概要
ミュータント型デジモン。
宇宙の戦士スターモンが自己満足度に磨きをかけて、派手な衣装を身に纏いスターとなってデビューした姿。スーパースターと星を掛けているのか、錦野旦のようなフリンジ姿が特徴。
目元のサングラスは変装のつもりでつけている。
必殺技は無数の隕石を呼び寄せ敵の頭上にふりそそぐ『ハレースコール』。
亜種
ダークスーパースターモン
ブラックホールの観測データを基に生まれた亜種。色が暗いせいか、背負っている過去も暗いらしい。
黒い霧を発生させる『シュバルツネーベル』、超新星爆発から生じた破片を敵にぶつける『ダークイクスプロージョン』、ブラックホールを発生させる『ダークホール』と原種よりも強力な技を多数備えている。
アニメでは
デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~
CV:三ツ矢雄二
デザインが酷似しているクロスウォーズ版スターモンとの関係性は不明だったが、スターモン曰く、『一番ノリが良くてクールな奴』に許された姿という事から、上位種に位置するらしい(ピックモンがマイナー、スターモンがメジャーとするならば、シューティングスターモンと同様に超メジャーな存在という事になる)。
額から稲妻状のビームや全身にバリヤーを有する力を持つ。スターアーミーズという小型兵隊を所有しており、手裏剣としても扱う(巨大な魔獣も使役しているが、ツワーモンに瞬殺され、シルエットのみの登場であった為に正体は全くの謎に包まれている)。
高級ホテルのデジクオーツを根城にスーパースターをコレクションするべく、ハンターのスーパースターとして工藤タイキを呼び寄せる為にさんじょうマートのコンピュータに景品をレストランの招待チケットへ交換するように干渉。ホテルにいた人々を操ってタイキらを追跡した。
デジクオーツに乗り込んだタギルらはツワーモンに連れられて一旦撤退、ユウ、リョウマと組んで作戦を練り始める。
その作戦とはリョウマとタギルが戦っている隙にユウらが潜入して助けるというもので、目論みは見事に成功。
最終手段としてスーパースターモンはスーパースターからエネルギーを吸収して巨大化したが、ダブルクロスという形で顕現したシャウトモンX4のバーニングスタークラッシャーでバリヤーを破られ、スパイラルシュレッダー、マーヴェリック、デジ忍法・蜘蛛縛りでトドメを刺されてユウに捕獲された。
なお、スーパースターのコレクションは放送当時現役だった人から故人まで多数取り揃えており、確認できる人物は鬼島和希、栗山仁(小栗旬のパロディだと思われる)、マリリン・モンロー、バラク・オバマ、李小龍、マイケル・ジョーダン、ビートルズなど。
ツワーモンとデジクロスすると手裏剣使いに変化させる事が出来、『デジ忍法・星嵐』という手裏剣の連射技が使用可能になる。
余談だが、該当回のタイキの自宅には当時放送していた『仮面ライダーフォーゼ』のパロディイラストが描かれたポスターが飾られている。
進化ルート
明確に究極体とされているデジモンはいないが、ハッカーズメモリーではジャスティモン、ガンクゥモン、プラチナヌメモンが究極体候補だった。デジモンカードゲームでは第5弾に収録されており、収録されているメンツからジジモンが究極体に据えられている事がわかる。スーパースターが歳をとって隠居するというイメージなのだろうか…?
なお、スーパースターなのに進化元が汚物系デジモンに据えられていることもしばしば…。