データ
世代 | 完全体 |
---|---|
タイプ | パペット型 |
属性 | データ |
必殺技 | 強振砲舞乱 打々々魅飲血 豚ノ丸焼 |
元は天使系のデジモンだったが悪事を働いたことがオファニモンの逆鱗に触れ天界から追放されてその際に今の姿へと変えられ、通常は楽天的で姿を変えられたことも気に留めないとても明るい性格だが、腹を空かせば空かすほど気が立ち始め、獰猛な性格に変貌し、完全に空腹になれば手がつけられず、獰猛となる性格を変えたいため、改心を求めて旅をしている。
見た目に反してパワーファイターで武器の「炉傑塔釘(ロケットテイハ)」はブースターが備えられ、チョ・ハッカイモン自らの怪力と相俟って威力は絶大な物になる。
必殺技は加速力全開でフルスイングしては敵を遥か彼方へ吹き飛ばす「強振砲舞乱(きょうしんホームラン)」と「炉傑塔釘」を高速連打で浴びせ、見るも無残なぺしゃんこにさせてしまう「打々々魅飲血(だだだみんち)」。また空腹の怒りで燃え上がる自身の身体で相手に抱きついて相手をこんがり焼き上げる「豚ノ丸焼(ぶたのまるやき)」を使う。(食べるかどうかは不明だが)
概要
豚の着ぐるみを着たスク水女性のような見た目をしたパペット型デジモン。
名前の通り猪八戒がモデルで、一応豚の要素はあるが、人間のコスプレと言っても通用するデザインにファンは衝撃を受けた。なお、バストサイズはあのエロめなイラストで有名な「デジモンジントリックス」や「デジモンコレクターズ」ではそこそこ大きめのサイズで描かれている。
ただしそこはデジモン。声は女性のものながら豚のように野太く、猪のような馬鹿力と短気さを兼ね備えており、その暴れっぷりは色気など感じさせないギャグ全開な代物である(抑揚のつけ方は銀魂のキャサリンや田舎訛りぽかったりと一定しない)。
デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~では洲崎アイルのパートナーデジモンのオポッサモンの超進化した姿として登場し、設定通りのコメディパワーファイターぶりを見せる。
一人称は「あたち」のままだが、豚になってしまった為か「ッサ」という語尾は抜けて、稀に「ブヒ」と鳴くようになった。
ボディも柔軟かつ頑強で、アレスタードラモンの頭突きを食らって頭が凹んでもすぐに膨張して元どおりになってしまう(流石に痛覚は有しているので、初めて頭突きを食らった際にはフラフラになっていた)。
アイルからの評価は「グロかわいいギリ」だが、無能と判断されれば「グロ」の烙印を押されてしまう。
「バカ」や「石頭」など文脈に関係なく、罵倒表現の類にすぐ反応する怒りっぽい所があるが、アイルの命令は割と素直に聞く。
進化演出もなかなか凝っており、着ぐるみに変化したオポッサモンが爆発を起こすとメット部分が降下し、足の部分が生えた後に人型部分が膨張、最後に収縮してチョ・ハッカイモンの姿になるという凝った演出になる。
つまり人型の部分まで着ぐるみとして解釈されているのである。
上記の設定から度々その姿を「オファニモン」の趣味とファンから揶揄される事も…。
進化元について
プロットモンベース
考察
旧デジカが終わって以降のデジモンであり、ゲームへの参戦機会に乏しい事から本来の進化元が不明瞭なデジモンであり、いくつか考えられる説としてはデータ種である事、進化前がテイルモン関連という事からミケモン、成熟期の女性天使という事でダルクモン、あるいは純粋に女性天使に進化するテイルモンなどが挙げられる。
タケルの妄想であるタブンコンナモンは多分関係ない。
なお、元になった天使系デジモンの詳細が不明だが、セラフィモンがデーモン、オファニモンがリリスモンに対応している為、エンジェウーモンだったのではないかと思われる(つまり、退化というより単純に姿が変わったタイプ)。
ちなみに、『デジタルモンスターX』で採用された進化ルートは次の通りである。
シスタモン系譜が採用されたのはシスターが天使に関する職業であり、動物を模した衣装を着ているからという共通点があるからだろう。また、チョ・ハッカイモンを演じた白石涼子氏はメルヴァモンも演じており、ベルゼブモンといい感じになっていた点からも関連性が窺える(ベルスターモンはベルゼブモンの派生種である)。
この他にもダメモン、グラウモンX、トブキャットモンから進化し、クレニアムモンX、メタルガルルモンX、ベリアルヴァンデモン、プラチナヌメモンに進化するようだ。
関連タグ
デジモン 完全体(デジモン) パペット 豚 西遊記 猪八戒 サンゾモン ゴクウモン サゴモン オポッサモン オファニモン パワーファイター