンティア』本編に関係のないオリジナルの進化ルートも含まれており、デスジェネラルのうち数体が進化系となっている)。
メディアミックス
『デジモンゴーストゲーム』にはバイタルブレスが『デジヴァイスV』として、同時期展開の漫画『デジモンドリーマーズ』、2023年から展開される『デジモンシーカーズ』でもバイタルブレスが登場する。
前者ではデジモンを視認できる他、バイタル値で進化先が変動するという機能も再現された。
ちなみに「Dimカード」状の物は、『デジアド:』で光子朗がガーベモンからもらった地図メモリーとして先にアニメに出ていた。
例年通りにこちらのバージョンも玩具化されたが、実は既存の育成ギアをデジヴァイス化して登場させる試みはアニメではこれが初めてとなる。
なお、『ゴーストゲーム』の登場デジモンは『ゴーストゲーム』放送中に展開されたDimカード収録デジモンの中から選ばれている傾向にあるようで、オウリアモンやパブリモンなどはアニメでの先行登場を経て「BEメモリ」シリーズに参戦している。
バイタルブレスキャラクターズ
デジタルモンスター以外のキャラクターを育成するコンセプトで展開されたシリーズ。
事実上、『仮面ライダー』シリーズや『ウルトラマン』シリーズとのコラボ商品となっている。
Dimカードを「VBMカード」、世代を「phase」と表記しているが基本的に内容はこれまでのシリーズと同じであり、本体にはDimカードとの互換性があるのでデジモンも育成可能。
ただし、VBMカードにジョグレス進化システムは搭載されておらず、対応アプリも『VITAL BRACELET CHARACTERS Lab』となっている。
『バイタルブレス キャラクターズ ウルトラマンセット』が2021年11月27日に発売され、遅れて同年12月18日に『バイタルブレス キャラクターズ 仮面ライダーセット』が販売された。どちらも平成世代の顔がパッケージに採用されており、同梱されているVBMカードは単品版も販売された。
先んじて『バイタルブレス キャラクターズ ウルトラマン55thエディション』と『バイタルブレス キャラクターズ 仮面ライダー50thエディション』がプレミアムバンダイ限定で受注生産されており、本体にはそれぞれの作品の周年ロゴが刻まれている。
基本的に各作品に登場したフォームチェンジを進化として表現しているが、必ずしも進化系がフォームチェンジとは限らず、全く別のキャラクターに進化するというパターンも少なくない。例えばティガがイーヴィルティガに変化するといった具合。
従来の育成ゲームとは異なり、イベントやゲーム限定キャラクターといったマイナーキャラクターも育成できるのが最大の魅力。
また、『VS MEMORY』を使った通信対戦も健在であり、デジモンと仮面ライダー/ウルトラマンが対決する事もできる。
VITAL_HERO
2022年7月21日からアメリカなどで展開されている海外版。
パッケージは異なるが、基本的に機能は日本の旧世代機と同じであり、後述のアプリにも対応。
アメコミキャラとコラボした「VHMカード」というDimカードの派生アイテムが存在し、2023年10月上旬に『VITAL HERO BATMAN』として日本でも展開予定。
バイタルブレスBE
バイタルブレスシリーズの改良型。
2022年11月26日から「クリアブラック」、「クリアホワイト」の二色が販売開始され、現在も展開中(2023年現在)。
そちらではDimカードに当たるアイテムとして「BEメモリ」が存在しており、このシリーズからはアニメ作品からも多数参戦。週刊少年ジャンプ連載作品が中心だが、東京リベンジャーズのように週刊少年マガジン連載作品も参戦している。
これまでのシリーズに引き続きVBMカードやDimカードも使用可能であり、使用回数(+特訓回数)も無制限、ストックできるキャラクター数が4体となった(ただし、トレーニング機能など一部の機能や仕様が変更されており、例えば、『BEメモリ』のキャラクターはスクワット(後述)でのみPPを獲得できる)。
