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公式設定

世代 究極体
種族戦士型
属性データ種
必殺技レイジ・オブ・ワイバーン / ファイナル・クレスト

別次元のデジタルワールドウィッチェルニーにおいて“伝説の英雄”と称えられている戦士型デジモン。

魔術(高級プログラム言語)がまだ未成熟であり、外敵の侵略から身を守る術が無く滅びの道を辿っていた古代“ウィッチェルニー”に突如現れ、外敵をことごとく撃退して守り抜いたと言われ、時を超越して今も尚存在しているというが定かではない。

魔術によって創られた武具で戦い、炎・大地・水・風の魔術体系の中でも、風の魔術によって創られた武器で戦う“ヴォルテクスウォリアー”と呼ばれるデジモン達を束ねていることから“旋風将”の異名を持ち、飛竜の力を秘めた最強魔槍「デュナス」(どちらかというと戦斧だが)を持ち、デジタルワールドではその姿を見た者は皆無に等しいが、全身に煌びやかな装飾を施した甲冑に、紋章を付した荘厳な姿からデジタルワールドでは“幻想の戦士”と呼ばれている。

必殺技は「デュナス」より放つ『レイジ・オブ・ワイバーン』と、『ファイナル・クレスト』。

(以上、バンダイ公式「デジモン図鑑」より)

概要

デュークモンの亜種と考えられるデジモン。公式設定の所属では上記の通りだが、「ウィルスバスターズ」にも所属しているようである(『デジタルモンスターカードゲーム』・Bx-49より)。

旧デジカでも赤枠であった上に『ペンデュラムX』にも登場していたことからファンからはXデジモンと考えられていたが現在の公式設定では適用されていない(旧デジカの赤枠で同様の扱いを受けているデジモンはダークエリア出身などデジタルワールド外との関係が深いデジモンが多いことから通常のデジモンと出自が異なる存在としてまとめて扱われていたのではないかと思われる)。

進化元は従来の個体通りにメガログラウモンから進化するが、中にはデュークモンが進化元となっており、デュークモンのフォームチェンジである事を仄めかしている(『デジタルモンスターカードゲーム』Bx-49、『デジタルモンスターカードゲームα』・Dα-554)。

ペンデュラムX2.0当時の記事ではデュークモンとは異なる次元の同一のデータであることからデュークモンX抗体への進化が可能となっていたようだ。

『ペンデュラムX』ではマメティラモントリケラモンXメガログラウモンXスカルバルキモンヒシャリュウモンから進化できた。

意外にもこの中にウィッチェルニーのメンツはいない。

尚、デュークモンが聖騎士型のウィルス種に対し、こちらは戦士型のデータ種と違いがある。

赤いギルモンにはデュークモン、ブラックギルモンにはカオスデュークモンとそれぞれの色と属性に対応した究極体が存在している為、データ種の橙のグラウモン系の究極体なのではないかというファンの推測もあるが2022年現在では旧デジカが一応条件を満たしている程度で明確につながっているケースはない。

厳密にはバイタルブレス「DimカードセットEX2 デジモンテイマーズ」においてギルモン系列としてデータ種グラウモン系列とメディーバルデュークモンが同時に収録されかかったことはある。

しかし、先行していた「Dimカード GP vol.01 デジモンテイマーズ」がオンラインガチャや実質上位互換と言える商品がその後発売される形になったことなど様々な点から非難されて、収録デジモンが見直されGPに収録されていたメディーバルデュークモンは削除されてしまったため繋がらなくなっている。

メディアでの活躍

使用不能になったゼファーガモンに変わる照人の第2のエースカードおよびプテロモンの第2の究極体の姿。

余談

名前のメディーバルとは「中世の」「中世風の」「古風な」「未開な」を意味する英単語『medieval』から来ていると考えられている。

武器と必殺技からデュナスモンと関わりがあるようだが現時点では不明である。

一応デュークモンとは「要素」繋がりがある他、『デジモンクロスウォーズ』限定の設定だが、デュナスモンは武器デジモンとの関係を仄めかしており、デュナスモンがメディーバルデュークモンの武器に変化したという可能性も十分にありうる。

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