概要
データ
レベル | 成熟期 |
---|---|
タイプ | 軟体型 |
属性 | ウィルス |
得意技 | 超悪臭噴射・エンガチョキック |
必殺技 | 連続ウンチ投げ・ウンチ投げ |
成長期のデジモンの育成を怠る(死なない程度)事で進化した、ギョロ目の歯をむき出し舌をだらんと出しているナメクジのような見た目のデジモン。
攻撃力は成長期未満で知能はとても低く、その低さから自身の排泄物(デジモンにとってはデータのカス)を投げるという衝撃的な攻撃方法をとり、必殺技もウンチ投げ・連続ウンチ投げという少なくとも精神的ダメージは大きいという技を使う。
最初はハズレキャラと思われていたが初代シリーズ最強種へ唯一進化できる事が判明し、最初期の最弱も育成次第で最強になれるという概念の元祖になり、同ポジションのデジモンが何種類か登場していく事になる。
それ故かユーザーの間ではキモカワキャラとして人気があり、それ故に亜種だけでなく完全体や究極体も存在している。
デジモンワールド3では何故だか、通常種に加えて色違いが5種存在する。
単なる色違いというわけではなく耐性も異なっており、青と茶は闇、ターコイズは氷、赤は炎と氷、水色は炎と風に強い。
各メディアでの登場と活躍
デジモンアドベンチャー
CV:うえだゆうじ
第6話にて初登場。
アグモン達からはデジモン界の嫌われ者と言われ、登場するやいきなり子供達やパートナーデジモン達に集団でウンチを投げつけてくる(流石に色はピンクに変更)。
余談だがこの時データ種と紹介され、必殺技を説明する時は流石にナレーターも説明を一瞬躊躇している。
途中でミミに好意を抱いては彼女が黒い歯車に寄生されたもんざえモンに襲われた時は群れで果敢に挑み、自分達を盾にしてミミとパルモンを助ける、負けはしたがパルモンがトゲモンに進化でき、もんざえモンを元に戻すキッカケを作る。
49話ではムゲンドラモンの支配地の原動力として労働を強いられていたが子供達特にヒカリに救われてからは彼女を慕うようになり、ムゲンドラモンによって窮地に堕とされた時は子供達を特にヒカリを助けようと無謀にもムゲンドラモンに挑み、ヒカリの目の前で命を奪われてしまう。
しかしその勇気はヒカリへと受け継がれては力が発動してアグモンにウォーグレイモンに進化できるパワーを与え、ムゲンドラモンを撃破する一因となり、悲劇的な最後を迎えてしまったもののその勇気は未来を繋ぐ架け橋になった。
デジモンセイバーズ
「ヌメモンは暗い所が好きなんだ」(byアグモン)
第4話の冒頭で人間界=リアルワールドに迷い込んだデジモンとして登場(この時は建物内に立て篭っていた)。
駆けつけたDATSの隊員たちに緑色の悪臭漂う粘り気のある物体を投げつけて応戦するもララモンのナッツシュートを受けて敗北し、デジタマとなって回収された。
これ以前にも人間界に複数体が出現し、クダモンによって倒された事が明かされている。流石の薩摩隊長もウンチを投げつける姿に絶句しかけた。
メタルファントモンの見せる悪夢には殴られると増えるという特性を持たされて登場している。
LASTEVOLUTION絆
世界中の選ばれし子供達がパートナーにしているデジモンの一体。
エオスモンを相手に立ち向かうというチョイ役でありながら汚物系にあるまじき漢気を見せる。
流石にエオスモンを倒す事はできなかったが、エオスモン消滅まで時間を稼ぐ事には成功する。
デジモンアドベンチャー:
汚物系デジモンの中では長らく出番がなかったが、第61話で満を持して登場。
ミレニアモンに故郷を焼かれた難民デジモンの1体。
なお、同話では進化系のもんざえモン、亜種のカラツキヌメモン、同じく汚物系でこれまた長らく出番に恵まれなかったスカモンとも共演している。
デジモンゴーストゲーム
CV:沼田祐介
第23話にて、助けを求めるモルフォモンの鱗粉の影響で凶暴化したデジモンの一体として登場。
制御が効かないまま市街地を暴走していたが、クロックモンの『クロノブレーカー』を受けて時間が停止、動きを止められた。
また、亜種のプラチナヌメモンやゲレモンも登場しており、そちらは下記を参照のこと。
デジモンワールド
3大汚物系成熟期の一角。
ステータスも技も貧弱だが、マップ上に落ちている野グソを食べて体力回復するという汚物系ならではの特殊能力を持つ。
汚物系成熟期達は全員特殊な進化条件を持つが、ヌメモンの場合は「成長期から成熟期に進化するタイミングで、どの進化条件も満たしていないこと」。
例えば進化先が6種あるアグモンなら、その6種の条件をどれも満たすことが出来なければヌメモンになる、といった具合である。
ゲームに慣れておらず、ステータスが不足しがちな序盤は特にコレになりやすい。
ゲームに慣れ、育成環境も整ってステータスが上げやすくなった後半に狙って進化するのであれば、体重5G以下のエレキモンか4G以下のクネモンで育成ミスを2回すると他の成熟期への進化条件から外れる事ができる。
進化先はデジタルモンスターVer.1よろしくもんざえモン。ヌメモンを連れて、おもちゃのまちのぬいぐるみを調べると……
尚、自力で進化することもできるが、ヌメモンのトレーニング効率は幼年期以下なのでかなり大変。
亜種
ゲレモン
カラツキヌメモン
ゴールドヌメモン
ブラックキングヌメモン
プラチナヌメモン
詳しくは該当項目参照。
ヌメモン(X抗体)
レベル | 成熟期 |
---|---|
タイプ | 軟体型 |
属性 | ウィルス |
必殺技 | ウンチラッシュ |
体から垢が小さいヌメモンとなってこぼれ落ち、自身の周りに漂っている。X抗体を口の中から見せびらかすが、ヨダレまみれで奪おうと思うデジモンはいない。必殺技は小さいヌメモンと一斉にウンチを投げまくる『ウンチラッシュ』。しかし見た目に反して友達想いで、友達を守るため強い相手にも立ち向かう勇気を潜めている。
ズィードヌメモン
レベル | 究極体? |
---|---|
タイプ | 不明 |
属性 | ウィルス? |
漫画デジモンネクスト第4巻の岡野剛先生の自画像として登場したヌメモン(作中での表記は「ずぃいどぬめもん」)で、自身の装飾が施されたズィード砲を背中に括り付けた…要はコスプレのようなものである。
きょだいヌメモン
デジモンストーリーロストエボリューションに登場する巨大種。
特別差異のある亜種というわけではなく、単純にサイズが大きいだけである。
進化ルート
登場作品 | 幼年期1 | 幼年期2 | 成長期 | 成熟期 | 完全体 | 究極体 |
---|---|---|---|---|---|---|
初代デジモン/25周年BEメモリー | ボタモン | コロモン | アグモン/ベタモン | ヌメモン | もんざえモン | しんもんざえモン |
ロスエボ | ポヨモン | - | カメモン | ヌメモン | もんざえモン | ババモン |
- | - | - | - | ヌメモン | ブラックキングヌメモン | プラチナヌメモン |
ちなみに汚物系デジモンでは最古参ながら固有の究極体が出るまでに25年もかかっており、当然ながら1番遅い。
関連タグ
最初期のヌメモンポジションデジモン
ある意味進化形?
ある意味仲間?