解説
12歳の小学6年生で、メンバーの中では最年長である。また、デジモンシリーズでは稀代の「太め」の体型。
青&黄の色のディースキャナと『雷』のスピリットを手に入れ、ヒューマンスピリットでブリッツモン、ビーストスピリットでボルグモンに進化する。
人物像
金持ちの息子(公式HP、ベストヒットパレードのブックレットより)。家族構成は不明だが、一人っ子だと判明している(拓也の発言より)。
明るくおっちょこちょいなムードメーカーであるが、時々最年長らしく冷静な意見を出す事もある。普段は雷は苦手だが、デジモンに進化すると怖がらない。
手先が器用で手品が得意であり、様々な知識も持っている(手品に関しては、純平がクラスの中で自分をアピールするために身に着けたものだが、友情を何かと交換しようとする卑屈な態度がかえって周囲との壁となってしまい、今まで本当の友達と呼べる仲間はできなかった)。
また好物のチョコレートを、いつもどこからともなく取り出す。
渋谷駅に向かった泉に一目惚れし、以後アタックするようになるが、なかなか報われない。無実ではあるが、泉の着替えを覗いた犯人と疑われた事もある(15話より。覗きに遭った事で被害を食らった拓也からも疑いの目を向けられたが、「純平さんは僕達と一緒に泳いでいたから」と言う友樹の発言により容疑は晴れた)。
最初は自己中心的な性格、態度が目立っていたが、仲間がデジモンに進化する中、自分だけスピリットが無く進化出来ないという無力さを知り、自分の出来る事で仲間の力になる事を決意。スピリットを手に入れた後でも仲間を信頼する様になる。
見かけに似合わず繊細な一面と、上辺だけの友達付き合いしか出来ないというコンプレックスに悩み、その点をボルケーモンに利用されるが、拓也達の助力により切り抜ける。
冒険を通じて年長者としてのリーダーシップを見せるなど人間的に成長し、皆の輪に入る事が出来る様になった。それと同時に本気で助け合える仲間を得た事により、自信を身に着けていく様になる。
ドラマCD『希望という名の電車』では、オペラ歌手を目指して音大に入学した事が判明した。
なお未だに泉に片思いしており、彼女へのアタックは相変わらず上手くいっていない。
余談
『フロンティア』(2002年放送)の劇中時代設定は不明だが、仮に『無印』(放送年および劇中時代設定は(1999年)や『テイマーズ』(同じく2001年)と同じく、放送年=劇中時代と仮定した場合、純平は『02』(放送年は2000年だが、劇中時代は『無印』から3年後の2002年)の登場人物である井ノ上京や、『テイマーズ』の主人公である松田啓人やその仲間達(いずれも1990年度生まれ)と同い年という事になる。