概要
データ
レベル | 成熟期 |
---|---|
タイプ | 聖獣型 |
属性 | ワクチン |
必殺技 | 駆駆裂空斬 獣牙乱撃 真空カマイタチ |
クダモンから進化した、尻尾が刃になっている狐の様なデジモン。
尻尾の刃自身に意志があり、背後からの不意をついた攻撃にも対処できるようになっているが意志の疎通が合わず戦いの最中に尻尾とケンカをしている姿も時折り目撃されている。
森の中での戦闘を好み、爪と尻尾を上手く使い木々を軽々と駆け登るため、森の中でレッパモンと戦うのは細心の注意が必要とされる。
必殺技は、前転しながら突撃する『駆駆裂空斬(くるくるれっくうざん)』と鋭い爪で相手を乱れ裂く『獣牙乱撃(じゅうがらんげき)』及び尻尾を振りながら放つ目には見えない風の刃『真空カマイタチ』。
デザイン的にキュウビモンと似た部分がかなり多いが、体格はレッパモンの方が小さい。
アニメでの活躍
デジモンセイバーズ
第27話にて薩摩廉太郎のパートナー・クダモンが進化した姿として登場し、真空カマイタチで国家機密省のエージェントを退けた。
活躍は1回限り(これは進化後のチィリンモンも同様)だが、印象に残った視聴者も多いはず。
デジモンクロスウォーズ
バグラ軍の構成員であるデスジェネラルの1人、アポロモンのもう一つの人格・アポロモンウィスパードの配下として登場。
デジモンゴーストゲーム
本体「俺はお前を止める!今日こそは必ず!」
尻尾「自分の切れ味を磨こうともしない弱虫がよく言うぜ!あ〜イライラするぜ! お前は所詮、このレッパモン様の付属でしかねぇんだ!」
第11話に登場。本体と尻尾が別々の意思を持つ設定が初めて活かされた。
本体は人間を傷つけることを好まない温厚な性格なのだが、尻尾が自分の切れ味を見せつけたいと何でも切り刻もうと暴れるとても凶暴な性格であり、正反対で折り合いが悪い両者の喧嘩により鎌鼬の如く辺りが無差別に切り裂かれる「謎の突風被害」を発生させていた。
またレッパモンが現れると突風の影響で周囲の気温が急激に下がる。
竹林公園にて瑠璃がちょうど喧嘩していたレッパモンと遭遇。事情を知った瑠璃は話し合うよう促すが、どちらも不満をぶつけ合うばかりで話し合う気は全くなく、遂には尻尾を制御できない自分に非があると本体が尻尾を切り落とす決意をし、道連れにしようと自傷行為に出てしまう。
切り刻まれそうになった時、アンゴラモンとカウスガンマモンに乗った宙が駆けつけ、自分の覚悟を邪魔されたと襲い掛かったレッパモンを協力して制圧。
竹で拘束され身動きが取れない中、瑠璃に互いの意思を尊重して話し合うように論され、アンゴラモンの誘いで紅茶に入れるレモンをスライスする係として参加すれば人間を傷つけず自慢の切れ味を発揮できると、現実世界に来たデジモン達の集会に参加することでひとまず落ち着いた。
第23話ではモルフォモンの鱗粉で凶暴化したアンゴラモンを捜索する瑠璃と会話しているシーンがあった。
第28話では実際にデジモンの集会に参加していたが、何気に実体化を果たしている。
第31話では妖刀に取り憑かれ辻斬りと化したアンゴラモンを『駆駆裂空斬』で迎え撃つが、尻尾の刃が欠けてしまう。
その後、瑠璃たちに情報提供するとともにアンゴラモンの捜索に協力した。
進化系統
関連タグ
デジモン 成熟期(デジモン) 聖獣 狐 稲荷神 刃 かまいたち
グリフォモン・・・尾にも意思があり、その尾と喧嘩するデジモン繋がり