概要
レベル | 究極体 |
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型(タイプ) | エンシェント型 |
属性 | ワクチン |
必殺技 | エンブレスヘイズ |
ジジモンとは対をなすエンシェント型デジモン。日本のおばあさんのイメージと魔女のイメージをミックスしたデザインだが、ワクチン型のデジモンである。
手にした箒には魔女の箒のように騎乗して空を飛ぶ能力やウィルスバスティング能力を持っている。必殺技は敵を箒で叩いてウィルスを消し去る『エンブレスヘイズ』。文字通り、箒で綺麗にしてしまうという事だろうか。
首飾りに宝珠『ティファレト』が確認できたり、メカクレという属性から実は、ロゼモンが呪いに掛かった影響で変異した姿ではないかと噂される(ちなみに目玉はちゃんとあり、クロスウォーズでも確認できる)。
呪いが完全に体に定着する前はこんな感じだったのだろうか?
その他の作品での登場
- デジモンワールド デジタルカードバトル
この作品ではロゼモンのモードチェンジとして登場。
ロゼモン時にはヴァンデモンに惚れられており、これがヴァンロゼタグの由来になっている。
演:尾小平志津香
ジジモンとは夫婦で、特に人間に対しては悪感情を抱いてはおらず、デジタルワールドにやってきたヒロカズとケンタ、ルキを歓迎した。
この作品では本来はデジモンは戦闘民族のような存在である為、退屈凌ぎに「夫婦喧嘩」をする事もある(夫婦仲はいい為、殺し合いにはならない)。
夫婦共々料理ができるらしく、子供達が食べてもなんら問題ない程に上手である。
ヒロカズとケンタのパートナー候補と見なされたが、彼らとはパートナーとはならなかった。
テイマーズ同様にジジモンとは夫婦関係であり、ふるぼけキャニオンの奥地でテントを張って暮らしている。
パグモンの手がかりを探しにやって来た主人公達を敵と勘違いし、襲って来た。
誤解が解けるとパグモンの過去について教えてくれ、ふるぼけキャニオンだった場所は元々、キメラモンの暗躍でファイル島から分離し、キメラモンに敗れたアンティラモンがパグモンに転生した場所だという事が判明する。
第3作「ロストエボリューション」ではロゼモンが零落した姿という設定を拾ってか、ララモンツリーにデジプレートが嵌め込まれている。なお、ロゼモンのもう一つの進化前であるリリモンからは進化しない…が、ロゼモンには進化できる為、そこからライラモンに退化させてババモンに進化させるという方法ならある。
この作品では珍しく、ジジモンとは接点が全くなく、シノビゾーンの姫として登場する。
正体が判明するまでゼンジロウは可愛らしい姫だと思っていた為、正体を知ってガッカリしていた。
ロゼモンの姿だったら反応は違っていたかもしれない。
第55話で、デジモン学校の先生として登場。声優はジジモン共々テイマーズと共通。ちなみに学校は第6話でミミが住んでいた王国にいつの間にか建っており、かつて王国に住んでいたタネモンたちを生徒として受け入れ、そのうちの数体がララモンに進化していた。
「強く正しく美しく」をモットーにしており、その教育方針はスパルタそのものだが、生徒はしっかりついてきて上達している。これはかつて教え子だったバンチョーマメモンが力に溺れて学校を去ってしまったため、より厳しくしたとのこと。
御礼参りに来たバンチョーマメモンとの戦闘で、学校で学んだことを活かしてロゼモンに進化したパルモンに卒業証書を渡した。
ミミの自己紹介が長すぎて混乱したため「ミミモン」と呼んだり、反抗したトゲモンのチクチクバンバンを鍼灸、リリモンのフラウカノンを腰のマッサージに使った挙句打ち返してそのまま何周も走らせるなどちゃっかりした一面がある。
余談だが、この回でパルモンがロゼモンに進化したが、上述の通りババモンもまたロゼモンの別の姿という設定があり、教え子のララモンもセイバーズでロゼモンに進化していた。
第60話では直接は登場しなかったが、校外学習の予算をケチっていたようで、そのせいでミミや丈はオレーグモンの襲撃に対応できなかった。(というか、今作のデジタルワールドは都市や社会が発展してないようだが「お金」や「予算」の概念あるのか・・・・・・)
最終話ではバンチョーマメモンに卒業証書を渡している姿が映っていた。ちなみにララモンから進化したと思われるライラモンも居たため、彼女の指導力の高さがうかがえる。
進化ルート
モクモン→プチメラモン→ゴースモン→ウィッチモン→バステモン→ババモン