データ
世代 | 完全体 |
---|---|
タイプ | サイボーグ型 |
属性 | データ |
必殺技 | ビックバン・ボイス、ビックバン・タックル |
概要
背中に火山を背負ったサイボーグ型のデジモンで、片手に持ったマイクとVの字が描かれたキャップがトレードマーク。
背中の火山は怒りやテンションが最高潮になると爆発するという設定だが、必殺技はどれも背中の火山に関係なかったりする。
必殺技は超重低音のボイスで敵を怯ませる「ビッグバン・ボイス」と爆発的火力を誇る「ビッグバン・タックル」。
エテモンとはライバルに当たるが、両者がデジモンスタッフを元ネタにして生まれたデジモンという設定がある為(ちゃんとした公式設定である)で、リメイクのデジモンアドベンチャー以前のアニメではあまりこういった関係性は取り上げられていなかった。
祖先は土の闘士で、デジタルワールド初の究極体に数えられるエンシェントボルケーモン。
ライバルのエテモンに究極体であるメタルエテモンやキングエテモンが存在していたのに対し、ボルケーモンには長らく進化形態である究極体が存在しなかったが、後にようやくパイルボルケーモンという進化形態が登場した。
なお、パイルボルケーモンのプロフィールによれば7種類の進化先があるらしい。
アニメでの活躍
デジモンフロンティア
第24話に登場し、セフィロトモンの土のエリアで同じくパワータイプのブリッツモンを相手に戦いを繰り広げた。結果的にブリッツモンに敗れたが、スキャンされる間際に『お前は仲間から見捨てられたんだ!』とセリフを残し、それが元で闇ブリッツモンが登場する。
中の人はモデルになったボルケーノ太田氏。彼が本格的に声優デビューする遥か前に出演していた作品の一つだった。
デジモンアドベンチャー:
第43話に登場。演じたのは前述のボルケーノ太田氏だが、本作にはボルケーモン登場前から複数のモブ役で出演している。
エテモンとキング・オブ・デジモンの座を争っており、ライブに乱入し激突していた。
その際の怪音波もとい歌のぶつかり合いで起きたエネルギー波でアグモン達に不調が起こってしまう。
最終的に音波の影響を受けていたパルモンが進化したポンチョモンにエテモンともどもノックアウトされ、実力を認めて勧誘するもスルーされる。それでも諦め切れず揃ってコモンドモンを追うが、途中で転んだところを置き去りにされてしまう。
長らく公式設定にあったエテモンとライバル関係が出されたのであった。また背中の火山に関しても頻繁に爆発し、その都度発する衝撃が前述のエネルギー波を起こす描写がされている。