ただし、『VS MEMORY』を使った通信対戦が廃され、代わりにアプリ『VITAL BRACELET ARENA』で対戦ができるようになった(これにより、作品を跨いだ対戦は出来なくなった)。
また、該当アプリは『BE』で育てたキャラクターは勿論、旧世代機で育てたキャラクターも転送可能。
育成方法
特定の歩数を歩いたり、特訓やNFCバトルを通じてバイタル値を一定値まで上げていき、特訓(スクワット・クランチ・パンチ・ダッシュの4つ)で稼いだPP(『BE』以前のシリーズではトロフィーと表現)、バトルをした回数(逃げた場合はカウントされない)、バトルでの勝率を総合して進化先を決定していくシステム。
ただし、キャラクターたちには特訓でポイントを得られる期間が決まっているので、それまでに一定の世代まで進化させた上でPPを貯めておく必要がある(ただし、キャラクターを入れ替えた状態ではタイマーが進まないので育成しない時間帯はキャラクターを自分のアバターなどに入れ替える事をオススメする)。
なお、『BE』以前の機種では1日に特訓できる回数が決まっている上、アプリ連動で挑戦できるスペシャルミッションをプレイしないと満足にPPが溜まらない仕様であった。
また、アドベンチャーやNFC連動で発生するバトルで負けるとバイタル値をゴリゴリ削られるので、相手の強さを見極めてバトルする事が重要となる(下ボタン長押しで逃げる事ができる(アドベンチャーでは不可能)。『BEメモリー』シリーズでは特訓に加えてサポート機能があるので大分楽になっているが)。
各シリーズのキャラクターを4体ほど育成できているなら、アプリ『VITAL BRACELET ARENA』のADVENTURE(いわゆる「遠征」システム)でアイテムを確保したり、microSDを使ったアップデート機能を利用すると育成効率が上がるのでそれらを利用するのも手。
本シリーズが初登場となるデジモン
- パルスモン系列
- ヒヤリモン/フロゾモン/フロスベルグモン(「Dimカードセットvol.01 VOLCANIC BEAT&BLIZZARDFANG」収録)
- スナモン/ゴロモン/バルチャモン(「Dimカードセットvol.02 INFINITE TIDE&TITAN OF DUST」収録)
- アヤタラモン/ブルムロードモン/ヒュドラモン/(Dimカードセットvol.03 HERMIT IN THE JUNGLE&NU METAL EMPIRE」収録)
- エスピモン/ホバーエスピモン/オボロモン/ギュウキモン(「Dimカード-V3- エスピモン&リュウダモン」収録)
- しんもんざえモン(「VITAL BRACELET BE デジタルモンスター 25th Anniversary」収録)
- シリウスモン/レグルスモン/アルクトゥルスモン/プロキシマモン/フウマモン/ボマーモン/ザンメツモン/ギリードゥモン(「BEMEMORY ガンマモンDim」収録)
- ディルビットモン(「BEMEMORY アンゴラモンDim」収録)
- アンフィモン(「BEMEMORY ジェリーモンDim」収録)
- ルガモン(「BEMEMORY ルガモンDim」収録)
- ルクスモン/アルケーエンジェモン(「BEMEMORY HOLY WINGS」収録)
(※)なお、フロゾモン/フロスベルグモンは発売の1日前にデジモン図鑑で公式設定が公開されている。
歴代育成ギアと同様に本作が初出のデジモンも数多く、中には既存デジモンの進化系譜を埋める存在も実装されているようだ。
なお、バイタルブレス同梱のDimカード『IMPULSE CITY』初のパルスモン系はしばらくは本シリーズオリジナルデジモンとして扱われていたが、のちにVジャンプにて連載される漫画『デジモンドリーマーズ』の主人公・鼓堂リツのパートナーデジモンとしてバイタルブレスと共に登場している。
なお、Dimカード『IMPULSE CITY』は全てパルスモンの進化系で占められており、ブイモンに準ずる進化系の多さを誇る。この分岐進化はアニメ『デジモンゴーストゲーム』の主役格のガンマモンにも受け継がれた。
