概要
レベル | 成熟期 |
---|---|
タイプ | サイボーグ型 |
属性 | ウィルス |
必殺技 | スタンパーミサイル、ブレストキャノン、ドロンガー、ダイバニッシュ |
「バイタルブレス Dimカード-V3- エスピモン&リュウダモン」で初登場したデジモン。
エスピモンがより高度な情報収集能力に特化した進化を果たしたサイボーグ型デジモン。
「ホバー」の名の通り下半身が円盤状のホバークラフトのような形状になり、全身もよりメカメカしくなった。
また隠密行動もより特化した為か、顔が忍者の頭巾を身につけている様な形状になっている。
公式設定
多数の調査を成功させたエスピモンが、より精度の高い情報を得るために進化し、高機動化を果たした姿。
長距離の航行、飛行、潜行が可能となり、行動範囲は「ネットの海」の深部や高度20,000mまでにも及び、隠匿されたデジモンも調査可能となった。また、クラックチームによって各地の諜報作戦に用いられているとも噂されている。
光学迷彩『ダイバニッシュ』もアップデート。姿と共に音も消し、高速機動時でも気付かれずに潜入や攪乱が可能。額のVRゴーグルにより、数秒先のターゲットの動きが予測表示され的確に行動できる。
必殺技は、後部2基のランチャーからミサイルを発射する『スタンパーミサイル』をはじめ、胸からバルカン砲を撃つ『ブレストキャノン』、さらに両手から煙幕を張って味方も隠す『ドロンガー』など、強行偵察向きの技を揃える。
メディアでの活躍
デジモンゴーストゲーム
「エスピモン進化!ホバーエスピモン!!」
「みなぎってきたぜぇぇっ!」
第62話にて、クラヴィスエンジェモン相手に劣勢となったシリウスモンや仲間達を救うべく進化を望んだエスピモンが宙を焚き付け、宙がそれに応えリンクしたことで進化を果たした。
成熟期ゆえにダメージこそ与えられていなかったものの、スタンパーミサイルで気を逸し、上位クラスの究極体ですら探知できなくなる煙幕・ドロンガーと透明化・ダイバニッシュの合せ技でクラヴィスエンジェモンを撹乱。
混乱したすきをついたシリウスモンが弾き飛ばした契約の鍵を奪い取る活躍ぶりをみせた。
『ダイバニッシュ』発動時は被っている頭巾が下にスライドし、額当てがマスクの役割を担う。
なお、デジヴァイスによる進化のため、オルカモン達やギンリュウモンと異なり、戦闘後にはエスピモンに戻っている。
進化ルート
バイタルブレス Dimカード エスピモン
余談
所謂追加レギュラーのエスピモンだったが、第四のデジヴァイス持ちパートナーを得たり、知香のピヨモンのようにデジヴァイス無しでのパートナーとなるのでは無く、宙の二体目のリンク先として進化する変則的な形となった。
複数パートナーを同時に扱う事例は珍しく、アニメでは初(劇場版まで含めればウォレスのグミモン・チョコモンが居るが、あちらは片方の進化はウォレスの手を介していない)。
ただし、玩具のバイタルブレス(デジヴァイスV)はデジモンを2体(デジヴァイスVVでは4体)育成できた為、設定無視という訳ではなく、あちらの設定の反映と見ることも出来る。
※02でデジモンカイザーが八神太一のアグモンを無理矢理進化させた例があるが状況的に類似例とは言いにくい。
また、XWの漫画版では一応は工藤タイキのパートナーともいえるバリスタモンが剣ゼンジロウ、ドルルモンが陽ノ本アカリの力で進化していたが、以前からパートナー扱いだった節もあり、その時点で両者がデバイスを手に入れていた為、前例としては微妙なところ。
同様に複数体のパートナーデジモンを従えていた『デジモンアドベンチャーVテイマー01』の彩羽ネオ、藤本秀人の場合もデバイスを複数個使用している為、微妙な所である。
なお成熟期の活躍ゆえ、シリウスモン進化回以降流れる機会の無かったFirst_Riders(通常進化時の曲)が久々に流れている。
因みにサブキャラの進化で挿入歌アリ、メインと同様の進化バンクまでアリは02のチチョスのゴツモン→モノクロモン以来となっている。
サブキャラクター | 挿入歌 | 進化バンク |
---|---|---|
チチョス | ○ | ○ |
外国の選ばれし子供達(チチョス以外) | × | △ |
インプモン→ベルゼブモンBM | ○ | × |
セイバーズ大人組 | × | ○ |
XW3期リョウマチーム、ナイトチェスモン | × | ○ |
エスピモン | ○ | ○ |
関連タグ
テイルモン→エンジェウーモン:物語の途中から追加で登場したパートナーデジモンと、その進化した姿。こちらは専属のパートナーの人間を得ている。
インプモン→ベルゼブモン:ブラストモード:最終的にパートナーを得た野良デジモンの準レギュラーキャラと、その進化した姿。こちらは物語の流れ上復縁に近い。