CV:白石涼子
概要
タイキの幼なじみ。小学6年生の12歳。アニメ版第1期と漫画版でのヒロイン。
いつも無茶をするタイキの内面をサポートする女房役的存在であり、自称「タイキのマネージャー」。彼の天賦のカリスマ性を本人よりも理解しており、常に彼の傍にいるよう努めている。タイキに対して密かな恋心を抱いてもいるが、持ち前の明るさとノリの良さが災いしてゼンジロウと夫婦漫才を繰り広げる羽目になることが多い。
クロスハート内では唯一戦闘能力を持たない人間であり、彼女自身もそれを気にしている。しかし、第4話では敵の戦艦をいじり、他の戦艦を撃墜させた活躍を見せた。
弟が3人おり、両親との6人家族。そのため、快活な性格とは裏腹に家族と離れ離れになった淋しさを人一倍抱えている部分があり、一時はその部分を敵に突かれて操られたりもしたが、最終的に我を取り戻し、レイクゾーンのコードクラウンを守り抜いた。
タイキがネネを心配する事に当初は嫉妬心を覗かせていたが、ネネが自分と同じ境遇(=デジタルワールドへ来たことで肉親と離れ離れにされた)であると知ってからは、助けようとする彼に進んで同意するようになった。ネネ自身に対しても、当初の「さん」づけで呼び合う関係から、名前で呼び合う間柄へと距離が縮み、内面的に信頼する良き理解者となっている。
タクティモンとの決戦後、ゼンジロウと共にデジタルワールドへ行くタイキを見送った。(そのタクティモン戦でシャウトモンが進化するキッカケの1つになったのがアカリの勇気の力だったりする。)
終盤にてウォーグレイモンの力を借りてタイキと合流。共にバグラモンを倒した。
好物はイカスミパスタらしく、1期で海の日に半額で食べる予定だったが、食べ損ねて未練を抱いていたが、3期では漸くあり付けると思ったらトラブルに巻き込まれて食べ損ねている。
3期では第9話にて隣町の学校に通っている事が発覚。タイキとの仲は少し発展している様子。
漫画版では、基本的な設定はアニメ版と同じ。
アニメ版と異なり、シャウトモン達が進化の能力を手に入れタイキとキリハがアニメ版二期と同じ服装と髪型になった現在も、クロスハートとして行動を共にしている。
レインゾーンでのダークナイトモン軍との激しい戦いの後の数ヶ月間で服装が変わった。
タイキ達の面倒を見るのに加え、かなりの数に増えたクロスハートのメンバーの食料や医薬品のやりくり等もしており、大家族の母親のような存在になっている。