データ
種別 | 宇宙恐竜 |
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身長 | 66メートル |
体重 | 3万3千トン |
出身 | 不明 |
概要
PS2のゲーム作品『ウルトラマン Fighting Evolution REBIRTH』の改造怪獣が元になっていたそれまでのEX怪獣と違い、このEXゼットンは『大怪獣バトル』シリーズの完全オリジナルなEX怪獣である。
甲虫のような外見はさらに虫のような部分が強調されるように変化し、頑丈な甲殻と鋭利なクロー、発光体の変化など全身のスタイルが変わっている。
能力も格段にパワーアップしており、一兆度の火球は連射可能となったうえ、それすら上回る火球「トリリオンメテオ」及び「100トリリオンメテオ(100兆度の火球)」(アーケードでの威力数値はなんと最強クラスの「4900」ダメージ)までも発射可能となった。
発射する際は顔面からではなく、体の周囲に複数の火球が出現し、それを連続で撃ち出している。レイブラッド星人と融合して放つバージョンは「アルティメットメテオ」と呼ばれ、通常よりも巨大なトリリオンメテオを生成して敵にぶつける技となっている。
更に通常のゼットンにはなかった飛行能力が備わっており、背中からのジェット噴射で猛スピードで飛びまわることもできる。
そのジェット噴射で飛んだ際に体当たりしながら放たれた炎で敵を焼き尽くす「ゼットンバックファイア」という技も持つ。
『ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀』では手に炎を纏って相手を攻撃する技を披露した。
映像作品
『ウルトラマンメビウス 外伝 ゴーストリバース』
ギガバトルナイザーが封印されている「炎の谷」の門番的怪獣であり、ギガバトルナイザーを求めてやって来たメビウスとメカザム(メビウスはバーニングブレイブ状態)に襲い掛かる。
谷がエネルギーを消耗させる特殊なフィールドで覆われていた事もあって2人を圧倒しメビウスのバーニングブレイブも解除してしまったが、ギガバトルナイザーが解き放たれるとフィールドが消滅し、形勢逆転。
メビウスのメビュームブレードとメカザムのソードザンバーによる2段攻撃を受けて倒された。
なお、ギガバトルナイザーを「炎の谷」に封印したウルトラマンキングとの関係は不明。
スーツはアトラクション用のものを流用している(EXゼットンのアトラクション用スーツは複数存在するが、本作は小型のスーツを使用している)が、監督の横山氏によると「撮影現場ではよく転倒する程、スーツで演じにくかった」らしい。
『ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀』
上記のようにスーツの可動性のせいで長らく登場していなかったが、11年ぶりに映像作品に再登場。
宇宙恐魔人ゼットが率いるゼットン軍団の一体で、ゼットン・ファルクスと共にウルトラマンタイタスに襲いかかる。
しかしGRFのアンドロメロスとウルトラマンリブットの加勢により、形成が逆転し最期はウルトラマンフーマの光波剣・大蛇でハイパーゼットンと共に斬り裂かれ爆死し、もう1体はアンドロメロスのダブルランサーで撃破された。
その後、再びゼットに引きつられた人工ゼットン軍団の一員として、惑星エビルでユリアンと80を襲撃。
駆け付けたウルトラ戦士たちと激闘を繰り広げる。
アーケードゲーム版
『NEO』終盤でレイブラッド星人が憑依するゼットンの強化体として登場し、なんとその元になったのは娘であるケイトの操るゼットンの遺伝子であり、カネゴンのバトルナイザーにセーブされていた。
主人公たちと交戦するが、返り討ちに遭い最後の手段として1兆度の火球で平行世界そのものを消滅させようとしたが、レイモンと共に現れたかつての主人だったケイトの声で正気に戻り、通常のゼットンに戻りながらケイトと共に光の中へ消え、その影響で融合を保てなくなったレイブラッド星人も消滅した。
コミカライズ版『ウルトラアドベンチャーNEO』ではレイブラッド星人の能力も使用可能であり、反レイブラッド宇宙連合軍を全軍撃破し、彼らを手駒として操ってみせた。ウルトラセブンのウルトラ念力で動きを封じられ、イオやアイの力で強化されたゴモラの超振動波ゼロシュートとレッドキングのヴォルガニックインパクトに敗れている。
ライブステージ
「ウルトラマンライブ プレシャスステージ」ではベリアルに心の闇を利用されたタツヤ少年に召喚された怪獣軍団の配下として、「EXPO THE LIVE ウルトラマンタイガ」ではゼットの配下としてそれぞれ登場している。