CV:菊池正美
概要
レベル | 成熟期(クロスウォーズ) |
---|---|
タイプ | 突然変異型 |
属性 | ウィルス |
必殺技 | マンティスダンス、スモーキンブギ、 |
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
能力を拘束制御していた重装甲の「噴噴アーマー(ぷんぷんアーマー)」を解放して世を忍ぶ仮の姿から真の姿へとなったのが忍者デジモン・ツワーモンだ。愚者の姿に身をやつして敵の目を欺きつつ接近し密かに目標を暗殺するのがツワーモンの特性である。
「噴噴アーマー」は分割されブースターとしてツワーモンの機動性を大幅にアップさせ、その動きは風のように速く、目にも止まらず、能力解放以前とは比べものにならない。
二本の鎌型武器「マンティスアーム」は、電磁鎖でつなげて鎌ヌンチャク、二本を合体させて長い柄のポールアーム、投げつけて鎌ブーメランと、状況に合わせて変化自在に変化する。
「マンティスアーム」を変形させつつ踊るように激しく舞う必殺の殺陣「マンティスダンス」は完膚無きまでに敵を切り刻む。
また「噴噴アーマー」から七色の爆煙と砲弾を四方八方に撃ち出す「スモーキンブギ」は身を隠しつつ敵にダメージを与える万能技である。
アニメ
ダメモンが「デジ忍法・武人変化」で正体を現した姿。初期は英語交じりの口調だったが、それ以降は侍口調で話すようにもなった。
操縦席にはチューチューモンだけでなく、ユウも乗せられる。
2期では、ユウのボディーガードを名乗り行動を共にしている。ユウへの忠誠心は強く、常に気にかけている様子が見られる。
3期では第5話からダメモンの超進化した姿として登場するが、以前よりもかなり小型になっている。
オリジナル技としてお札で封印されたデジモンを復活させる「デジ忍法 隠者復活」、回避技「デジ忍法 かわし身の術」、電磁ワイヤーを蜘蛛の巣のように放つ「デジ忍法 クモ縛り」、藁人形を身代わりに攻撃を回避する「デジ忍法 変わり身の術」、突風を巻き上げる「忍法 風神波」、風呂敷で対象を包んでしまう「デジ忍法 風呂敷包み」などの忍術を会得している。
味方になってからは上記のデジ忍法を駆使したサポートがメインだが戦闘面ではセフィロトモンやベツモン戦ではオメガシャウトモンやアレスタードラモンと共闘しておりバグラ軍の時よりも実力は訛っていない。
世代の扱い
3期ではダメモンの超進化として扱われているが、公式的には「成熟期」のまま。
つまりはモードチェンジの類として扱われており、「デジタルモンスターX」ではダメモンとして実装され、攻撃する時だけツワーモンの姿になるという設定。
進化元に置かれたのはレナモンX、ドラコモンX、アグモンX、ガブモンX、エリスモン、シスタモンブラン…つまり、本作のスカモン枠だが、アニメ版同様にかなり強く設定されていて、進化するとケルベロモンX、メガログラウモンX、ルーチェモン:フォールダウンモード、チョ・ハッカイモン、スカルバルキモン、リリモンXになる。メガログラウモンとスカルバルキモン以外は全てクロスウォーズ関連種である。ここまでくると究極体枠が気になるが、実装されている殆どの究極体になる事ができ、汚物枠としてはプラチナヌメモンが該当する。
関連デジモン
デッドリーツワーモン
ツワーモンとデッドリーアックスモンがデジクロスした姿。メタルグレイモンを圧倒する戦闘力を持つ。
デッドリーツワーモンヘルモード
ツワーモンがデッドリーアックスモンや周囲のデジモン達(ブルモン、グリズモン、ゴリモン、ドーベルモン、ゴートモン、セトモン)とデジクロスし、ヘルズフィールドの地獄の力を吸収した姿。
巨大化し全身に棘が生えている。オメガシャウトモンを圧倒する戦闘力を持つ。
砲門からは高熱火炎『バーニングブギ』、腰の砲塔からはデジモンを溶かす血の池の水を、肩からは棘を発射する。
クロスアップ ツワーモン
スーパースターモンとデジクロスした姿。「デジ忍法 星嵐」という手裏剣を連続発射する技を使用できる。
チューチューモン
レベル | 成長期(クロスウォーズ) |
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タイプ | 獣型 |
属性 | ウィルス |
必殺技 | チューチューツイッター |
ダメモン/ツワーモンの背中に備えられた操縦席に乗る参謀で、おそらくチューモンの派生種と思しきデジモン。
間抜けな表情をしていた原種とは異なり、フォルムは継ぎ接ぎのぬいぐるみのようであり、顔もずる賢そうで某キャラクターに似たシルエットを持つ。
公式設定ではまるでダメダメなダメモンも彼の手にかかれば一騎当千の戦士になってしまうほどの戦略眼を持つが、勝利にこだわる性格なあまり友情や絆というものを軽視していて、勝つためならば誰とでも手を組むし、見切りが付けば即座に裏切ってしまう度を越した合理主義者とされる。必殺技の「チューチュー・ツイッター」は対象を悪魔の囁きで催眠術にかけて操ってしまう技だ。
クロスウォーズ作中でもユウに情が移りそうになったツワーモンに小言を言っていたが、やはりというか彼を道具としか見なしておらず、致命傷を負うと用済みと言わんばかりにあっさり見捨てた最低野郎。親友のスカモンが死んだ事を悲しんでいた『アドベンチャー』のチューモンとは対照的である。
実は小さな姿はデータを圧縮した状態であり、バグラ大魔殿の戦いで巨大な正体を現した。弱そうな見た目に反してナイトモンとメルヴァモンを相手取る強敵である。
そんな性根の腐りきった奴にも最後の時が訪れる。それはネズミの天敵である猫をモデルとしたバステモンに、断末魔を上げながら貪り喰われるという酷たらしい結末であった。
ちなみに、デジモンアニメにおいて主人公側のデジモンに捕食されて死んだデジモンは非常に珍しい。
こうした経緯から、その後善良なデジモンとして蘇ったダメモン/ツワーモンの背中からは彼用の操縦席が消え去り、完全に独立した存在となった。