プロフィール
概要
デジモンや貨物を運ぶ移動手段として使われることが多い、列車の姿をしたマシーン型デジモン。
運行する路線によって外観の異なる様々なトレイルモンが存在し「アングラー」(アンコウ型)、「ケトル」(アヒル型)、「バッファロー」(三本角が生えたタイプ)、「フランケン」(ディーゼル車型)、「ボール」(三輪車型)、「モール」(モグラ型)、「ラクーン」(アライグマ型)、「ワーム」(芋虫型)、「C-89」(サメ型)等がある。
先に蒸気機関車のマシーン型のロコモンが登場しておりトレイルモンはハグルモンとロコモンを繋ぐ成熟期としてデザインされたデジモンと言える。
各作品での活躍
デジモンフロンティア
CV:上別府仁資、石川大介(アングラー)、阪口大助(ケトル)、志村知幸(バッファロー)、小嶋一成(フランケン)、朴璐美、新井里美、埴岡由紀子(モール)、石川正明(ラクーン)、柳沢栄治、長嶝高士(ワーム)、石井康嗣(闇のトレイルモン)
この作品でも交通手段として登場。車内ではバーガモンがファストフードの販売も行っている。
一番初めに登場したのはワームと呼ばれる牙の生えた芋虫型の車両であり、渋谷駅地下に突如として現れたターミナルに停泊していた18:00発の地下鉄の正体で拓也達をデジタルワールドまで輸送した。
この他にも始まりの町で生まれたデジモンたちを各地で移送する役割もあったが、ロイヤルナイツが各地で破壊活動を行ってからというものの、運行が滞っていた。
また、年に一度「トレイルモン・レース」が開催されていて、拓也たちは相棒となるトレイルモンを選んで出場したが、同じく出場していたワーガルルモン(黒)とドッグモンコンビの妨害(橋やブレーキの破壊など)を受けるが、拓也の乗ったワーム型が優勝した。
なお、ダスクモンの意匠が施されたトレイルモンは拓也をデジタルワールドに旅立った日に送り届けたが、再びデジタルワールドに戻る決意を固めた拓也の覚悟を認めて、デジタルワールドに送り届けた。
ある意味でこの作品を象徴するデジモンだと言えるだろう。
デジモンネクスト
サメ型のC-89型(シャークの語呂合わせ)が登場。
フロンティア同様にツルギをデジタルワールドまで輸送してきた。非常に礼儀正しい性格で乗客を安全に目的地まで運ぶことをモットーとしている。客の任意で乗り降りができ、水上を走る事も可能だが、車内販売のサービスはやっていない。ツルギたちをライトシティへ送り届ける事を使命としており、運行を妨げるものに対してはガトリング砲を展開して迎撃する。
削除部隊側にも全身が機関銃の塊であるトレイルモンが存在し、マミーモンらが搭乗し、C-89型を蜂の巣にして殺害するが、それがユウの怒りに触れブラックガオガモンにマミーモンたち諸共破壊された模様。
ちなみに運賃があるらしいが、ツルギたちはデジヴァイスの電子マネー機能で支払っているとの事。
デジモンクロスウォーズ
前述の「デジモンフロンティア」以来7年ぶりのカムバック登場でもある。
ダストゾーンの住民としてケトル型が登場し、同じ列車型であるグランドロコモンと共演した。
デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~
ワーム型、モール型、ボール型、ケトル型がデジモン遊園地の従業員として登場した他、第23話ではケトル型がキリハとネネを乗せていた。
デジモンアドベンチャー:
ワーム型が、第64話に登場。