概要
データ
レベル | 究極体 |
---|---|
タイプ | 突然変異型 |
属性 | データ |
必殺技 | 護王流伝羅守 千本爆砕 特攻漢弾 |
小柄ながらにケンカが強く、男気溢れ情に厚い性格の「バンチョー」の称号を持つデジモンの1体であるマメモン系究極体。
デジタルワールドの規律に馴染めず反抗し、独立して生活してながら 同じく世界から孤立し途方に暮れるデジモンに手を差し伸べ、生活を共にするうちに『豆門連合』と称される集団にまで拡大する。それでも世界の規律に背き続けることは容易ではなく、更生と称して管理に順ずるデジモン(もしかしてロイヤルナイツ?)に幾度となく戦いを仕掛けられるが、豆門連合の総力をあげて退け、どんな窮地であっても一人として仲間を失うことなく敵を退けてきたことが「バンチョー」の称号を与えられた由縁とされる。
バンチョーレオモンと同じ物理攻撃の衝撃を防ぐ「GAKU-RAN」を羽織っているが、その防御効果は仲間のために使われることがほとんどだ。(某兄貴なら気に入りそう。)
必殺技は使い込んだ愛用の棍棒「黄金罰斗」(おうごんばっと)で敵をタコ殴りにする『護王流伝羅守(ごーるでんらっしゅ)』と、舎弟であるブラックヒッキーズを黄金罰斗で打ち出す『千本爆砕(せんぼんどっかーん)』と体中から伸びる獄中の鎖を利用して突進する『特攻漢弾(ぶっこみおとこだま)』。
アニメでの活躍
デジモンアドベンチャー:
CV:石川英郎
第55話でアニメ初登場。ババモンが校長を務めるデジモン学校の教え子だったが、究極体に進化したことで力に溺れ、グレて学校を去る。その後、マメモンやビッグマメモンらを引き連れ「御礼参り」と称して生徒たちを襲撃するが、パルモンが進化したロゼモンに敗北し、自惚れていたことを反省して再び学校で学ぶことになった。
余談だが、パルモンも彼と同じ「バンチョー」に進化するルートがあり、ババモンがロゼモンの別形態であることもあって一部では、予告に映っていたロゼモンはババモンであり、アドコロ恒例のミスリードや意外性をついた進化、ゴーレモンとタイマンを張ったことから「パルモンがバンチョーリリモンに進化するのでは?」との憶測もあった。
また、ババモンにラッシュで殴りかかる様子が帽子の形や掛け声も相まってどうみても完全にあいつだったが、彼は身勝手な理由で恩師に襲いかかることはほとんどない。(「威張るだけで能無しなんで気合を入れてやった教師はもう2度と学校へ来ねぇ」ということはあるらしいが、ババモンは生徒を想いちゃんと進化へ導く良き先生である。)
第60話ではブリンプモンに乗っての校外学習に参加。たまたま合流した丈一行にいたトノサマゲコモンを「ヘンテコ」呼ばわりして喧嘩になりかけるもパルモンにたしなめられる。
また、襲ってきたオレーグモンとの戦いでは、マメモンたちの情報網から集めた知識でミミをサポートした。
最終話では無事卒業することができ、涙を流していた。