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概要編集

CV:青山桐子

淀橋小学校5年生・1990年度生まれ(『テイマーズ』の時代設定は2001年。つまり『02』の井ノ上京と同い年である)。


成績優秀な反面、演歌好きという渋い趣味の持ち主で、少しズレた感性の少年。松田啓人(タカト)や塩田博和(ヒロカズ)とは、カードバトルなどで遊んでいる特に仲の良い親友である。


ヒロカズと同様にギルモンに対する恐怖からタカトと疎遠になるが、後に和解。その後は同じくギルモンの存在を知り友達になったクラスメイトらと共に、ギルモンを遠足に連れて行くために隠し通すなど協力する。


物語中盤でヒロカズ共々、「パートナーを見付けてテイマーになる」という目標を掲げ、タカト達とデジタルワールドに旅立つ。ヒロカズがテイマーとなった後も中々パートナーに巡り会える機会に恵まれなかったが、終盤のデ・リーパーとの戦いでマリンエンジェモンと遭遇。何故か懐いてくるマリンエンジェモンと一度は別れるものの、リアルワールドへの帰還中にいつの間にかズボンのポケットに潜んでいたマリンエンジェモンと共に薄紫色のデジヴァイスが現れた事で、ようやくテイマーとなれた。


余談編集

実は、当初はヒロカズらとは違いテイマーになることは想定されていなかった。

そのため、初期のOPアニメでもヒロカズ・ジュリシウチョンが映っているのに対し、彼の姿はない。


第一話の完成試写でタカト・ヒロカズと共に遊んでいる場面が脚本家の印象に残ったため、当初の予定よりも大きくフィーチャーされるようになったとのこと。


実は歴代テレビアニメシリーズで初めて究極体をパートナーにしちゃったスゴイやつ。しかも、デフォルトで究極体というのは他に大門英バンチョーレオモンコンビぐらいしか例がない(実は究極体をデフォルトでパートナーにしているのは天野ネネも同様だが、あちらには成長期のパートナーもいる為、究極体だけがパートナーのテイマーはやはり彼とスグルダイモンだけである)。

一応、マリンエンジェモンにも進化ルートはあるが、小さい姿がデフォルトな所が便利と見なされたのか、退化シーンは一切描かれなかった上、パートナーが最終回にて幼年期になってデジタルワールドに帰って行くシーンで一人だけそのまんまの姿だったりとかなりイレギュラーな扱いであった。

マトリックスエボリューションする必要のないテイマーランキングがあったとしたら、間違いなく1位に上がるレベルである(小春やヒロカズ、樹莉のパートナーの究極体が出なかった事を考えると破格の待遇である)。


なお、他メディアを見るとマリンエンジェモンをパートナーにしているのは『デジモンネクスト』の北島アミがいる(彼女のマリンエンジェモンのデフォルトの姿はピチモンであるが)。


デジモンには性別は無いとされるが、マリンエンジェモンが女の子と仮定すると、女の子のパートナーデジモンを持つ初の男性テイマーである(今まで、女性テイマーと男性のパートナーデジモンのペアと言うケースはあったが、逆は初めて)。


関連タグ編集

デジモンテイマーズ 松田啓人 塩田博和 李健良 牧野留姫 加藤樹莉

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