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シューツモン

しゅーつもん

シューツモンとは、デジタルモンスターに登場するハイブリッド体のデジモン。
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概要編集

レベルハイブリッド体
タイプ鳥人型
属性ヴァリアブル
必殺技ギルガメッシュスライサー、ウィンドオブペイン

風のビーストスピリットによって進化した、鳥人型・ヴァリアブル種のハイブリッド体デジモン。カードのフレーバーによれば『烈風の翼獣戦士』『神速の麗人』などの二つ名を持ち、後述の設定から『硝煙の風に戦況を占う、美麗なる翼の呪術師』『風のように自由な、メソポタミア秘伝の呪術師』など、呪術師であることが強調されている。

メソポタミア秘伝の呪文で、風を自在に操って戦うデジモン。

一方で小悪魔のような気まぐれな性格なため仲間を助ける事は殆どないと言う。


名前の由来は、バビロニアにおける風の悪魔『シューツ』で、南風を吹かせるという。先述の小悪魔のような性格はここから来ているのだろう。


ちなみに海外名は「ゼファーモン」。こちらの名前の由来はギリシャ神話の風の神『ゼファー』で、西風を司るとされる。


容姿編集

风神兽

十闘士の獣型形態の中では人間に近い容姿を持ち、ほぼ人間の女性に背中と頭部に鳥の翼を生やしただけにも見えるが、人型形態のフェアリモンに比べれば、手足の先もカギ爪と化しており、動物要素は多い。バイザーのような仮面で目が隠されていたフェアリモンに対し、こちらはマスクで口元を覆っている。

圧倒的美貌を備えた闘士で、フェアリモンと同じく女性型デジモンの中でも露出度が高いセクシーな見た目が特徴だが、スタイルはフェアリモンからさらに向上しており、デジモンフロンティアで初進化した際には柴山純平は完全にメロメロであり、自身の美貌に絶対的な自信を持つラーナモンでさえ対峙した際には、「私よりも全然イケてるじゃない!」と一瞬気を取られていた。


公式設定編集

デジモンウェブ「デジモン図鑑」編集

伝説の十闘士の力を宿した、風の能力を持つデジモン。一見、落ち着いた大人の女性風に見え、けだるい仕草で相手をとまどわせるが、実際は気まぐれで人を困らせるのが好きな小悪魔的性格。相手にわざと不幸な占いをして驚かせたりもする。戦闘においても自ら率先して手助けすることは少なく、本人の努力が見えないと、あえて苦況に立たせることもある。

一度、その気になれば空中を自在に滑空し、メソポタミア秘伝の呪文で風を操って敵を倒す。

必殺技は手足の爪で大気ごと相手を切り裂く『ギルガメッシュスライサー』と、空中に飛び上がり髪と翼の羽根を鋭い矢として飛ばす『ウィンドオブペイン』。


活躍編集

デジモンフロンティア編集

第16話で織本泉がビーストスピリットで進化した姿。

気まぐれで仲間意識が希薄という生態とは裏腹に、木村輝一を除くと仲間の中で唯一暴走せず、初進化にしてその力の制御(泉曰く「気合」)に成功、カルマーラモンを撃退した。

その美貌から泉を目の敵にしているラーナモンからは(自身のビースト体との美醜の差もあってか)特に妬まれている。

第26話では、セフィロトモンの体内の水のエリアでカルマーラモンと交戦。カルマーラモンを撃破し、ラーナモンのスピリットとまとめてスキャンした。

得意技は「ウィンド・オブ・ペイン」、必殺技は「ギルガメッシュスライサー」。反面、フェアリモンと違い、素の体術はほとんど行わなくなった。



進化ルート編集

登場作品幼年期1幼年期2成長期成熟期完全体究極体
バイタルブレス(フェアリモンDim)ユラモンタネモンティンカーモンフェアリモンシューツモン/ジェットシルフィーモンエンシェントイリスモン

関連イラスト編集

センシティブな作品センシティブな作品

シューツモンセンシティブな作品


関連タグ編集

デジタルモンスター 十闘士

エンシェントイリスモンフェアリモン(ヒューマン形態)⇔シューツモン

ジェットシルフィーモン(融合形態) カイゼルグレイモン(超越形態) スサノオモン

人外

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