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ナニモン

なにもん

こいつはナニモン?いや、そういう名前の『デジモン』シリーズのキャラクターである。
目次 [非表示]

改めてナニモンとは、『デジモン』シリーズのキャラクター。


データ編集

レベル成熟期
タイプインベイド型
属性ウィルス
必殺技ウンチダンク、ウンチ攻撃
得意技OYAJIパンチ

概要編集

別次元のデジタルワールドから侵入してきた正体不明のデジモン

通称『OYAJI』のあだ名を持つ流れ者

見たとおりオヤジのような姿かたちや性格をしており、脇毛も生えている。

名前の由来はそのまんま「何者」である。


登場作品編集

CV:乃村健次

デジモンアニメシリーズでは、今作が初登場となる。

第27話にて、ヴァンデモンの城で登場。

ピコデビモンが募集していたヴァンデモンのしい手下への統制と特訓が役目。しかしスカモン曰く「あん時も威張ってたんけんど、ばっか喰らって実際の戦闘では酔いつぶれて、何もしなかっただ」と言う程の酒好きで、それを変装して軍に入隊したアグモンパルモンに利用された。その後選ばれし子供達の前に通せんぼしたが、進化した成熟デジモンの前には、流石にあっさり降参し、手下共々その場を逃げ去った。

なお、概要の元ネタはこの回のデジモンアナライザーである。


第59話にて戸張レンの所持デジモンの1体として登場。


第28話にて登場。が飛ばされた温泉に浸かっていたところ、いきなり目の前に現れた。無言で彼をジッと見つめ圧力をかけてくるが、危害は加えておらず、そして第29話ではギュウギュウに埋め尽くさんばかりにメッチャ増えた

第33話では、同じく突如現れたブロッサモンと共に丈を気に入って引き止め、マンセーしている。

残念ながら38話で丈に逃げられてしまった(結局コイツら何がしたかったんだ…?)が、第50話では太一とウォーグレイモンに力を貸すデジモンのうちの一体として映り、第53話でまさかの再登場。

トノサマゲコモンに温泉を独占され、枯れた跡地でブロッサモン共々雪の中に埋もれていたところをテイルモンの「ネコパンチ」で吹き飛ばされる形で掘り出され、ダミー温泉の作成やその埋め立てに従事し、温泉を取り戻した。

かつてに比べわずか5体と大分数が減ったが、心配する丈に震えながらもグッドサインで応えたり、捕らわれていたゴマモン入れ替わった際、トノサマゲコモンに投げキッスをするなど、コミカルな様子は相変わらずだった。

その後は以前のようにみんな仲良く温泉を満喫している。


丈や太一らの呼びかけにタケルやヒカリと共に答えるシーンがあるが、CVはない。


第43話ではガジモン共々別個体複数がエテモンのライブ観客として登場。飛び入り参加したボルケーモンに対してもノリノリで応え、両者の対決に際しても逃げることなく残った結果、巻き込まれ歓喜しながら吹き飛ばされている。



亜種編集

ボンバーナニモン編集

セイバーズ」に登場。

詳しくは本記事参照


シトラモン編集

必殺技フルーツポンチノヴァ(シトラス・スパーキング)

全身オレンジ色で、頭頂部の毛が葉っぱになった果実のようなナニモン。

北米版の「セイバーズ」で上記のボンバーナニモンが爆発物テロを連想させるため、規制に引っかかった事から代わりに登場したのだが、やったこと自体はそのままだった


ハッスルナニモン編集

漫画版クロスウォーズに登場。

頭にトロフィー、胸からメダルを下げている。


進化ルート編集

初登場は『デジタルモンスターVer.4』。

こちらではパルモンピヨモンの進化系で(カードゲーム(St-15)でも反映された)、進化すると最強枠のデジタマモンに進化できた。

これはたまごっち」のおやじっちデジタルワールドに迷い込んだ結果あの姿になったという裏設定があるためで、進化条件にも別次元のデジタルワールド(すなわち、たまごっち)のデータが必要という設定がある。


このデジタマモンの進化先もデビタマモンタイタモンバッカスモン(Re-62)、ミネルヴァモン(ハカメモ)、リヴァイアモン(Bo-1140)、リリスモン(Bo-1135(完全体とのジョグレス))と究極体屈指の強さを誇るデジモンばかりである(それも過半数が一大勢力所属である…)。公式設定でもその可能性について触れられているのだから侮れない。

なお、正式な究極体はデビタマモンとバッカスモンとなっている。

後者は酒が好物のナニモンの究極体らしいお酒の神のデジモンである。


その他の進化元/進化先編集

進化元編集

インプモン/ソーラーモン/ケラモン(St-643)、チューモン/ピコデビモン/ボコモン(Bo-1136)、ゴブリモン(サンバースト/ムーンライト)、エレキモン/ガジモン(ハカメモ)


進化後編集

ヴァンデモン(Bo-1131)、キメラモン(St-21)、スーパースターモン/インセキモン(ハカメモ)、セフィロトモン(Bo-134t)、ドウモン(next0rder)


ジョグレス進化編集

マミーモン(Bo-1157(+デビモン))


余談編集

ナニモン初代たまごっち おやじっち

先述の通りおやじっちがデジタルワールドに迷い込んだという設定のためか、携帯ゲーム機でのドット絵の見た目はオリジナルのおやじっちにただサングラスと靴を履かせただけとといったビジュアルになっている。

ちなみにナニモンは成熟期だが、この進化段階はたまごっちで言うところの「アダルトっち」であり、おやじっちの進化段階はデジモンでいうところの「完全体」に相当するため、デジタルワールドを移行してきた際に1段階退化したことになる



関連タグ編集

デジモン たまごっち

オヤジ ウンチ サングラス

ボタモン…同じくたまごっち由来の裏設定が存在するデジモン

汚物系デジモン

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