dimカード一覧
シリーズ名 | 展開時期 | 収録内容などの解説 |
---|---|---|
インパルスシティ | 2021年03月13日(初代バイタルブレスに同梱) | パルスモン系譜を収録。登場デジモンは全て新規デジモン |
ブラックロアー(トライアル版) | 早期購入者特典 | ブラックアグモン系譜を収録(ただし進化ルートは一本道) |
シャドウハウル(トライアル版) | 非売品 | ガブモン(黒)系譜を収録(ただし進化ルートは一本道) |
エンシェントウォーリアーズ | 2020年12月18日(プレミアムバンダイ限定) | ブイモン系譜を収録 |
ボルカニックビート | 2021年04月17日 | ヴォーボモンをベースに火属性のデジモンを収録 |
ブリザードファング | "(ボルカニックビートとのセット販売) | ブルコモンをベースに氷雪系デジモンを収録 |
アグモン | 2021年03月13日 | アグモン系譜を中心に『アドベンチャー:』に登場するデジモンを収録 |
ガブモン | "(アグモンとセット) | ガブモン系譜を中心に『アドベンチャー:』に登場するデジモンを収録 |
メダロット×デジタルモンスター | 2021年6月4日 | メダロットとのコラボ弾。グレイモンとガルルモン、オメダモンを除いて育成可能キャラは全てメダロット |
インフィニットタイド | 2021年06月19日 | 水棲系デジモンをピックアップ |
タイタンオブダスト | "(インフィニットタイドとのセット) | 砂漠に住むデジモンや鉱物系デジモンを収録 |
ギルモン(ガシャポンオンライン版) | 2021年08月(プレミアムバンダイ限定) | デジモンテイマーズをテーマとした弾 |
レナモン(ガシャポンオンライン版) | 2021年08月(プレミアムバンダイ限定) | " |
インプモン(ガシャポンオンライン版) | 2021年08月(プレミアムバンダイ限定) | " |
モノドラモン(ガシャポンオンライン版) | 2021年08月(プレミアムバンダイ限定) | " |
ハーミットインザジャングル | 2021年08月14日 | 植物系デジモンをピックアップ |
ニューメタルエンパイア | "(ハーミットインザジャングルとのセット) | ブルーフレア所属者を中心にマシーン型を収録。本作にてメタルエンパイアの所属者が複数判明した |
マッドブラックロアー | 2021年09月18日(プレミアムバンダイ限定) | トライアル版をベースに恐竜系デジモンが大幅増量 |
トゥルーシャドウハウル | " | トライアル版をベースに獣系デジモンを大幅増量 |
ダイナスティオブザエビル | 2021年09月18日(DimCARD HOLSTER特典) | ナイトメアソルジャーズ所属者を中心に収録 |
ギルモン(一般販売版) | 2022年02月19日 | ギルモン系譜と『テイマーズ』に登場したデジモン達を収録(メディーバルデュークモンとカオスデュークモンがデュークモンXに変更) |
レナモン(一般販売版) | " | レナモン系譜と『テイマーズ』に登場したデジモン達を収録 |
テリアモン | 2022年02月19日 | テリアモンとロップモンの系譜を収録(ロップモンは登場しない) |
プライミーバルウォーリアーズ | 2022年3月(DimCARD HOLSTERvol.02特典) | ワームモン系譜を収録 |
ダイナソーロアー | 2022年7月(海外限定) | 「マッドブラックロアー」収録デジモンのうち、ブラックアグモン系譜を通常種に置き換えたマイナーチェンジ版 |
ウルフハウル | " | 「トゥルーシャドウハウル」収録デジモンのうち、ガブモン(黒)系譜を通常種に置き換えたマイナーチェンジ版 |
アグニモン | 2022年2月(プレミアムバンダイ限定) | 『デジモンフロンティア』をテーマにしており、火の闘士/土の闘士をピックアップ |
