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ガブモン

がぶもん

バンダイの育成バトルゲーム『デジタルモンスター』のキャラクター。第二世代機から登場。 またTVアニメ『デジモンアドベンチャー』では石田ヤマトのパートナーとして登場し、準主役格の待遇を得ている。
目次 [非表示]

概要編集

レベル成長期
タイプ爬虫類型
属性データ
必殺技プチファイアー
所属ネイチャースピリッツウィルスバスターズメタルエンパイアウィンドガーディアンズ(※1)、アイスサンクチュアリ(※2)

(※1)「デジモンペンデュラムZⅡ」より。

(※2)「デジモンクロスローダー」より。


「デジタルモンスターVer.2」にて登場した成長期であるデジモン。

ガルルモンの毛皮を被っているため見た目は哺乳類だが、手足や尻尾の形状をれば分かる通り爬虫類型のデジモンで、本体は一本角の生えた恐竜の子供のような姿をしている。よって、TCG「バトルスピリッツ」での系統も爬虫類系が属する「成長期・爬獣」となっている。


ガオモンエレキモンテリアモンなどに代表される獣型デジモンの基礎として扱われる傾向にあるが、本来は爬虫類型であるため、ドラゴン系デジモンにも進化が可能。

祖先が光の闘士だったためか、聖なるデジモンにも進化できるようである。


アグモンと共に『デジモン』というコンテンツの顔を務める、いわば獣系の代表である。


公式設定編集

デジモンウェブ「デジモン図鑑」編集

毛皮を被っているが、れっきとした爬虫類型デジモン。

とても臆病で恥ずかしがりやな性格でいつもガルルモンが残していったデータをかき集めて毛皮状にしてかぶっている。他のデジモンから恐れられているガルルモンの毛皮をかぶっているため、身を守るための保護の役目もしている。毛皮をかぶると性格が180°変わってしまう。

必殺技は『プチファイアー』。


ガブモン(黒)編集

レベル成長期
タイプ爬虫類型
属性ウィルス
必殺技プチファイアー
所属ネイチャースピリッツ

公式設定編集

デジモンウェブ「デジモン図鑑」編集

ウィルス種に進化したガブモン。

かぶっている毛皮はウィルス種のガルルモンのデータを集めてつくったようだ。

暴れん坊だが、毛皮をぬぐと内気で臆病になるところはワクチン種と同じで、素顔はやはり秘密。

必殺技は小さな火の玉を吐き出す『プチファイアー』。


ガブモンX抗体編集

レベル成長期
タイプ獣型
属性データ
必殺技プチファイアー
所属メタルエンパイアネイチャースピリッツ

公式設定編集

デジモンウェブ「デジモン図鑑」編集

元々爬虫類型デジモンに分類されていたが、大好きな獣型の毛皮のデータを取り込み自らも獣型となった。臆病で恥ずかしがりやな性格は変わらないが、毛皮を被ると野性的な戦い方を好み、獣型らしい敏捷性ある攻撃をしかけるようになった。

『プチファイアー』の右手にとり敵を殴る打撃技『プチファイアーフック』を身に付けている。よって右手には大事な毛皮を付けていない。


その他の習得技編集

  • リトルホーン(St-5では「ツノ攻撃」、GEM-2では「ホーンアタック」表記)

角で敵を貫く。


  • ヒドゥンノック(St-230より)

素早くパンチを繰り出す。


  • クラッシュネイル(St-453より)

爪で敵を切り裂く。『デジモンオールスターランブル』では「クローアタック」、「アッパークロー」を使用した。


  • マシンガンジャブ(『デジモンテイマーズ バトルスピリット』より)

敵に連続パンチを浴びせる。


  • ドリルホーン/ドリルホーンスペシャル(『デジモンテイマーズ バトルスピリット』より)

空中に飛び上がって回転し、敵を角で貫く。

『デジモンバトルクロニクル』では垂直落下を浴びせる「スカルクラッカー」を使用。


ガブモンの炎でイガモンの刀を強化して繰り出す合体技。


口から火炎を発射。


突進を浴びせる。


  • プチファイアーフック(『デジモンチャンピオンシップ』より)

元々はX抗体版の必殺技。効果は上述の通り。


  • ブルーサイクロン(『デジモンバトルクロニクル』より)

プチファイヤーを吐きながら回転アタックを浴びせる。



活躍編集

デジモンアドベンチャー編集

CV:山口眞弓


ヤマトとガブモン

デジモンアドベンチャー』及び、続編の『デジモンアドベンチャー02』、『デジモンアドベンチャーtri.』またリメイク作品のデジモンアドベンチャー:では、石田ヤマトパートナーデジモンとして登場。キャラソンは「Daijob」。

