DATA
別名 | 宇宙恐竜 |
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身長 | 63m |
体重 | 3万5千t |
概要
『ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀』に初登場したゼットンの亜種。
その姿はゼットンバルタン星人に酷似しているが、腕がハイパーゼットンデスサイスの鎌になっているという差異がある(スーツもゼットンバルタン星人にデスサイスの鎌をつけて改造したもの)。この鎌を直接ふるって相手を攻撃するほか、ここから紫色のムチ状の光弾のようなものを放つことも可能。
『大いなる陰謀』の劇中で登場した個体はバット星人によって複製された個体である為、宇宙の何処かには複製元となったオリジナルの個体が存在していると思われる。
劇中での活躍
惑星マイジーで修行していたトライスクワッドの前に現れた人工生命体恐魔人ゼットによって、他のゼットン達と共に召喚される。
EXゼットンと組んでウルトラマンタイタスと戦い、持久戦で追い詰めるもののアンドロメロスとウルトラマンリブットが加勢したことで連携を崩され、最後は至近距離からプラニウムバスターを撃ち込まれて爆死した。
その後、再びゼットに引きつられた人工ゼットン軍団の一員として、惑星エビルでユリアンと80を襲撃。
救援に駆けつけたメビウス達と交戦する。
一体目はメビウスのメビュームブレードを突き刺され撃破される。
他二体は、宇宙警備隊の新人でまだ未熟なゼットを圧倒するが、増援として来たウルトラリーグとも交戦。
それぞれゼロとタイガのワイドショットの合体光線、アンドロメロスのスティック状に連結させたダブルランサーによる攻撃により撃破された。
余談
名前にある「ファルクス」とは、曲がりくねった刀身を持つ刀剣のことを指す。
正史には含まれないが、ウルトラマンアークスペシャルショーでは複製元と思われるゼットン・ファルクスが登場。
これまで数々の宇宙を滅ぼした強力な怪獣らしく、地球に降臨した際はあのヌアザ星人イシリスを瞬殺し、ウルトラマンギンガ、ウルトラマンタイガも一度は撃破した。後にアークの危機に駆けつけたウルトラマンゼロとも渡り合い、復活したギンガ、タイガ、アークを含めた4人がかりでようやく倒せる程の実力を見せている。
いずれ映像作品でこれよりも強力なオリジナルの個体が登場するかも知れない。