ヴォルフモン | 2022年2月(プレミアムバンダイ限定) | 『デジモンフロンティア』をテーマにしており、光の闘士/水の闘士をピックアップ |
フェアリモン | 2022年2月(プレミアムバンダイ限定) | 『デジモンフロンティア』をテーマにしており、風の闘士/木の闘士をピックアップ |
チャックモン | 2022年2月(プレミアムバンダイ限定) | 『デジモンフロンティア』をテーマにしており、氷の闘士をピックアップ |
ブリッツモン | 2022年2月(プレミアムバンダイ限定) | 『デジモンフロンティア』をテーマにしており、雷の闘士/鋼の闘士をピックアップ |
レーベモン | 2022年2月(プレミアムバンダイ限定) | 『デジモンフロンティア』をテーマにしており、闇の闘士をピックアップ |
なお、『DimカードプレミアムセットVol.1』と題して「ジャッジメントオブヘブン」(セラフィモンを収録)、「カルマオブゴッド」(ミタマモンを収録)の2つが2022年に発売予定だったが、何の音沙汰もなく発売中止になった。
DimカードV-1/V2/V3
ガンマモン | 2021年10月02日 | ガンマモン系譜を収録(究極体は既存デジモン) |
---|---|---|
アンゴラモン | 2021年12月11日 | アンゴラモン系譜を収録(究極体は既存デジモン) |
ジェリーモン | "(アンゴラモンとセット) | ジェリーモン系譜を収録(究極体は既存デジモン) |
リュウダモン | 2022年08月06日 | リュウダモン/ズバモン系譜他、『ゴーストゲーム』登場デジモンを収録 |
エスピモン | "(リュウダモンとセット) | エスピモン/ルドモン系譜他(前者は成熟期まで)、『ゴーストゲーム』登場デジモンを収録 |
BEMEMORY(バイタルブレスBE対応)
シリーズ名 | 展開時期 | 収録内容などの解説 |
---|---|---|
ガンマモン | 2022年11月26日 | ガンマモン系譜が大集結しており、新規デジモンを多数収録 |
インペリアルドラモン | - | 『VITAL_BRACELET_BE_デジヴァイス-VV-』早期購入者特典 |
アンゴラモン | 2023年01月14日 | アンゴラモン系譜や獣系が中心 |
ジェリーモン | 2023年02月18日 | ジェリーモン系譜と水棲系が中心 |
デジタルモンスター 25th Anniversary Dim | 2022年11月26日 | 初代デジタルモンスター第1作のリメイクでグラフィックが白黒ドット絵に回帰しており、究極体ルートが追加された |
DRAGONIC BLAZE | 2023年04月29日 | 『BEMEMORY SPECIAL SELECTION vol.1』収録。 |
RAMPAGE OF THE BEAST | 同上 | 同上。デジモンウェブ上での投票でアドベンチャー解放キャラが決まるという試みが行われた |
ルガモン | 2023年2月12日(プレバンで先行受注) | ルガモン系譜やエリスモン系譜が育成可能 |
HOLY WINGS | 2023年6月26日 | 『BEMEMORY SPECIAL SELECTION VOL.2』収録 |
FOREST GUARDIANS | 同上 | 『BEMEMORY SPECIAL SELECTION VOL.2』収録。 |
リュウダモン | 2023年6月26日 | 『BEMEMORY DIGIMON SEEKERS リュウダモンDim & ドルモンDim』収録 |
ドルモン | 同上 | 『BEMEMORY DIGIMON SEEKERS リュウダモンDim & ドルモンDim』収録 |
D-3 WHITE AND YELLOW | 2023年10月28日 | 『BEMEMORY デジモンアドベンチャー02 D-3 WHITE AND YELLOWDim & D-3 WHITE AND REDDim』収録 |
D-3 WHITE AND RED Dim | 同上 | 同上 |
