データ
デジモンを乗せて移動することが好きな乗物系デジモン。どこへ行くにも散歩感覚でどんな足場でも苦にしない気楽な性格。水中も尻尾を回せば潜って進むことができる。長い毛並みは地面に引きずってしまいいつも汚れてしまうが、実はかなりの綺麗好きでもある。戦いは好まず乗車しているデジモンの安全を第一に走り去ろうとするが、襲ってくる相手には巨体でのしかかり足のむく毛でゴシゴシこする『ワイワイパー』や、猛突進で相手を吹っ飛ばす『マッシグラン』で撃退する。
概要
外見は白いモップみたいな毛と左右で目のサイズが異なるヘルメット状の頭部が特徴の、犬と潜水艦が合体したようなデジモン。どことなく某作品に登場するあの乗り物キャラに雰囲気的に似ている。
乗り物系デジモンなだけあって居住スペースを備えているのがアニメで見られる。
デジモン図鑑などのイラストでは後述のようにヘルメット違いの二体が確認できる。
ネームモデルはハンガリー原産の犬種「コモンドール」から来ている。
作品での活躍
デジモンアドベンチャー:
CV:横山だいすけ
「ワホーン!」
第31話から登場。デジモンアニメシリーズでは今作が初登場となる(というよりも事実上本作のアニメオリジナルキャラ)。
森の中にヘルメット部分だけが打ち捨てられたかのような状態で眠りについていたところを、ロップモンに起こされた。古の戦いでは多くの力のないデジモンを救出するために奔走していたようで、ロップモンの頼みでかつてと同じく他のデジモンを乗せて安全な場所へ運ぶべく各地へ向かう。
複数体登場しており、このうち額部分の角と左右に水平翼のような装飾がある赤茶けたヘルメットの個体は太一たちを乗せて他の選ばれし子供たちを探し、装飾のない銀色のヘルメットの1体はロップモンと共に森で暮らしていたウッドモン達を乗せ、どこかへと向かっている。
第37話では光子郎達を乗せたまま居眠り運転(?)してしまい、目的とは別方向に行ってしまい、6人を慌てさせる。
以降も選ばれし子供たちの移動手段として活躍。ロップモンらと行動している個体も時々登場している。
65話では離された選ばれし子供たちと合流すべく空中に打ち出されたものの妨害で辿り着けなかったパートナーデジモンたちに自分も打ち出してもらい自分に乗せる形で再び送り出した。
最終話ではロップモンやほかのコモンドモンと共に過ごしている。
戦闘への参加は実質なかったものの各地を巡る旅に貢献した。
進化ルート
関連タグ
ネコバス…何となく元ネタがそっくりである。