オブリビモン
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おぶりびもん
デジタルモンスターシリーズに登場するデジモンの一種。
デジモンが記憶を失ったり言動がおぼつかないとき、周囲の者が警戒すべきはオブリビモンの存在だ。
円盤のような外殻に覆われたこのサイボーグ型デジモンは、姿を消しながら音もなく近付いてくる。標的の真上まで接近したあとは触手を自在に操ることで捕獲し、体内へと取り込む。
触手の先端にはハッキングや攻撃を行う多機能マニピュレーターが装備されている。触手で捕獲し、取り込んだデジモンは内部で記憶を吸い取られ、そのデータは本体上部の生態ストレージに蓄積されていく。情報を抜き取られたデジモンはその後、本体下部の口から吐き出されるが記憶を失ってしまう。
また、オブリビモンが入り込めない狭い空間には、本体下部に搭載された半球状の遠隔端末を送り込む。それぞれ独立して行動が可能で、索敵や諜報、攻撃の補助まで担う優秀な装備だ。クラックチームが使役する際には、エスピモンやホバーエスピモンと共に諜報活動チームの司令塔を担うことが多い。
必殺技は触手で掴んだ敵に膨大なゴミデータを送りつけ、思考回路をパンクさせて行動不能に陥らせる『ウェイストアブダクション』と、本体下部の口からレーザービームを敵の頭上に浴びせる『アナイデントファイド・エアリアル・フェノメノン』。
DIGIMONLIBERATORから登場した、エスピモンの完全体にあたるデジモン。
ホバーエスピモンから更にメカメカしく…というかぶっちゃけ青色のUFOの様な姿となっており、3つの触手(というよりアーム)を伸ばしている。
また、上部分のガラスで覆われた部分は脳みそが露出しているというまさかのデザインで、正直エスピモンの面影は触手くらいしかない。
その他、クラモンのような目をした小型端末機を操作することも可能。
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