VBMカード
ウルトラシリーズ(ウルトラマン)
昭和ウルトラマン
- 『ウルトラ6兄弟VBMカード』(プレバン限定・2021年11月26日発送)
- 『バイタルブレス キャラクターズ ウルトラマン55thエディション』同梱。
- ウルトラマンを中心としたウルトラ6兄弟、ウルトラの母やウルトラの父が育成可能。ちなみにブラザーズマントは初代マンを除いて全員実装されている。
- phase1~phase2に相当する姿は「ウルトラベビー」となっており、光の国のウルトラマンの共通の姿のようだ。
- 専用背景はベイエリアでティガと兼用。
- グリッターバージョンは初代マンしか登場しない。
平成ウルトラマン
- 『ウルトラマンティガVBMカード』(2021年12月18日発売)
- 『ウルトラマンダイナ/ウルトラマンガイアVBMカード』(プレバン限定・2022年8月17日発送)
- 『VBMカードセット ウルトラマンvol.4 ウルトラマンダイナ/ウルトラマンガイア&ゴモラ』収録。
- アグルやウルトラマンデッカー(フラッシュタイプ)も育成可能。
- phase6にはアグル(スプリーム・ヴァージョン)やサーガが確認できる。また、グリッターダイナも育成可能との事だが、これが本作オリジナル形態なのか、それとも『大決戦!超ウルトラ8兄弟』に登場したグリッターバージョンを指すのかは不明。
- ガイア(グリッターバージョン)は未収録。
- 専用背景は火星の大地。
- 『ウルトラマンゼロVBMカード』(2021年11月27日発売)
- 『VBMカードセット ウルトラマンvol.1 ウルトラマンゼロ&ゼットン』収録。
- ウルトラマンゼロを育成可能。映像作品で登場した形態の他にもゲーム限定形態であるグランセイバードゼロも登場。
- テクターギアはなぜか未登場。
- 中国語版は単品で販売されており、パッケージにはルナミラクルゼロとストロングコロナゼロが描かれていた。
- 専用背景は市街地。
令和ウルトラマン
- 『ウルトラマンゼットVBMカード』(2022年03月26日発売)
- 『ウルトラマントリガーVBMカード』(2022年01月29日発売)
ウルトラ怪獣
- 『ゼットンVBMカード』(2021年11月27日発売)
- 『VBMカードセット ウルトラマンvol.1 ウルトラマンゼロ&ゼットン』収録。
- クローンゼットンやファイヤーゼットンなどのイベント限定怪獣も収録。ゼットンバルタン星人がいない代わりにゼットン・ファルクスが実装されている。
- 専用背景は荒野(『メビウス』第27話が元ネタか?)。
- 『セブンガーVBMカード』(2022年03月26日発売)
- 『バルタン星人VBMカード』(2022年01月29日発売)
- 『VBMカードセット ウルトラマンvol.2 ウルトラマントリガー&バルタン星人』収録。
- 歴代バルタン星人が育成可能。
- 幼年期に相当するのはチャイルドバルタンとバルタン星人Jr.となっている。
- タイニーバルタン、ダークバルタン、サイコバルタン星人、バルタン星人ベーシカルバージョン、メカバルタン、ネオバルタン、バルタン、二代目、三代目と映像作品に出たものは一通り抑えられている。
- 皇帝・デスバルタン、バルタンバトラー・バレル、アンドロ・ザ・キラーメカバルタンといった知る人ぞ知るキャラクターもいる。
- 残念ながら五代目と六代目はいない。
- 専用背景は夜の大都会。
- 『ゴモラVBMカード』(プレバン限定・2022年8月17日発送)
仮面ライダーシリーズ
なお、攻撃モーションにキックは存在せず、徒手空拳での攻撃手段はパンチである。
昭和ライダー
- 『昭和10大ライダーVBMカード』(プレバン限定・2021年12月13日発送)
平成ライダー
- 『仮面ライダークウガVBMカード』(2021年12月18日発売)
- 発売日は単品版のもので、『バイタルブレス キャラクターズ 仮面ライダーセット』(2021年12月18日)にも同梱されている。
