データ
レベル | 究極体 |
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種族 | 幻獣型 |
タイプ | データ種(Da) |
必殺技 | スーパーソニックボイス |
得意技 | メビウスバイト |
所属 | ウィンドガーディアンズ、ナイトメアソルジャーズ(Bo-578) |
登場作品 | デジモンテイマーズ,デジモンフロンティアなど |
概要
ヨーロッパの伝承に伝わる幻獣グリフォンの姿をした幻獣型デジモン。上半身に鳥、下半身には獣、尾には蛇の特徴を持ち、その翼で大空を飛び回る事ができるが、普段は砂漠地帯や洞窟に住むとされている。コーカサス山脈で黄金を守るグリフォンよろしく、高い攻撃力と俊敏さを買われてインターネット上で不法侵入を防いだり、機密情報を守る番人として利用されている。
超高周波の音波を放ち、敵のデータ構造を破壊してしまう『スーパーソニックボイス』が必殺技。得意技は尻尾での噛みつき『メビウスバイト』。
デザインについて、よく見ると口元の部分にも目のような部位があるが、後述のゲームのモデルを見る限りでは、『轡』のような装身具と思われる。
また、蛇のような尻尾と虎のような下半身、鳥というより翼竜のようにも見える上半身を見るにグリフォンだけではなく鵺やキマイラもモチーフに含まれている可能性がある。寧ろ色々と混ざりすぎているため、グリフォンにはあまり似ていなかったりする。
ちなみにグリフォモンの進化前とされるデジモンにヒポグリフォモンがいるが、こちらの容姿はアレンジを加えつつもモチーフと思われるヒッポグリフのように鳥の上半身と馬の下半身が分かりやすいデザインとなっている。
初登場は『デジモンペンデュラム4 WIND GUARDIANS』で、意外な事に古参の究極体である。
アニメでは
クルモンのシャイニングエヴォリューションによって進化したデジモンの一体として登場。
ザンバモン、グランクワガーモンと共にロードナイトモン、デュナスモンと戦ったが、殺害されてしまう。
シャウトモンX7スペリオルモードの素材となったモブデジモンとして登場。
かなり小さく描かれており、見つけるのは困難。
第49話で、セフィロトモンが進化したキメラモンが産み落とした。ムーン=ミレニアモンの水晶を壊そうとするメタルガルルモンを幾度もスーパーソニックボイスで痛めつけ、最終的に自身はグレイスクロスフリーザーを喰らって敗北するものの、ミレニアモン復活までの時間を稼いだ。
漫画版では
モブキャラとして登場している。
ゲームでは
いわゆる『速攻寄りの物理アタッカー』のステータスの持ち主で、先制を取り易い。
但し、前記された必殺技・スーパーソニックボイスは知力依存技=攻撃魔法な上に、追加効果が使い勝手に難のあるバグの付加と、扱いに非常に困るのが本音(進化前がガルダモン、シルフィーモン、ヒポグリフォモンと、そろって魔法アタッカーなのが原因か?)。
後、セリフ等の文章は女性なのに、固有技の掛け声は男性と言う、気になる人には気になる点もある。
関連種
ホークモンが愛情のデジメンタルで進化したアーマー体デジモン。こちらも鳥類と獣を合成したような見た目である。
『デジモンカードゲームα』ではホークモン→アクィラモン→ヒポグリフォモン(Dα-105)→グリフォモン(Dα-120)ルートを構築可能(『ハッカーズメモリー』でも同様)。
下半身に馬の特徴を持つ完全体デジモン。グリフォモンの進化前と言われているが、詳しい事は謎。なお、アニメ作品では一度もグリフォモンに進化した事がなく、デジモンフロンティアではダルクモン→ヒポグリフォモン→ムルムクスモン、triではスーツェーモンに進化している…。
カードゲームやデジモンストーリーサンバースト/ムーンライトではこちらから進化している。(ロストエボリューション以降はホウオウモンに修正されている。)
その他の進化元
- デラモン(デジモンペンデュラム4、デジモン新世紀など)
- デラモン+ブロッサモン(Bo-95)
- キメラモン/パロットモン(Bo-578)
- シューツモン(Bo-845)
- シルフィーモン(Dα-120)
- ピッコロモン(デジモンワールド2)
- トーカンモン+ドルグレモン(デジモンストーリーサンバースト・ムーンライト)
- ヤタガラモン(デジモンチャンピオンシップ)
- グラップレオモン/スカルバルキモン/ラモールモン(バイタルブレス)