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公式設定編集

世代完全体
タイプ獣人型
属性ウイルス
必殺技
  • ヘルタースケルター
  • ヴァンパイアダンス

概要編集

センシティブな作品

女神とも呼ばれる獣人型の完全体デジモン。

モチーフはエジプト神話に登場する猫の女神のバステト


派手好きでずる賢い性格を持ち、体中にまとった宝石と妖しく輝く瞳で敵を幻惑し相手を思い通りに操るのが得意。

大抵はバステモンの魅力の虜となり、骨抜きにされてしまう。

しなやかな動きで敏捷性に優れているが見た目に反して力もあり、両手の鉤爪は岩をも切り裂く鋭さがある。

光の化身であるネフェルティモンとは犬猿の仲と言われている。

必殺技は、妖しい魅惑のベリーダンスで敵を混乱させ操る『ヘルタースケルター』と、踊りながら相手に近づき体中の血液を一滴残らず吸い取る『ヴァンパイアダンス』


初登場は『デジモンワールド3 新たなる冒険の扉』(2002年)。


活躍編集

デジモンクロスウォーズ編集

CV:河西智美

元々はレイクゾーンのバステア城の姫であった。しかし一日の3分の2は寝ており、口調はお淑やかだが大変ワガママでマイペースなである。行動原理もそのもの。

タイキに惚れ込みベタベタしていたところをアカリに嫉妬され、アカリがリリスモンに惑わされる原因を作った。クロスハートにも軽いノリで加入したようである。バステア城からデジメモリを持ってきていたが、アルカディモンとの戦いまで言い忘れていた。

23話と40話では、バリスタモンデジクロスして「バリバステモン」になった。

更に53話ではチューチューモンを相手に猫としての本能が覚醒してしまいそのまま捕食してしまうという残酷な一面を見せ、タイキナイトモン達をドン引きさせた。


デジモンゴーストゲーム編集


「さぁ、美しく尊いお前達ならできるはずだよ。あの程度の下等な種族、もっと厳しく躾けておやり」

「人間と馴れ合うデジモンの技など効かぬ」


CV:生天目仁美

第55話に登場。『ヴァンパイアダンス』は生命エネルギーを吸収する技になっている。


「猫の女神」という異名に違わず気位が高い性格で、人間界で昔から(バステモンの元ネタのルーツの古代エジプトにおいて)神と伝わる猫を尊重している一方、人間や人間と共存するデジモンを「下等な種族」と言って毛嫌いしている。


そんな自身の価値観を優先した結果、人間と猫の立場を逆転させて世界を乗っ取るという野望を抱き、『ヘルタースケルター』で力を分け与えた猫を古来から伝わる妖魔「猫又」に変え、人間を超能力で操らせていた。

既に怪事件を数件引き起こしており、雑居ビルの看板や観覧車の上などありえない場所で目が覚めた人間の発見例が多発していた。


猫又は先の超能力に加えて狂暴性が増し、たとえ飼い主でも敵と認識して攻撃しようとするので手が付けらない。ただまたたびといった無力化できる手段があれば元に戻せる。


はここ最近のニュースや、猫又によって清司郎ガンマモンが操られた所を目撃したことから調査を開始。二人を尾行するもバステモンに襲撃されて『ヘルタースケルター』で操られ、都内のペット霊園へと連れていかれてしまう。


そして霊園にて宙や清司郎を含めた集めた人間の前に姿を現すと"選別"を開始。それは人間に猫の行動を超能力を使ってでも無理矢理行わせ、失格者は操られた合格者に地面に生き埋めにされ、合格者は猫又のペットにされるという、どっちに転んでも惨過ぎるものであった(生き埋めにするというのは古代エジプトで祭儀用に猫を殺し埋葬するという文化をそのまま人間に逆転しているものと思われる)。


宙達もバステモンに「失格者」の烙印を押されて生き埋めにされかけるが、動向を見ていた瑠璃達が救助に駆けつけ、片っ端からかき集めたマタタビ類の野菜や植物をエアドラモンの背から降らし、アンゴラモンエスピモンが葉をいぶして発生させた煙を嗅いだ猫又達はたちまち酔って無力化、元の猫に戻ってしまう。


バステモン一人になった所で瑠璃はフィールドを展開して戦闘に持ち込むが、バステモンは進化したラモールモンの攻撃を軽快な動きで回避して『ヴァンパイアダンス』で生命エネルギーを吸収、弱った相手を『ヘルタースケルター』で操って自身の尖兵に変えて襲い掛からせ、エスピモンとエアドラモンの技も跳ね返し圧倒。

続けて背後を取ったテティスモンの攻撃もかわし、彼女からも生命エネルギーを吸収するが、急に意識が朦朧とし始める。


テティスモン「堪能して頂けたようで何より。私の体内にたっぷり、仕込んでおきましたからね」


実はテティスモンは『ドクテアーゼ』を用いて先ほどの野菜からまたたびの成分を複製しており、バステモンを弱体化させる為にわざと吸収させたのだ。

これで動きが鈍った上にラモールモンが正気に戻ってしまい、止めのカノーヴァイスモンの『メテオルクス』を受けて敗北。同時に完全に酔いが回って戦闘不能になった。


人間と猫達を解放した後は、「妾にもあんなパートナーが見つかるだろうか」と人間との共存を好意的に捉えられるようになり、しばらくは人間界の様子を見る事に決めた。


「クロスウォーズ」の時点でも猫とネズミという相性的優位とはいえ、ナイトモンやメルヴァモンを圧倒するチューチューモンを一方的に倒していたが、今作では洗脳や人質作戦があったとはいえ完全体3体と互角に渡り合うという完全体上位クラスの実力を誇っており強敵としての活躍を見せた。


尚、彼女の声を演じた生天目仁美氏はデジモンアニメシリーズへの出演は、意外にも本作が初。


進化ルートの一例編集

リリスモンルート編集

幼年期1幼年期2成長期成熟期完全体究極体
ユキミボタモンニャロモンプロットモンミケモンバステモンリリスモン

ババモンルート編集

幼年期1幼年期2成長期成熟期完全体究極体
モクモンプチメラモンゴースモンウィッチモンバステモンババモン

ユノモンルート編集

幼年期1幼年期2成長期成熟期完全体究極体
ユキミボタモンニャロモンツカイモンウィッチモンバステモンユノモン

デジクロス編集


関連タグ編集

デジモン ミケモン

完全体

バステト

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