- 全て仮面ライダークウガのフォームチェンジで統一。また、仮面ライダーシリーズでは共通してphase1〜phase2は「human」となっている。
- なお、アメイジングマイティは中間形態だが、phase5ではなくphase6(最終形態)扱いとなっている。
- 『仮面ライダーオーズVBMカード(SIDE:オーズ)』(プレバン限定・2022年8月17日発送)
- 『VBMカードセット 仮面ライダーvol.4 仮面ライダーオーズ SIDE:オーズ&SIDE:グリード』に収録。
- オーズとバースの形態各種を育成可能。劇場版からVシネまで他媒体限定形態も網羅。
- ただし、『CSMオーズドライバー』で登場したコンボは残念ながら未収録。
- 専用背景は晴海客船ターミナル付近であり、ライドベンダーが設置されている。
- 『仮面ライダーオーズVBMカード(SIDE:グリード)』(プレバン限定・2022年8月17日発送)
- 『VBMカードセット 仮面ライダーvol.4 仮面ライダーオーズ SIDE:オーズ&SIDE:グリード』に収録。
- 初の怪人専門弾であり、TVシリーズからゴーダやショッカーグリードまでのグリードを網羅。古代王仮面ライダーオーズも登場。
- ただし、ムチリや仮面ライダーポセイドン、鎧武者怪人は登場しない。
- 専用背景は真木清人の邸宅。
- 『仮面ライダーエグゼイドVBMカード(SIDE:エグゼイド)』(2022年02月19日発売)
- 『VBMカードセット 仮面ライダーvol.2 仮面ライダーエグゼイド SIDE:エグゼイド&SIDE:ゲンム』収録。
- エグゼイド、スナイプ、ブレイブが育成可能。
- 最終進化にはトゥルーブレイブの姿も。
- なお、マキシマムゲーマーレベル99は中間形態だが、phase6(最終形態)扱いとなっている。
- 平成2期のライダーでは珍しく並列フォームが収録されているのが特徴。
- ムテキゲーマーへの進化ルートはアドベンチャーをクリアする事で解放される。
- 専用背景はレベル2への変身演出。
- 『仮面ライダーエグゼイドVBMカード(SIDE:ゲンム)』(2022年02月19日発売)
- 『仮面ライダービルドVBMカード(SIDE:ビルド)』(2022年04月23日)
- 『VBMカードセット 仮面ライダーvol.3 仮面ライダービルド SIDE BUILD&SIDE ROGUE』収録。
- ビルド、クローズ、グリスが育成可能。
- ラビットタンクスパークリング、仮面ライダークローズエボルは未収録。
- 専用背景はスカイウォールが聳える東都。
- 『仮面ライダービルドVBMカード(SIDE:ローグ)』(2022年04月23日)
令和ライダー
- 『仮面ライダーゼロワンVBMカード(SIDE:ゼア)』(2021年12月18日)
- 『VBMカードセット 仮面ライダーvol.1 仮面ライダーゼロワンSIDE:ゼア&SIDE:アーク』収録。
- ゼロワンの他、バルカンやバルキリー、1型が育成可能。
- リアライジングホッパーは未収録だが、劇場版で登場したゼロツー(イズ)は登場する(アドベンチャークリアで解放される)。
- 専用背景は飛電インテリジェンス社屋付近。
- 『仮面ライダーゼロワンVBMカード(SIDE:アーク)』(2021年12月18日)
また、PVやメインビジュアルから以下のキャラクターの存在も確認できるが、2023年現在彼らが登場した弾は存在せず、公式アナウンスもストップしている。
BEMEMORY(コラボ)
- 『BEMEMORY 鬼滅の刃01』(2023年02月25日発売)
- 『BEMEMORY 僕のヒーローアカデミア01』(2022年11月26日発売)
- 『BEMEMORY 僕のヒーローアカデミア02』(2023年01月14日発売)
- 『BEMEMORY 東京リベンジャーズ01』(2023年01月14日)
- 『BEMEMORY 鬼滅の刃02』(2023年04月29日発売)
- 『BEMEMORY 逃走中01』(2023年07月29日)
