データ
概要
ウィルス種に進化したことで、野生の本能に目覚めてしまった黒いアグモンの亜種個体。怖いもの知らずどころか凶暴な性格の持ち主になっており、獲物を狙うときの鋭さはワクチン種のアグモンにも劣らない。
2006年版アニメ仕様のアグモンの登場に合わせ、2000年代中期では黒いベルトを腕に巻いたアグモンも登場しているが、ジオグレイモン系譜のブラックバージョンはシャイングレイモンルインモードを除き登場せず。
しかしながら、人気デジモンの亜種というだけあって、進化先も非常に恵まれている。
X抗体版も存在し、アグモンX抗体をダークティラノモンカラーにしたような外見をしている。
なお、本記事の表記はデジモンストーリーなどで見られた表記で、公式では「アグモン(黒)」となっている。そちらの必殺技は『BBバーナー』(ブラックベビーバーナー)となっている。
セイバーズ当時は2006年版に合わせて腕にバンドが巻かれていたが、デジモンストーリーシリーズでは初代と全く同じグラフィックになっており、ロストエボリューションから超クロスウォーズで使用される初代アグモンのグラフィックはこのブラックアグモンのドットを塗り替えたものである(初代デジストとSBMLではセイバーズ仕様のグラフィックだった)。
ゲーム『デジモン新世紀』ではなんと『02』でブラックウォーグレイモンを演じた檜山修之氏がブラックアグモン系列の進化系のボイスを担当している。
ブラックアグモン時の性格はかなりやんちゃで、パートナーを『人間』と呼ぶ。
アニメでの活躍
デジモンゴーストゲーム
第13話に登場。デジモンアニメシリーズでは、今作が初登場となる。初期から存在しているデジモンとしては、かなり遅いアニメデビューとなった。
ボコモンを喪い悲しみに暮れている宙達を、高いところから意味ありげに見つめていた。
後に第67話でクオンタモンが送り込んだ、グルスガンマモンの監視役のデジモンの一体である事が判明した。
進化ルート
ブラックウォーグレイモンルート
幼年期Ⅰ | 幼年期ⅱ | 成長期 | 成熟期 | 完全体 | 究極体 |
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ボタモン | コロモン | ブラックアグモン | グレイモン(青) | メタルグレイモン | ブラックウォーグレイモン |
デジモンストーリーシリーズではグレイモン(青)と元祖メタルグレイモンがいなかった為、モノクロモンとヴァーミリモンが代わりを務めた。また、幼年期も1世代しか登場せず、コロモンを経由せずにボタモンからのスタートとなる。
ブラックウォーグレイモンXルート
幼年期Ⅰ | 幼年期ⅱ | 成長期 | 成熟期 | 完全体 | 究極体 |
---|---|---|---|---|---|
ボタモン | コロモン | ブラックアグモンX | ダークティラノモンX | メタルグレイモンX | ブラックウォーグレイモンX |