概要
レベル | 成熟期/デジクロス体 |
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タイプ | 合成型 |
必殺技 | バーニングスタークラッシャー、スリービクトライズ、スリーインパクト、ハイアドモスフェリックプレッシャー、ビクトライズブーメラン、バーニングスタースラッシャー |
所属 | ネイチャースピリッツ |
シャウトモンX3に、スターモン&ピックモンズがデジクロスした「ヴィクトリー形態」。
スターソードにシャウトモンのマイクが持ち手として融合した炎の「スターソードDX」を装備し、さらに高い攻撃力を発揮できる(アニメでは赤いオーラで両刃剣のような形状に見えているが、ゲーム『デジモンストーリー超クロスウォーズ』や公式絵ではピックモンの原型が残るように塗装されている)。
必殺技はシャウトモンX3のものを引き続き使用可能な他、スターソードDXで敵を切り裂く「バーニングスタークラッシャー」で、敵軍を纏めて消し飛ばすほどの威力を持つ。スターソードDXから波動を飛ばす技は「バーニングスタースラッシャー」と微妙に技名が異なる。「ハイアドモスフェリックプレッシャー」はいわゆるコークスクリュー。またスターソードDXからは「スリービクトライズマックスパワー」を放つことも可能。
このスターソードは他者に貸し与えることも可能であり、作中ではスパーダモンが使用した他、漫画版の番外編では槍投げの容量で投擲され、スターモンズのクロスを解除する事でゴールに辿り着くという応用のされ方をした。
DCD『超デジカ大戦』ではデジストーム技として『ダブルソードクロスフラッシュ』が使えた。
カードゲームや公式設定での世代は成熟期だが、超クロスウォーズでは技の威力から究極体相当に位置付けられていた。
デジモンウェブ_デジモン図鑑の公式設定では『その力は絶大であり、間違いなく最強のデジモンの1体に数えられる。』(原文ママ)と記載されているが、実際の戦闘力がどれほどかは不明である(成長期なのに究極体の技に匹敵する技を持つ成長期や十闘士が束になっても敵わない完全体がいるので単純に世代だけでは判断できない)。
アニメ版・漫画版ともに序盤のメイン形態であり、第1話のタイキの夢の中で先行登場し、アイランドゾーンでのネプトゥーンモンとの戦いで本格参戦。チビカメモンがいないという圧倒的なハンデの中、自滅を誘う形で勝利を掴んだ。
1期中盤以降は、シャウトモンX5やオメガシャウトモン等の上位形態に加えデスジェネラル等敵側もインフレが進んだため出番が減って行ったがジェットメルヴァモンが登場して以降は時折登場しておりいぶし銀な活躍を見せている。
派生デジクロス
シャウトモンX4K(ナイト)
レベル | 完全体/デジクロス体 |
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タイプ | 合成型 |
必殺技 | バーニングスタークラッシャー/スリービクトライズ/スリーインパクト/ビクトライズブーメラン |
ご存じ人気形態。やはりマントの力は偉大なのである。
X4にナイトモン&ポーンチェスモンズがデジクロスした「騎士形態」。
左手にナイトモンの盾(希望の紋章からクロスハートのシンボルに変わっている)、希望の紋章が描かれたマントを装備し、スターソードはナイトモンの剣ベルセルクの形状が組み合わさったものに変化している。尻尾のドリルもポーンチェスモンの槍の意匠が追加された。
バーニングスタークラッシャーのエフェクトも変化しており、赤いV字の閃光が回転するような神秘的なエフェクトになっている。
防御力は格段に高く、アニメでは『デジモンクロスウォーズ』ではアイスデビモン_ダイペンモン強化吸収体の絶対零度のクラッシャーの中を盾を構えて突き進み、バーニングスタークラッシャーで完勝を収めた。
どうやら本来はゲーム上に登場するキャラではなかったようで玩具も未発売(そのせいかデジクロスできる場面でもX4のままということが多かった)だが、データ配信されクロスローダーのゲーム内でも登場するようになった。そもそも、玩具化前提のデザインではないのだから当たり前か。
シャウトモンX4B
レベル | 完全体/デジクロス体 |
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タイプ | 合成型 |
必殺技 | スターズブレイドセレストライク、カオスフレア、バーニングスタークラッシャー、スリービクトライズ |
X4にベルゼブモンがデジクロスした「神馬形態」。
四本足のケンタウロス型となった事でスピードが飛躍的に上昇。
加えて、ベルゼブモンの銃器類と翼を取り込んだ事で、近〜中距離射撃にも対応可能となった他、ベルゼブモン単体時には及ばないものの空戦能力も備わった。
四足歩行という従来の人型形態とは差別化された姿と挿入歌から人気が高めの形態だが、砲塔の位置でネタにされることがある。必殺技は股座の銃口から暗黒光弾を発射する「カオスフレア」と四足の足での加速を加えた斬撃「スターズブレイドセレストライク」。
DCD「超デジカ大戦」ではデジストーム技として「ストームスピアニードル」が使えた(元ネタのスピアニードルはスカルナイトモンの必殺技)。
ヘブンゾーンでのスラッシュエンジェモンとの戦いで初デジクロスを果たし、ルーチェモン:フォールダウンモードとの戦いでも活躍するほどの戦闘力の高さを見せている。
超クロスウォーズでは技の威力から究極体相当に位置付けられていたが、公式設定で完全体に位置付けられた(合体元に究極体がいるのは突っ込まないように)。
合体完了時はコーラスが流れるのが特徴。
テーマソングは和田光司の歌う「×4B THE GUARDIAN」。
シャウトモンX4S
レベル | デジクロス体 |
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必殺技 | ブレイズファイア、クロスR&B、ビクトリーブレイブ |
X4にスパーダモンがデジクロスした武双闘士形態。
左手にスパーダモンが変化した蒼槍を装備することによって、両手の武器で戦う相手に対しても戦いやすくなった。「勇気の闘士」と呼ばれ、誰かを守りたいという気持ちによってパワーアップしていく。
必殺技は命中した相手の能力を封じる頭部の速射砲を連射する「ブレイズファイア」、敵軍を吹き飛ばすX字の衝撃波「クロスR&B」、光刃を放ち敵をV字に切り裂く「ビクトリーブレイブ」。この技は本気を出せばゾーン一つ破壊できる威力を持つ。
DCD「超デジカ大戦」ではデジブラスト技として「ブラストスパーダランス」、デジストーム技として「ダブルストームバイト」が使用できた。
アニメ『デジモンクロスウォーズ』ではゲーム「デジモンストーリー超クロスウォーズ」に先駆けて東條。合体完了音声はシンバルと銅羅を掛け合わせたものとなっている。
スイーツゾーンでのワルもんざえモンとの戦いで初めてデジクロスした。別行動を取りながらもクロスハートに属するベルゼブモンと違って、スパーダモンがクロスハートには同行していない為、スパーダモンがゲスト出演した回での登場となっている。ゴールドゾーンでのオレーグモンとの戦いでも再登場するが、この頃には既にインフレが進んでいた為、あまりいい戦績を残す事はできなかった。
ゲーム版ではスパーダモンがクロスハートに正式加入するので、X4の構成メンバーとスパーダモンが揃っていれば戦闘中にいつでもデジクロスが可能。スパロウモンやベルゼブモンが加入して、X4BやX5のデジクロスが可能になっても威力はビクトリーブレイブの方が上である。
世代は設定されていないが、「超クロスウォーズ」での強さは技の威力から超究極体相当の強さに設定されている。