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「我々は仲間などではない。敵でないだけだ。」


プロフィール編集

属性不明
世代(恐らく)究極体
種族(恐らく)神人型
必殺技嘆きの太陽
得意技アロー・オブ・ウィスパード

概要編集

アポロモンのもう一つの人格で悪を司り、彼の人格になった際は紺色の毛並みに金の鎧をした姿になる。軍団のマークは光背に収められた宝玉に描かれている。

バグラ軍への反乱を密かに企てている事を知ったバグラモンがデスジェネラルに任じる際にプログラムを再構築し、善悪表裏一体のデジモンに変化させた際に生じた。なので、分離する方法は最初からない。

もちろんそんな事はアポロモン本人は知らず、ユウに暴露されて初めて知らされた。

善の人格を人質に取り、タイキに揺さぶりを何度も掛けた。


一人称は「俺様」でアポロモンに比べ砕けた口調で話し、「弱い事が罪」だと評して残虐の限りを尽くす悪王。

忠臣であったマルスモンを用済みと見なすとあっさりと殺害するほど性格は傲慢だが、人望はそれなりにあるらしく、セトモンはこちらに仕えていた為か、従順に従っていた。ユウとダークナイトモンを敬称付けで呼んでいるが、上っ面の忠義であり、彼らが死んだ暁にはバグラ軍のナンバー2を名乗る気でいた。


バグラ軍を欺くために善の人格がやむなく鉄槌の楔で縛っていた住民たちを負のエネルギーに変換し、大魔殿に献上すべく、配下たちに殺害させようとしたが、ブルーフレアに阻止される。

この戦いで警護を薄くしてしまうというミスをやらかし、アポロニア塔を登って来たタイキたちに対しては、ウィスパードの人格のまま善の人格を楯に取るが、タイキたちはヘルズフィールドの戦いで覚悟が固まっており、次々とクロスハートの攻撃を浴びる。


登場したシャウトモンX7との戦いでは腕の宝玉を発光させる事で内側から壊せない水晶型のバリアにX7を閉じ込め、「嘆きの太陽」でランドごと吹き飛ばそうと目論んだが、ドラコモンがバリヤーのウィークポイントを発見し、メルヴァモンがそこをオリンピア改で貫いた事で脱出され、セブンビクトライズとの鍔迫り合いになるが、善の人格に抵抗されただけでなく、クロスハートメンバーや住人らの応援を受けたX7の放つ『セブンビクトライズマキシマム』を受けて倒された。死に際に善の人格に戻り、タイキ達に後を託して消滅した。

住人たちは最後までアポロモンの真実を知る事はなく、悪の王が倒されたと思い込んでいる。


プリズンランドで心を抜き取られた状態で復活。

プリズンランドでは「最強のデスジェネラル」を豪語し、デスジェネラルを指揮しようとするが、他のデスジェネラルから反感を買っている。

タイキ達の行動と他のデスジェネラルの信頼の無さを見て、わずかに正義に目覚めたことでアポロモンと分離。

直後に「アロー・オブ・ウィスパード」でタイキ達を始末しようとするが、アポロモンに片手で受け止められ、「フォイボス・ブロウ」を喰らい、消滅。


得意技は青い炎の矢を放つ『アロー・オブ・ウィスパード』、必殺技は巨大な暗黒の太陽球を投げつける『嘆きの太陽』。この技は理論上はブライトランドを消し飛ばせるほどの威力を持つ。



デジクロス編集

アポロモンダークネスモード

「デッドリーアックスモン」とデジクロスした姿。

スカルナイトモンビッグアックスモードと同じパーツ構成である。

メタルグレイモンを苦戦させたが、右腕を負傷していた為か、本調子を出せていなかった。


余談編集

名前の由来は『Whispered』(囁き声)。悪の人格にはこの上ないネーミングだと言える。

モチーフは太陽の黒点。アポロモン自体のモデルは太陽神アポロンであるが、彼にも疫病神としての側面を持ち、善悪両方の側面を描くには適任のデジモンだったと言える。


彼の公式設定は現在存在しないが、もし、設定が追加された場合はビッグデスターズの7人目の将軍になると思われる。


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太陽 日食 黒点

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