穏やかながらしっかりとした性格で、パーティ内の空気を察することに長けた調停役。

特にクールで責任感の強いヤマトにとっては、普段は仲間たちに見せられない自分の弱さをさらけ出せるかけがえのない相棒となっていった。

下記の進化過程から分かるように、『アドベンチャー』における準主役デジモンであり、劇中でもアグモンほどではないにしろ、大いに活躍している。


『02』の最終回ではヤマトと共に、宇宙飛行士となっている。


なお、一部の作品を除きアニメでもゲームでもガブモンの声は山口氏が担当している。アグモンと同様、ヤマトのガブモンであるかの設定は、それぞれである。

なお、山口氏にとっては声優として初めて受け持ったキャラクターでもある。



デジモンフロンティア編集

声:横手久美子

デジモン小学校の生徒でただ一人、成長期への進化を獲得した為に仲間外れにされてしまうが、川が氾濫した際にカプリモンを助けた事で和解した。



デジモンアドベンチャーVテイマー01編集

名前は「ガーボ」であだ名はそこから取って「ガー坊」。一人称は「オイラ」。

ホーリーエンジェモンの部下で、デジタルワールドにやってきた太一をナビゲートし、ツッコミも担当。

リュックはいわゆる四次元ポケットのような仕組みになっており、データを圧縮して持ち運ぶ。


デジモンストーリーサイバースルゥース編集

CV:山口眞弓


ある重要な使命を帯び、アグモンとEDENで行動を共にしている最中に、ノキアと出会った。こちらでは毛皮を被った状態でも、どこか引っ込み思案となっている。

ノキアと絆を結び、アグモン共々彼女のパートナーデジモンとなった。


デジモンリアライズ編集

CV:山口眞弓


アグモンテントモンと共にデジタルポイントの調査を行っている。

これに乗じてリアルワールドを侵略しようと企むデジモン達を食い止めるべく、旅へ出るが、そこでゴブリモンレアモンシードラモンの住処で密漁をする姿を目撃し、ガルルモンに進化して戦意を喪失させた。


彼らがいつも通りの料金でデジタマモンのレストランで食事をしていたにもかかわらず、突然、ぼったくられて止む無く返済の為に密漁をしていたと知ると、プロデューサーを名乗ったエテモン(かつてリアルワールドに侵攻しようとして主人公達やメタルグレイモンにボコボコにされた個体で、その事に関するメタ発言がある)がデジタマモンを唆していた事を突き止め、借金を上乗せされると知っても自分を庇ってくれたゴブリモン達に友情を感じた事でワーガルルモンに進化。法外な値段を要求されて怒り狂ったグラウンドラモンに店を無茶苦茶にされて自棄になったデジタマモンを正気に戻した。


その後、エテモンが進化したキングエテモンに対抗してメタルガルルモンに進化、ガルルトマホークで撃退した。


以上の展開は『デジモンアドベンチャー』のオマージュとなっている。


デジモンアドベンチャー:編集

初登場時はガルルモンに進化していて、ガブモンとして出るのは第8話と少し遅め。

38話でヤマトとどうやって出会ったかが語られる。

ED2や43話で着ている毛皮を脱いでるがその中身がどうなってるかは分からなかった(リメイク前でもヤマトを温める為に脱いでたりしている)


デジモンストーリーロストエボリューション編集

荒っぽい口調で話す。ヘリテージみさきでバグプレートを捜索中に何者かに襲われて気絶してしまう。

主人公の腕を見込んでアグモンと共にパートナーとなる。

進化すると水属性の強力な技を覚える上、オメガモンバイフーモンスサノオモンになる本作屈指の優良デジモンである。


デジモンサヴァイブ編集

CV:山口眞弓

オープニングにハルのパートナーとして登場。

その後も幕間に回想で現れるが、臆病を克服してガルルモンへと進化する。

しかしその直後にハルが光に飲み込まれて消えてしまい、それを「裏切られた」と解釈して人間と人間と行動をともにするデジモンへの復讐を考えるようになってしまった。

その後はアルケニモンらと共に「主」へ従っているようだが、忠誠心は無い模様。


進化編集

進化元編集

リ:デジタイズ)


進化先編集


アーマー進化編集


スピリットエボリューション編集


進化先(黒)編集

※TCGでの進化先は通常種と共通。


進化先(X抗体版)編集

※TCGでの進化先は通常種と共通。


関連イラスト編集

ガブモンガブモン

水彩風ガブモンガブモン


関連タグ編集

デジタルモンスター デジモン デジモンアドベンチャー デジモンアドベンチャー02 デジモンアドベンチャーtri. デジモンアドベンチャー:

石田ヤマト 白峰ノキア


李健良…第3作『デジモンテイマーズ』に登場するキャラクター。中の人が同一。


カラカラ(ポケモン)…デジモンではない他作品のモンスターだが、『モンスターの一部を被って顔を隠しており、進化するとそのモンスターになる』という共通点を持つ。

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