アグモン(2006アニメ版)
せいばーずのあぐもん
初代アグモンの亜種個体で必殺技も同じ。
ドルモンやX抗体アグモンに近い姿をしており、原種より一回り大きく、腕に赤い革ベルトを着け、指が3本になっている。顔は鼻の穴が目立つ特殊なデザインになっている。
また、分類が「爬虫類型」ではなく「恐竜型」に置き換わっている。なお、本種登場以降、各種媒体に登場するアグモンも2006年版デザインに準拠するようになったが、後に再び初代仕様に戻っている。
『デジモンストーリー』のグラフィックも2006年版仕様だったが(なのでウォーグレイモン系統にも進化できる)、『ロストエボリューション』以降は初代準拠になっている。
デジモンセイバーズ
CV:松野太紀
DATSで誕生してからすぐに基地から逃走した為にDATSに追われており、大との殴り合いに負ける。人に危害を加えた為に本来なら処分される筈だったのだが、大が身元を引き受けることになった為、それ以降は大を「兄貴」と呼んで慕っており、パートナーというよりも親分と子分の関係に近いが、大とは強い信頼関係で結ばれている。好物は大門小百合が作る卵焼きで食器を三本の爪で器用に持つ事が可能。
第35話ではシャイングレイモン:ルインモードに暗黒進化してしまい、エネルギーを使い果たした影響でデジタマに戻ってしまうが、コロモンの姿で孵化し(普通はボタモンからリスタートする)、元の姿に戻る事が出来た。
当初はDATSから『ラプター1』というコードネームで呼ばれており、大やリズムからはカエルと間違われた事もあったが、最初からアグモンという自分の名前を持っており、周囲からもアグモンと呼ばれるようになる。なお、大以外には誰でも呼び捨てにする。
長らく現実世界にいたガオモンやララモンとは違ってアメリカを知らなかったり、饅頭を勝手に食べてしまうなど人間界の知識やルールに関しては無知な所が多いが、子分の失敗は兄貴の失敗として饅頭を食った責任を大に押し付けるなどちゃっかりした面もある。
普通DATSメンバーのデジモンは出動の際にデジヴァイスicに収容され、必要に応じてリアライズされるものなのだが、彼の場合は外に出ている事が殆どである(さすがに家や職場以外ではデジモンの存在は公にされていないのでデジヴァイスに入っているが)。なお、第6話では朝食の取り合いから大と絶交し、デジヴァイスに引きこもった事も。
戦闘力は成長期の時点で高く、不良数人を叩きのめしたり、ベビーフレイムの数発で成熟期のオーガモンを撃破したり、果ては渾身のベビーフレイム一発で完全体のアルゴモンに大ダメージを与えた事も。
最終回ではオーラを火の鳥のように纏ったバーストモードが登場。腕に付けたベルトが手綱の役割を果たしている。能力の詳細は親記事にて。
デジモンネクスト
龍野ツルギのパートナーデジモン。
当初は標準型だったがジオグレイモンから退化した際2006年版になる。
従順だったグレイモン時代から一転、粗暴な性格でガオモンを『イヌ』と呼んで舎弟扱いするが、ビクトリーグレイモンに進化すると荘厳な口調に変化する。戦闘力も通常種より高く、ベビーバーナーの一撃でシールズドラモンを倒したほど。
なお、かなりの悪食でデータのバグも喜んで食べる。
デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~
上記の大のパートナーと同個体が登場。
ゲーム版『アナザーミッション』では進化条件を満たして新規進化を解放していくというシステムが採用され、バトル中にデジソウルチャージする事で様々なデジモンに進化する(退化もするし、スライドエボリューションじゃないかと言わんばかりに同世代のデジモンに『変身』する事もある)。
ここではアナザーミッションで追加された進化先を取り上げる。