- 逃走中とのコラボ。NFCバトルの仕様が指定の歩数を歩くものに変更されている。
- 前番組である『デジモンゴーストゲーム』に引き続き、アニメ版にもバイタルブレスが登場している。
- 『BEMEMORY 呪術廻戦01』(2023年07月29日)
VHMカード
- 『BATMAN VHM CARD』(2023年10月上旬)
- 『DC HEROES VHM CARD』(同上)
- 『DC VILLAINS VHM CARD』(同上)
その他仕様変更について
デジモン以外の版権作品を取り扱う弾ではデジモンの各用語は以下のように置き換えられている。
世代
デジモンでいう成長段階を指す言葉。
キャラクターズとBEメモリでは「PHASE〇〇と表記される」。
世代(デジモン) | 世代(キャラクターズ/BE) | 該当キャラクターの例 |
---|---|---|
幼年期Ⅰ | PHASE1 | ウルトラベビー、光、HUMAN、セルメダルなど |
幼年期Ⅱ | PHASE2 | ウルトラベビー、光、石化したティガなど |
成長期 | PHASE3 | ティガダーク、グローイングフォーム、竈門炭治郎(最序盤)など |
成熟期/アーマー体 | PHASE4 | ティガトルネード、マイティフォーム、嘴平伊之助など |
完全体 | PHASE5 | マルチタイプ、ライジングマイティ、我妻善逸(睡眠)など |
究極体 | PHASE6 | グリッターティガ、ライジングアルティメット、富岡義勇など |
PHASE3は不完全形態(一部キャラクターは基本形態)、PHASE4が基本形態やサブライダー、PHASE5が中間形態(+一部キャラクターの強化形態)、PHASE6が最強形態やラスボスなどが選ばれる傾向にある。
デジモンの世代に当てはめる為に体が発光したバージョン(ゼロワンなど)や武器持ち状態(トリガーなど)で数合わせを行ったり、中途世代に別キャラクターを当てはめてPHASE6に直系の強化形態を当てはめる場合もある(初代ウルトラマンなど)。
属性
デジモンには公式設定に倣った属性が存在するが、キャラクターズなどにも名称を変えてその要素が導入されている(NPCを含む)。ただし、データ=中立のように原作でのキャラクターの立ち位置を示すものではなく、あくまでも戦闘スタイルに合わせて設定されている模様。
一応、デジモン同様にフリー属性も存在するようであり、相性関係もデジモンの育成ギアと全く同じ三竦み制を採用している。
属性(デジモン) | 属性(キャラクターズ/BE) | 該当キャラクターの例 |
---|---|---|
データ(Da) | テクニック(TN) | マルチタイプ、ペガサスフォームなど |
ワクチン(Va) | パワー(PW) | パワータイプ、タイタンフォームなど |
ウィルス(Vi) | スピード(SP) | スカイタイプ、ドラゴンフォームなど |
フリー(Fr) | 右に同じ | マイティフォーム、仮面ライダー1型など |
バイタルブレス用のDimをバイタルブレスBEで読み込んだ場合、属性の表記は以下の記号で表される。
- データ/テクニック:△
- ワクチン/パワー:□
- ウイルス/スピード:○
- フリー:-
○を「グー」、△を「チョキ」、□を「パー」と見なすと属性の相性が分かりやすいと思われる。
また、BEでは属性によるジョグレス進化が廃止されているため、イメージ通りの進化ルートを取れない場合がある。(例:テリアモンDimで、トゥルイエモンからはどうやってもケルビモンになれない。通常バイタルブレス/デジヴァイスVではジョグレスでアンティラモンルートに入れていた。)
逃走中グレートミッション
加筆をお願いします。
余談
デジモンの原型となった玩具はたまごっちである事はよく知られた話だが、そちらも黎明期から『モスラのたまごっち』や『えくすてらっち』、『仮面ライダーっち 50thアニバーサリーVer.』、『きめつたまごっち』などのコラボ品をリリースしており、本シリーズの先駆けとも言える。