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パワードゼットン

ぱわーどぜっとん

特撮番組「ウルトラマンパワード」に登場する怪獣で、同作における事実上のラスボス。
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概要

かつてウルトラマンを倒した最強怪獣・ゼットンの同族。

初代と比べると、体が細くなった代わりにやたらが大きくなっており、背中からは硬そうなが生えている(ただし、翼を使って飛行するシーンはなかった)。また、ゼットンの特徴であった白い蛇腹状のは全て一色に塗られている。

設定では身長99.9m、体重6万6666tだが、どう見てもそんなにでかくない
(一応それはウルトラシリーズでよくあることだが。ちなみに初代ゼットンは初代マンの1.5倍の背丈がある)

演出面ではパワード怪獣特有のゆっくりとした動きがゼットンの威圧感を高めており、飛び掛かるパワードを掌底で軽く弾き飛ばす仕草は武道達人を思わせてラスボスの威厳は十分にある。

パワードドラコパワードとの戦闘で得たデータを元に、パワードバルタン星人が調整を施したことで、光線吸収反射能力を付与されている。
体も硬く、宇宙空間から隕石のように真っ逆様に落下してもびくともせず、アメリカ軍戦車の一斉砲撃やパワードの打撃もまるで通じない。

最大の特徴は蓄積されたデータを活かして、パワードの動きをすべて先読みできること。そのため、パワードがどれだけ攻撃を仕掛けようとも、その先の動きを見抜き、的確にブロックしてしまう。
ゼットン側は一切攻め込まず、ひたすらパワードの持ち時間が尽きるのを待つのである。
消極的だが隙がなく、限られた時間でしか戦えないウルトラ戦士にとっては、最も苦手とする相手である

弱点としては、パワードドラコが前面にしか光線攻撃を受けていなかったため、背後(背中)には光線の吸収、反射能力が備わっていない点(背中が弱点なのはゼットン族の共通の弱点でもある)。
しかしながら旋回能力なども高く、そもそもパワードの動きを先読みしてしまう時点で、背後を突くことは非常に難しい(事実パワードもジャンプで背後に回ったが、メガスペシウム光線を打つ前に振り向かれてしまう)。

劇中、得意の光線吸収と反射能力、そして動きまで含めた完璧な防御能力でパワードを限界まで消耗させるが、その動きの特性や上記の弱点を見抜いたパワードが、メガスペシウム光線を連射。
一発目は正面から吸収したものの、二発目はゼットンの背後にあるWINR本部に撃ち込まれる。WINR本部は銀色の曲面版だったので光線が反射させて背中に向かい、それに振り向いて吸収したところ、ついにさらけ出された背面にパワードの三発目のメガスペシウム光線が直撃、爆発した。

ただし、敗れはしたものの、消耗しきった状態でメガスペシウム光線を連射したパワードはカラータイマーが白くなり、倒れてしまう。
結果的に相打ちに追い込んだのでウルトラマン抹殺の仕事はきちんとこなしており、さらにこの時点で、地球に向かうサイコバルタン星人が率いる本隊は無傷であった。
(ドラコ同様、ゼットンも勝ち負けにはこだわらない消耗のための捨て駒だった可能性が高い)
パワード相手には相討ちだが、バルタン星人の作戦は完遂し、大局的には勝利して見せたことになる。


他の作品

ウルトラ忍法帖輝

最終回に流れ者の忍獣Z屯として登場。
ティガを人質にとるがマン八つ裂き光輪乱れ撃ちに敗北。

ウルトラマン超闘士激伝新章

パワードバルタン星人と共にウルトラマンパワードの弟子として登場した。大きな数珠を襷掛けに巻いており、原作同様拳を合わせるポーズを取ることも。

ウルトラ怪獣擬人化計画

『ウルトラ怪獣擬人化計画』パワードゼットン


『ウルトラマンパワード』のBlu-rayボックス発売を記念した連動企画として登場
海外組としては、『G』のコダラーシラリーコンビに続き3体目。さらに、派生怪獣のラインナップ入りは改造ベムスターメフィラス星人二代目キングジョーⅡに続き4体目である。

デザインを手がけたのは、妖艶人外娘のイラストに定評のあるZトン氏。
Zトン氏は過去に擬人化計画のアニメ『怪獣娘〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜』にて敵キャラクターであるシャドウおよびシャドウビーストのデザインを担当している。また、ペンネームが「ゼットン」なのも採用の決め手になったものと思われる。

初代と比べると左右に大きく翼を広げたフォルムで、悪魔魔王のような印象を受けるデザイン。
Zトン氏曰く、コンセプトは「ちょとスキの多い(?)パワードスーツ怪獣娘」とのことで、ゴツい容姿はスーツを着用しているから…という解釈のようだ。巨大な頭部も帽子(というよりヘルメット?)を装着しているということでうまく処理している。また、先んじて発表されたシラリーのように拡張ビットのようなものが周囲を浮遊しており、ここから高威力の火球を放てるという。

なお、弱点が背中であるためなのか、絶対に背後を取らせないらしい。
あと、ゴツい見た目の割に、とある部分のみサイズが初代と比べて妙に小さかったりする…

余談

企画段階での名称は「ゼットン・パワード」

デザイン画では威嚇用武器として5、6本目の腕が描かれている。


関連項目

バルタン星人 ウルトラ怪獣
ハイパーゼットンデスサイス - 同じくウルトラ戦士のデータを元に育てられたゼットン。

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